AXI(アクシ)の最大ロット・最大ポジション制限│大口取引を損益計算・証拠金まで徹底解説

Axi(アクシ) 2025.07.04 2025.07.18

AXI(アクシ)はオーストラリア最大級の海外FX業者で、取引環境の安定性やスプレッドの狭さから、プロや大口トレーダーにも選ばれる海外FX業者です。

AXIの最大ロットや最大ポジションはどのくらいかしら?

口座タイプや銘柄によって違うから、要チェックじゃ!

本記事では、各口座タイプや銘柄毎の最大ロット・最大ポジション数をまとめ、大口取引時の損益目安・必要証拠金、他社との違いを分かりやすく解説します。

狭いスプレッド×ポジション無制限

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目次

AXI(アクシ)の最大ロット・最大ポジションとは?

AXIでは、スタンダード口座・プレミアム口座・エリート口座のいずれも、1注文あたりの最大ロット数は100ロット最大ポジション数は無制限という非常に自由度の高い取引環境が提供されています。

AXI口座タイプ別の最大ロット・最大ポジション数
口座タイプ1ロット価値
(lot)
最大ロット数
(1注文)
最大ポジション数(保有数)適している
トレーダー層
スタンダード口座100,000通貨100ロット無制限初心者~中ロット
プレミアム口座
※ECN方式
100,000通貨100ロット無制限中〜大口取引・EA・スキャルピング
エリート口座
※ECN方式
条件あり
100,000通貨100ロット無制限VIP向け/
超大口取引・EA・スキャルピング

※ドル円(USDJPY)など主要通貨を基準とした制限です

AXIの最大ロット数の基本|1ロットの価値と取引単位

AXIでは、MT4/MT5上で通常注文・成行注文・指値・逆指値のいずれも、1回の注文につき最大100ロットまで発注できます。

この上限内であれば、100ロットを複数回に分けて発注することも可能です。

例えば、以下のような注文が行えます。

  • ドル円を100ロット(=約1億円相当)で成行注文
  • 追加でドル円を100ロット指値注文
  • さらに追加でドル円を100ロット逆指値注文

また、AXIでは口座タイプにかかわらず、1ロットの価値(10万通貨)および最大ロット数(100ロット)は共通なので、1注文あたりの最大取引通貨量も全口座で同じになります。

AXIの最大ロット数と最大通貨量(ドル円)

  • スタンダード口座:
    100,000通貨 × 最大100ロット = 10,000,000通貨(1,000万通貨)/1注文
  • プレミアム口座:
    100,000通貨 × 最大100ロット = 10,000,000通貨(1,000万通貨)/1注文
  • エリート口座:
    100,000通貨 × 最大100ロット = 10,000,000通貨(1,000万通貨)/1注文

ただし、これはドル円など主要通貨ペアの制限で、銘柄毎に最大ロットは異なります。取引時には後述の「【銘柄別】最大ロット」も確認しておきましょう。

AXIの最大ポジション制限は無制限│スキャルピングや大口分割に強い

最大ポジション数とは、「同時に保有できるポジションの数」のことです。

AXIではこの上限が一切設けられておらず、実質“無制限”でポジションを保有可能です。これにより、以下のような大口・高頻度系の手法も制限なく行えます。

  • ドル円を10ロットずつ10回に分けてエントリー
  • 複数通貨ペアを同時にポジション管理
  • 自動売買(EA)やスキャルピングで200件以上のポジションを持つ

ポジションの保有上限や、合計ロット数の制限がある業者では途中で新規発注できなくなるケースもありますが、AXIではその心配がありません。

プラットフォームには技術的制限があります。MT4は約200ポジションで動作が不安定になる可能性があるため、多ポジション運用にはMT5がおすすめです。

AXIで大口取引なら「プレミアム口座」または「エリート口座」

大口取引やEA運用、スキャルピングを行う場合は、狭いスプレッドと約定力に優れたECN口座タイプである「プレミアム口座」または「エリート口座」が適しています。

なかでも「エリート口座」は取引手数料が「プレミアム口座」の半分という大きなメリットがありますが、VIP向けの利用条件が設定されています。

エリート口座の利用条件

  • 累計入金額25,000ドルをキープ
  • 1か月間の合計取引量が約50,000,000ドル(50ミリオン※約70億円)
    ※日割り換算の場合、為替ペアで約12ロット程度の取引量
    (毎日120万ドル程度※1億6800万円)

条件を満たした後、AXIのサポートへ連絡することでエリート口座への切り替え申請が可能です。ただし、条件を満たさなくなった場合は、自動的にプレミアム口座へ戻る点にも注意が必要です。

AXIでは少額向けの「ミニ銘柄」も提供されている

「少額口座」や「ミニ口座」といった明確なタイプ名はAXIにはありませんが、ミニ銘柄(.min)という形で、取引単位が1/10になった通貨ペア・ゴールドが一部提供されています。

AXIミニ銘柄の最大ロットと仕様

  • 銘柄:主要通貨ペア、ゴールド
  • 1ロット価値:10,000通貨(通常口座の1/10)
  • 最大ロット:500ロット(=通常換算で50ロット相当)
  • 最大レバレッジ:1,000倍(通常口座と同じ)

これによりAXIでも、少額からのトレードや自動売買(EA)のテスト運用といった柔軟な取引が可能になります。

詳しくは後述の「ミニ銘柄の最大ロット」でもまとめています。

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【口座タイプ別】AXIの最大ロット数・最大ポジション数制限

axi口座タイプ別最大ロット

どの口座を選んでも最大ロットは同じなの?

そうじゃ。違いはスプレッドや手数料、大口に向いているかどうかじゃな。

AXIでは「スタンダード口座」「プレミアム口座」「エリート口座」の3種類が用意されていますが、最大ロット数・最大ポジション数はいずれも共通です。

ただし、新規口座開設時に選べるのは「スタンダード」または「プレミアム」口座のいずれかであり、「エリート口座」はVIP条件を満たしたトレーダーのみが申請・開設できる仕組みとなっています。

スタンダード口座|初心者〜中ロット向け(手数料無料)
大口おすすめ度:★★☆☆☆

AXIスタンダード口座の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大通貨量(1注文)最大ポジション数(1口座)
100,000通貨
※ドル円で10万ドル
100ロット最大1,000万通貨
(ドル円で約15億円)
無制限

※1ドル=150円換算

AXIスタンダード口座の特徴

  • 手数料無料(STP方式)
  • 他口座タイプよりスプレッドは広めだが、STP口座としては比較的狭い水準
  • 最大レバレッジ1,000倍

「スタンダード口座」は、海外FXをこれから始めたい初心者や、比較的少ないロットで裁量トレードを行う中級トレーダーに適した口座です。

スプレッドはECN口座である「プレミアム口座」「エリート口座」と比べるとやや広めですが、取引手数料がかからないため、約定スピードやスプレッドよりも、シンプルなコスト構成を重視したい方向けです。

1注文で最大100ロット(1,000万通貨)まで発注可能で、ポジション数には制限がありません。

ただし、スキャルピングやEA運用、大口での建玉分散など、コストと約定精度を重視する戦略には、よりスペックの高い「プレミアム口座」や「エリート口座」が適しています。

プレミアム口座|中~大口取引・EA・スキャルピング向け
大口おすすめ度:★★★★★

AXIプレミアム口座の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大通貨量(1注文)最大ポジション数(1口座)
100,000通貨
※ドル円で10万ドル
100ロット最大1,000万通貨
(ドル円で約15億円)
無制限

※1ドル=150円換算

AXIプレミアム口座の特徴

  • 手数料:往復7ドル(片道3.5ドル)
  • ECN方式による狭いスプレッドと高い約定力
  • 最大レバレッジ:1,000倍

AXIでは、どの口座タイプでも最大ロット数(100ロット)と最大ポジション数(無制限)は共通です。

そのため、取引量の上限に関してはスタンダード口座と差はありません。

プレミアム口座の強みは、スプレッドの狭さと注文の通りやすさです。

このため、同じ取引量でもコストを抑えたい中〜大口の裁量トレーダーや、自動売買(EA)を長期的に運用する層に適しています。

大きな取引量を扱いつつ、細かくコストを意識する人にとっては、スタンダード口座よりも安定した執行環境が整っています。

エリート口座|超大口取引・EA・スキャルピング向け【VIP条件あり】
大口おすすめ度:★★★★★

AXIエリート口座の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大通貨量(1注文)最大ポジション数(1口座)
100,000通貨
※ドル円で10万ドル
100ロット最大1,000万通貨
(ドル円で約15億円)
無制限

※1ドル=150円換算

AXIエリート口座の特徴

  • 手数料:往復3.5ドル(片道1.75ドル)
  • ECN方式による狭いスプレッドと高い約定力
  • 最大レバレッジ:1,000倍
  • 条件を満たしたVIPトレーダーのみ利用可能

「エリート口座」は、AXI最上位のVIP専用口座で、最大100ロット・ポジション無制限も同一の仕様です。

「プレミアム口座」との主な違いは、取引手数料が半額(往復3.5ドル)に抑えられている点で、日常的に大きな取引量を扱うトレーダーにとっては、コスト面で大きなメリットがあります。

ただし、この口座は誰でも利用できるわけではなく、以下の条件を満たしたうえで、AXIサポートに申請する必要があります。

エリート口座の利用条件

  • 累計入金額25,000ドルをキープ
  • 1か月間の合計取引量が約50,000,000ドル(50ミリオン※約70億円)
    ※日割り換算の場合、為替ペアで約12ロット程度の取引量
    (毎日120万ドル程度※1億6800万円)

基準を満たせば、サポートへの申請で「エリート口座」への切り替えが可能になり、継続的に条件を維持できなかった場合は、自動的に「プレミアム口座」に戻ります。

大口裁量・スキャルピング・高速EAで月間数百ロット以上を取引するトレーダーにとっては、取引上限も高く、コストも抑えられる最適な運用環境です。

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【銘柄別】AXIの最大ロット数・最大ポジション数制限

銘柄別最大ロット

銘柄ごとにロット数や取引単位が違うから、大口狙いなら確認必須じゃ!

AXIでは、通貨ペアやゴールド、ビットコインなど銘柄ごとに1ロットの取引量や最大ロット数が異なるため、大口取引を行う際は、それぞれの上限や特性を理解しておくことが重要です。

AXI通貨ペア(ドル円など)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★★★★

人気のドル円やユーロドルは、最大100ロット・ポジション無制限ですわ!

AXIメジャー通貨ペアの最大ロット・最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
USDJPY(米ドル/円)100,000通貨100ロット無制限
EURJPY(ユーロ/円)100,000通貨100ロット無制限
GBPJPY(ポンド/円)100,000通貨100ロット無制限
AUDJPY(豪ドル/円)100,000通貨50ロット無制限
NZDJPY(NZドル/円)100,000通貨20ロット無制限
CADJPY(加ドル/円)100,000通貨50ロット無制限
CHFJPY(スイスフラン/円)100,000通貨50ロット無制限
EURUSD(ユーロ/米ドル)100,000通貨100ロット無制限
GBPUSD(ポンド/米ドル)100,000通貨100ロット無制限
AUDUSD(豪ドル/米ドル)100,000通貨100ロット無制限
NZDUSD(NZドル/米ドル)100,000通貨100ロット無制限
USDCAD(米ドル/加ドル)100,000通貨100ロット無制限
USDCHF(米ドル/スイスフラン)100,000通貨100ロット無制限

AXIマイナー通貨ペアの最大ロット・最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
EURGBP(ユーロ/ポンド)100,000通貨100ロット無制限
EURAUD(ユーロ/豪ドル)100,000通貨50ロット無制限
EURNZD(ユーロ/NZドル)100,000通貨50ロット無制限
EURCAD(ユーロ/加ドル)100,000通貨50ロット無制限
EURCHF(ユーロ/スイスフラン)100,000通貨50ロット無制限
GBPAUD(ポンド/豪ドル)100,000通貨50ロット無制限
GBPNZD(ポンド/NZドル)100,000通貨50ロット無制限
GBPCAD(ポンド/加ドル)100,000通貨50ロット無制限
GBPCHF(ポンド/スイスフラン)100,000通貨50ロット無制限
AUDNZD(豪ドル/NZドル)100,000通貨50ロット無制限
AUDCAD(豪ドル/加ドル)100,000通貨50ロット無制限
AUDCHF(豪ドル/スイスフラン)100,000通貨50ロット無制限
NZDCAD(NZドル/加ドル)100,000通貨20ロット無制限
NZDCHF(NZドル/スイスフラン)100,000通貨100ロット無制限
CADCHF(加ドル/スイスフラン)100,000通貨50ロット無制限
MXNJPY(メキシコペソ/円)100,000通貨20ロット無制限
ZARJPY(南アフリカランド/円)100,000通貨20ロット無制限
SGDJPY(シンガポールドル/円)100,000通貨20ロット無制限
USDMXN(米ドル/メキシコペソ)100,000通貨20ロット無制限
USDZAR(米ドル/南アフリカランド)100,000通貨20ロット無制限
USDSGD(米ドル/シンガポールドル)100,000通貨20ロット無制限
EURSGD(ユーロ/シンガポールドル)100,000通貨20ロット無制限
GBPSGD(ポンド/シンガポールドル)100,000通貨20ロット無制限
AUDSGD(豪ドル/シンガポールドル)100,000通貨20ロット無制限
CADSGD(加ドル/シンガポールドル)100,000通貨20ロット無制限
CHFSGD(スイスフラン/シンガポールドル)100,000通貨20ロット無制限

AXIエキゾチック通貨ペアの最大ロット・最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
NOKJPY(ノルウェークローネ/円)100,000通貨20ロット無制限
USDCNH(米ドル/人民元)100,000通貨100ロット無制限
USDCZK(米ドル/チェココルナ)100,000通貨20ロット無制限
USDHUF(米ドル/フォリント)100,000通貨20ロット無制限
USDIDR(米ドル/インドネシアルピア)100,000通貨20ロット無制限
USDILS(米ドル/イスラエルシェケル)100,000通貨100ロット無制限
USDINR(米ドル/インドルピー)100,000通貨20ロット無制限
USDKRW(米ドル/韓国ウォン)100,000通貨20ロット無制限
USDNOK(米ドル/ノルウェークローネ)100,000通貨20ロット無制限
USDPLN(米ドル/ポーランドズウォティ)100,000通貨50ロット無制限
USDRON(米ドル/ルーマニアレウ)100,000通貨20ロット無制限
USDSEK(米ドル/スウェーデンクローナ)100,000通貨20ロット無制限
USDTHB(米ドル/タイバーツ)100,000通貨20ロット無制限
USDTWD(米ドル/新台湾ドル)100,000通貨20ロット無制限
EURZAR(ユーロ/南アフリカランド)100,000通貨20ロット無制限
EURCZK(ユーロ/チェココルナ)100,000通貨20ロット無制限
EURHUF(ユーロ/フォリント)100,000通貨20ロット無制限
EURNOK(ユーロ/ノルウェークローネ)100,000通貨20ロット無制限
EURPLN(ユーロ/ポーランドズウォティ)100,000通貨20ロット無制限
EURRON(ユーロ/ルーマニアレウ)100,000通貨20ロット無制限
EURSEK(ユーロ/スウェーデンクローナ)100,000通貨20ロット無制限
GBPMXN(ポンド/メキシコペソ)100,000通貨20ロット無制限
GBPNOK(ポンド/ノルウェークローネ)100,000通貨20ロット無制限
GBPPLN(ポンド/ポーランドズウォティ)100,000通貨20ロット無制限
GBPSEK(ポンド/スウェーデンクローナ)100,000通貨20ロット無制限
AUDNOK(豪ドル/ノルウェークローネ)100,000通貨20ロット無制限
CHFSEK(スイスフラン/スウェーデンクローナ)100,000通貨20ロット無制限
NOKSEK(ノルウェークローネ/スウェーデンクローナ)100,000通貨20ロット無制限

※すべての通貨ペアで最小ロットは0.01ロット

AXIでは、メジャー通貨ペアを中心に1注文あたり最大100ロットまで対応しており、大口の裁量取引や自動売買(EA)による高頻度トレードにも十分なスペックです。

特にドル円・ユーロドル・ポンドドルなどは、スプレッドが狭く、約定力が高いため、スキャルピングや短期の分割エントリー戦略にも最適です。

一方で、NZドル円やカナダドル円などは50ロット上限、NZドル/円やエキゾチック通貨では20ロットに制限されているペアもあるため、大口で狙いたい通貨は事前に上限を確認しておくと安心です。

取引単位はすべて「1ロット=10万通貨」で、最大100ロットなら1,000万通貨(たとえばドル円で約15億円)を一度に発注可能。

また、ポジション数の上限がないため、複数通貨の同時保有や、通貨ごとのロット分散、ポジションを段階的に積み上げる戦略なども柔軟に展開できます。

メジャー通貨は特に流動性が高く、複数ポジションでも約定しやすいため、ポジションを多く持つタイプのトレーダーにとっても扱いやすいのが強みです。

AXI貴金属CFD(ゴールドなど)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★★★★

ゴールドスキャルピングでも、ロット数・ポジション数に余裕があるぞ!

AXI貴金属CFD(メタル)の最大ロットと最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
XAUUSD(ゴールド/米ドル)100オンス20ロット無制限
XAUEUR(ゴールド/ユーロ)100オンス20ロット無制限
XAUGBP(ゴールド/ポンド)100オンス20ロット無制限
XAUAUD(シルバー/豪ドル)100オンス20ロット無制限
XAGUSD(シルバー/米ドル)5,000オンス20ロット無制限

※最小ロットは、0.01ロット

AXIの貴金属CFDは、ボラティリティが高く人気のゴールド(XAUUSD)を中心に、最大20ロットまでの取引に対応しています。

ゴールドは、1ロット=100オンスと高額なため、20ロットで合計2,000オンス。相場次第では1ポジションで数千万〜数億円の取引規模になる大口向けの設計です。

また、シルバー(XAGUSD)は1ロット=5,000オンスと数量が多く、20ロットで10万オンスの大規模建玉が可能です。単価はゴールドより低めながら、枚数を使った分散戦略やEAとの相性も良好です。

いずれの銘柄もポジション数の上限がないため、値動きの激しい金属相場でも、スキャルピングや分割エントリー、EAによる自動売買でもリスク調整がしやすいです。

AXI仮想通貨CFD(ビットコインなど)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★★★☆

値動きが激しい仮想通貨でも、安心して大きなポジションを持てそうね。

AXI仮想通貨(暗号資産)の最大ロット・最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
BTCJPY(ビットコイン/円)1BTC20ロット無制限
BTCUSD(ビットコイン/米ドル)1BTC20ロット無制限
ETHJPY(イーサリアム/円)1ETH50ロット無制限
ETHUSD(イーサリアム/米ドル)1ETH50ロット無制限
XRPJPY(リップル/円)1,000XRP200ロット無制限
XRPUSD(リップル/米ドル)1,000XRP200ロット無制限
LTCJPY(ライトコイン/円)1LTC200ロット無制限
LTCUSD(ライトコイン/米ドル)1LTC200ロット無制限
BCHJPY(ビットコインキャッシュ/円)1BCH200ロット無制限
BCHUSD(ビットコインキャッシュ/米ドル)1BCH200ロット無制限
SOLUSD(ソラナ/米ドル)1SOL1,000ロット無制限
DOTUSD(ポルカドット/米ドル)10DOT200ロット無制限
ADAUSD(カルダノ/米ドル)100ADA200ロット無制限
BNBUSD(バイナンスコイン/米ドル)1BNB1,000ロット無制限
XLMUSD(ステラ/米ドル)1,000XLM200ロット無制限
XTZUSD(テゾス/米ドル)10XTZ1,000ロット無制限
UNIUSD(ユニスワップ/米ドル)10UNI1,000ロット無制限
MANAUSD(ディセントラランド/米ドル)100MANA1,000ロット無制限
SANDUSD(ザ・サンドボックス/米ドル)100SAND1,000ロット無制限
DOGUSD(ドージコイン/米ドル)1,000DOGE200ロット無制限
OMGUSD(オーエムジー/米ドル)10OMG1,000ロット無制限
AAVEUSD(アーベ/米ドル)1AAVE1,000ロット無制限
LNKUSD(チェーンリンク/米ドル)10LNK200ロット無制限
BATUSD(バット/米ドル)100BAT1,000ロット無制限
LRCUSD(ループリング/米ドル)100LRC1,000ロット無制限
KSMUSD(クサマ/米ドル)10KSM200ロット無制限
MKRUSD(メイカー/米ドル)1MKR200ロット無制限
COMPUSD(コンパウンド/米ドル)1COMP1,000ロット無制限
CRVUSD(カーブダオトークン/米ドル)100CRV1,000ロット無制限
SUSHIUSD(スシスワップ/米ドル)100SUSHI1,000ロット無制限
EOSUSD(イオス/米ドル)100EOS200ロット無制限
LNKJPY(チェーンリンク/円)10LNK200ロット無制限

※最小ロットは、BTC/ETHは0.01ロット、XRP/LTC/BCHなどは0.1ロット、アルトコイン系は0.1~1ロット

仮想通貨CFDにおけるAXIの設計は「高ボラティリティ資産を戦略的に扱いたい中上級トレーダー」向けの仕様となっています。

たとえば、ビットコインやイーサリアムは最大20〜50ロットの上限がありますが、1ロット=1BTC / 1ETHと単位が大きいため、建玉ごとのリスクも高くなります。このような銘柄では、一発で大きく張るよりも、分割して建てる戦略が安全かつ有効です。AXIではポジション数に制限がないため、自由度の高い建玉管理が可能です。

また、XRPやLTC、BCHなど比較的単価の軽い銘柄は、200ロットの上限まで許容されており、値幅を刻むスキャルピングや細かく仕掛けるアルゴリズム型の手法とも相性が良いです。

一方で、SOL・MANA・SUSHIなどのアルトコインでは最小ロットが1ロット単位になるため、ポジション設計には銘柄ごとに注意が必要です。

仮想通貨市場は土日を含めて24時間365日動いており、急変動も多いため、安定した約定力と自由なポジション管理ができるAXIの環境は、大口取引を行ううえで大きな強みとなります。

AXIエネルギーCFD(原油など)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★★★☆

通貨ペアより最大ロットが多めね。原油は大口向きなのかしら?

AXIエネルギーCFDの最大ロットと最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
USOIL(WTI原油)10バレル400ロット無制限
UKOIL(ブレント原油)10バレル400ロット無制限

※最小ロットは1ロット

AXIで取引できるエネルギーCFDは、WTI原油(USOIL)とブレント原油(UKOIL)の2種類で、どちらも「1ロット=10バレル」で、最大400ロット(=4,000バレル)までの取引が可能です。

原油は、需給バランスの変化や産油国の発表、予期せぬ供給リスクなど、ちょっとした報道で一気に価格が動く傾向があります。短時間で数ドル動く場面もあるため、ポジションの分散や段階的なエントリー・決済がリスク管理の要になります。

AXIでは、ポジション数に上限がなく、注文もスムーズに通るため、突発的な動きに対して柔軟に対応できます。大きなロット数を分割して細かく建てていく手法や、複数の時間足で分散エントリーを仕掛ける戦略とも相性が良い仕様です。

動きの激しい原油相場をメインとするトレーダーにとって、大量ポジションでも安定して処理できる環境は武器になります。

AXI株価指数CFD(日経225など)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★☆☆☆

米国系はロット上限が広め。中長期トレードに使えそうね。

AXI株価指数CFDの最大ロットと最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
JPN225(日経225)100指数100ロット無制限
US30(ダウ30)1指数250ロット無制限
USTECH(ナスダック)1指数250ロット無制限
US500(S&P500)1指数1,000ロット無制限
GER40(ドイツ株価指数)1指数250ロット無制限
UK100(イギリス株価指数)1指数250ロット無制限
EU50(ユーロ・ストックス50)1指数250ロット無制限
FRA40(フランス株価指数)1指数250ロット無制限
SPA35(スペイン株価指数)1指数100ロット無制限
IT40(イタリア株価指数)1指数50ロット無制限
NETH25(オランダ株価指数)1指数100ロット無制限
SWI20(スイス株価指数)1指数100ロット無制限
AUS200(オーストラリア株価指数)1指数250ロット無制限
CN50(中国株価指数)1指数50ロット無制限
HK50(香港株価指数)1指数250ロット無制限
US2000(ラッセル2000)1指数250ロット無制限
SGFREE(シンガポール株価指数)1指数400ロット無制限

※最小ロットは1ロット

AXIでは、ナスダック(USTECH)や日経225(JPN225)、S&P500(US500)など、世界各国の代表的な株価指数CFDを幅広く取り扱っており、最大ロットは50〜1,000ロット、最大ポジション数は無制限です。

中でも、S&P500は1,000ロットまで対応しており、他の指数より大きな取引量に対応可能です。反対に、中国株やイタリア株は最大50ロットとやや抑えられています。

ロット単位もまちまちで、たとえば日経225は1ロット=100指数、それ以外は1ロット=1指数となっており、実際の取引サイズには注意が必要です。

株価指数は、為替や仮想通貨と比べると価格変動が穏やかで、トレンドも比較的安定しやすいため、スイングやポジション型の運用に適しています。

ニュースや経済指標の影響はあるものの、短期的な急変動は少なく、指数ごとの分散や中長期的なポートフォリオ構築に向いています。

最大ポジション数が無制限という仕様を活かし、複数の指数を保有しながらヘッジを組み合わせたり、分散エントリーによるリスク調整なども柔軟に行えます。

AXI株式CFDの最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★☆☆☆☆

AXI株式CFDの最大ロットと最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
Apple+(アップル)1株無制限無制限
Microsoft+(マイクロソフト)1株無制限無制限
Amazon+(アマゾン)1株無制限無制限

※他にも多数の株式銘柄があり、1ロット価値・最大ロット・最大ポジションは共通
※注文単位(最小ロット)は1~100株で銘柄により異なる

AXIの株式CFDは、Apple・Amazon・Microsoftなどの米国株を中心に、英国株式や欧州株式など、1~100株単位で取引することができます。

最大ロット・最大ポジション数はいずれも無制限で、この仕様は多くの海外FX業者と共通ですが、大口取引向けというわけではありません。

ただし、株式CFDは通貨ペアやゴールドと違い、板の厚さや流動性が銘柄ごとに大きく異なるため、理論上は無制限でも、大量注文を出すと約定遅延や価格の滑りが起きやすくなります。特に決算発表や経済指標のタイミングでは注意が必要です。

そのため、株式CFDは「小ロットから入って値動きをじっくり追う」「中長期的に保有してキャピタルを狙う」といった構造理解と相場観のあるトレーダー向けです。

なお、今回掲載したApple・Amazon・Microsoft以外にも、多数の株式CFDが取引可能です。

AXIミニ銘柄(少額取引)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★☆☆☆☆

AXIには少額専用口座はないが、1/10サイズの人気銘柄が取引できるぞ!

AXIミニ銘柄の最大ロットと最大ポジション
銘柄1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
USDJPY.min(米ドル/円 ミニ)10,000通貨500ロット無制限
EURJPY.min(ユーロ/円 ミニ)10,000通貨500ロット無制限
GBPJPY.min(ポンド/円 ミニ)10,000通貨500ロット無制限
EURUSD.min(ユーロ/米ドル ミニ)10,000通貨500ロット無制限
GBPUSD.min(ポンド/米ドル ミニ)10,000通貨500ロット無制限
XAUUSD.min(金/米ドル ミニ)10オンス250ロット無制限

※最小0.01ロット

AXIでは、初心者や少額トレーダー向けに「ミニ銘柄(.min)」という小口仕様の通貨ペア・CFDが用意されています。

通貨ペアは1ロット=1万通貨、ゴールド(XAUUSD.min)は1ロット=10オンスと、標準銘柄よりも取引単位が小さく設定されており、資金に余裕がない場合でも無理のないトレードが可能です。

最大ロット数は通貨ペアで500ロット(=500万通貨)、ゴールドで250ロット(=2,500オンス)。ポジション数は無制限なので、分割エントリーやスキャルピング、多ポジション型のEA運用にも柔軟に対応できます。

最小ロットはすべて0.01ロットで、通貨ペアで1,000通貨、ゴールドで1オンスといった少量から取引できるため、「リアルトレードの練習」「EAのテスト」「少額資金でのリスク分散」といった用途にも最適です。

大口向きではありませんが、ロット調整のしやすさと自由度の高さが大きなメリットです。

狭いスプレッド×ポジション無制限

AXIの1ロット・最大ロットで損益計算シミュレーション

大口取引における損益計算シミュレーション

1ロットで動く金額がわかれば、トレードの見通しも立てやすいわよ!

損益額の計算方法

損益額(円)= ロット数 × 1ロット取引量 × 1pipsの価格変動

※ドル建て銘柄は(× 円換算レート)が必要

※計算例はクロス円1pips=0.01円、XAUUSD・BTCUSD1pips=0.01ドル、1ドル=150円で仮定

スタンダード口座・プレミアム口座・エリート口座の損益計算(ドル円・ゴールド・ビットコイン)

AXIでは、すべての口座タイプで1ロットあたりの取引量が共通のため、銘柄ごとの1pipsあたりの損益も同じです。

主要銘柄の1pips損益目安(1ロット)
銘柄1ロット取引量1pips損益10pips損益100pips損益
ドル円(USDJPY)100,000通貨約1,000円約10,000円約100,000円
ゴールド(XAUUSD)100オンス約150円約1,500円約15,000円
ビットコイン(BTCUSD)1BTC約1.5円約15円約150円

※クロス円1pips=0.01円、XAUUSD・BTCUSD1pips=0.01ドルの値動きとした場合の目安
※1ドル=150円として計算

AXIではすべての口座タイプで最大ロット数が共通で、ドル円は100ロット、ゴールドは20ロット、ビットコインは50ロットまで取引可能です。

以下は、それぞれの最大ロットを保有した際の1pipsあたりの損益を試算したものです。

最大ロット時の1pips損益

  • ドル円(USDJPY):最大100ロット × 100,000通貨 × 0.01円 = 約10万円
  • ゴールド(XAUUSD):最大20ロット × 100オンス × 0.01ドル × 150円 = 約3,000円
  • ビットコイン(BTCUSD):最大50ロット × 約1.5円 = 約75円

ビットコインの1ロットは1BTCと高額な反面、1pipsの価格変動は0.01ドルと非常に小さく、ロット数を増やしても1pipsあたりの損益インパクトは控えめです。

反対に、ドル円は1ロット=10万通貨と規模が大きく、レバレッジ取引時の値動きが収益に与える影響も大きくなります。

特に大口取引を検討しているトレーダーにとっては、「1pipsあたりの損益幅」が戦略設計の鍵となるため、ロットだけでなく、銘柄特性や最大取引量のリスク許容も含めてバランスを考えることが重要です。

ミニ銘柄(少額取引)の損益計算(ドル円・ゴールド)

初心者やテスト運用の段階では、ミニ銘柄を利用することで、1回の取引あたりの損益を小さく抑えることができます。

ミニ銘柄の1pips損益目安(1ロット)
銘柄1ロット取引量1pips損益10pips損益100pips損益
ドル円(USDJPY.min)10,000通貨約100円約1,000円約10,000円
ゴールド(XAUUSD.min)1オンス約1.5円約15円約150円

※クロス円1pips=0.01円、XAUUSD・BTCUSD1pips=0.01ドルの値動きとした場合の目安
※1ドル=150円として計算

ミニ銘柄最大ロット時の1pips損益

  • ドル円(USDJPY.min):最大500ロット × 10,000通貨 × 0.01円 = 約50,000円
  • ゴールド(XAUUSD.min):最大250ロット × 1オンス × 0.01ドル × 150円 = 約375円

ミニ口座では、1ロットあたりの取引量が小さく設定されているため、損益の変動も控えめで、リアルトレード初心者にとって扱いやすい構成です。

たとえば、ドル円(USDJPY.min)は1ロット=1万通貨なので、1pipsの動きでも約100円の損益幅に抑えられます。

ゴールド(XAUUSD.min)についても、1ロット=1オンスの設定により、最小構成なら1pips=約1.5円と、リスクを極小化した運用が可能です。

最大ロットはドル円で500ロット(=最大500万通貨)、ゴールドで250ロット(=最大2,500オンス)と少額口座にしては広めの上限が設定されており、分割エントリーやEAによる多ポジ運用にも十分対応できます。

特に「損失を最小限に抑えたい」「まずは少額でトレード感覚を掴みたい」というトレーダーにとって、ミニ銘柄は実用的です。

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AXIのロット制限による必要証拠金の目安

大口取引における必要証拠金の目安

必要証拠金の計算式

必要証拠金(円) = 1ロット取引量 × 市場価格 ÷ レバレッジ

※ドル建て銘柄は(× 円換算レート)が必要

※計算例は最大レバレッジ、1ドル=150円、ゴールド1オンス=2,000ドル、ビットコイン1BTC=100,000ドルで仮定

ここでは、主要3銘柄(ドル円・ゴールド・ビットコイン)の証拠金目安を一覧で確認しておきましょう。

スタンダード口座・プレミアム口座・エリート口座の1ロット・最大ロット必要証拠金

AXIでは、スタンダード・プレミアム・エリート口座すべてで、1ロットあたりの取引量や最大レバレッジ、最大ロット数が共通しているため、証拠金の目安も同じです。

主要銘柄の必要証拠金目安
銘柄1ロット取引量最大レバレッジ1ロット証拠金最大ロット証拠金
ドル円 (USDJPY)100,000通貨1,000倍約15,000円約150万円 (100ロット)
ゴールド (XAUUSD)100オンス1,000倍約30,000円約60万円 (20ロット)
ビットコイン (BTCUSD)1BTC200倍約75,000円約375万円 (50ロット)

※1ドル=150円、ゴールド1オンス=2,000ドル、ビットコイン1BTC=100,000ドルで計算

ドル円(USDJPY)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:100,000通貨 × 100ロット
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 最大レバレッジ:1,000倍
  • 計算式:100,000通貨 × 100ロット × 150円 ÷ 1,000倍 = 約150万円の証拠金が必要

ゴールド(XAUUSD)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:100オンス × 20ロット
  • ゴールド価格:2,000ドル/オンス
  • 最大レバレッジ:1,000倍
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 計算式:100 × 20ロット × 2,000ドル × 150円 ÷ 1,000倍 = 約60万円の証拠金が必要

ビットコイン(BTCUSD)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:1BTC × 50ロット
  • ビットコイン価格:100,000ドル
  • 最大レバレッジ:200倍
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 計算式:1BTC × 50ロット × 100,000ドル × 150円 ÷ 200倍 = 約375万円の証拠金が必要

ドル円は最大1,000倍の高レバレッジに対応しており、100ロット単位の大口取引でも証拠金は比較的抑えられます。特に取引量を多く確保しつつ資金効率を重視するスキャルピングや短期売買に向いています。

ゴールドは価格変動が大きいため、1ロットあたりの証拠金は高めですが、20ロットまでの制限がある分、過剰なポジションを取りにくく、リスク管理がしやすいです。

ビットコインは1BTCあたりの価格が高く、レバレッジも200倍に抑えられているため、3つの中では最も多くの証拠金が必要になります。大きな動きが出やすい分、ポジション量は慎重に判断したいところです。

このように、同じ口座でも銘柄によって証拠金の水準に大きな差があるため、「どの銘柄にどれだけ資金を振り分けるか」を考えることで、安全かつ効率的に運用することができます。

ミニ銘柄(少額取引)の1ロット・最大ロット必要証拠金

AXIの「ミニ銘柄(.min)」では、通常銘柄よりも取引単位が小さく設定されており、必要証拠金も大幅に抑えられています。

ミニ銘柄(少額取引)の必要証拠金目安
銘柄1ロット取引量最大レバレッジ1ロット証拠金最大ロット証拠金
ドル円 (USDJPY.min)10,000通貨1,000倍約1,500円約75万円 (500ロット)
ゴールド (XAUUSD.min)1オンス1,000倍約300円約75,000円 (250ロット)

※1ドル=150円、ゴールド1オンス=2,000ドル、ビットコイン1BTC=100,000ドルで計算

ドル円(USDJPY.min)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:10,000通貨 × 500ロット
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 最大レバレッジ:1,000倍
  • 計算式:10,000通貨 × 500ロット × 150円 ÷ 1,000倍 = 約75万円の証拠金が必要

ゴールド(XAUUSD.min)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:1オンス × 250ロット
  • ゴールド価格:2,000ドル/オンス
  • 最大レバレッジ:1,000倍
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 計算式:1オンス × 250ロット × 2,000ドル × 150円 ÷ 1,000倍 = 約75,000円の証拠金が必要

AXIのミニ銘柄では、ロット単位・必要証拠金ともに大幅に抑えられているため、初心者や低リスク志向のトレーダーでも安心して取引できます。

最大ロット時でもドル円で約75万円、ゴールドは約75,000円と、取引資金を抑えめにすることができます。

初期段階では、無理に利益を狙わず「少額で着実に経験を積む」ことが重要です。ミニ銘柄はその点で、リスクを抑えつつ実践感覚を養える構成になっています。

狭いスプレッド×ポジション無制限

AXI(アクシ)で最大ロット数を超えて注文する方法

最大取引の上限を超える方法

AXIでは、各銘柄に最大ロット数(1注文あたり)が設定されていますが、それを超える取引を行いたい場合、以下のような方法で対応が可能です。

分割して複数注文を出す

銘柄毎に1注文あたりのロット上限が決まっていても、複数に分けて注文すれば、合計でより大きなロット数を扱うことができます。

分割注文の例

  • ドル円(USDJPY)の最大ロットが100ロットの場合
    →「100ロット+50ロット」の2注文で合計150ロット
    →さらに「100ロット×3回」の合計300ロット以上を注文

AXIはポジション数に制限がないので、実質無制限で、何度でも注文を出すことも可能です。

複数の口座に分けて運用する

AXIでは、1ユーザーあたり最大5つの口座を開設可能です。

最大ロット制限や最大ポジション数は口座ごとに設定されているため、複数口座を活用することで、同一銘柄でも実質的にロット上限を引き上げる運用が可能となります。

複数口座の活用例

  • スタンダード口座Aでドル円を100ロット発注
  • スタンダード口座Bでドル円を100ロット発注
  • プレミアム口座Cでドル円を100ロット発注
  • プレミアム口座Dでドル円を100ロット発注
  • プレミアム口座Eでドル円を100ロット発注

このように分散することで、最大500ロットの同時発注も可能です。

なお、5口座を超えての運用を希望する場合は、すでに使用していない口座を閉じて再開設するか、サポートに連絡すれば対応してもらえる場合もあります。

自動売買(EA)で発注タイミングを分散

EAを用いれば、タイミングを分けて複数回エントリーするよう設計することで、大口注文を分散して実行可能です。スリッページの軽減にもつながります。

自動売買(EA)での注文例

  • 50ロットずつ4回に分けてエントリーするよう設定
    → 実質200ロットの建玉を実現しつつ、発注負荷を軽減できます。
狭いスプレッド×ポジション無制限

AXIと他社の最大ロット・最大ポジションを比較

他社と最大ロット・最大ポジションを比較

AXIって他社と比べて、大口トレーダーにはどうなの?

1注文100ロット、ポジション無制限。十分すぎる自由度じゃよ。

AXIと他社の最大ロット・最大ポジション数比較
海外FX業者1ロット取引量最大ロット数
(1ポジションあたり)
最大ポジション数
(口座単位)
Axi100,000通貨100ロット無制限
FXGT100,000通貨100~200ロット100~200ロット
※合計200ロットまで
Axiory100,000通貨1,000ロット無制限
Exness100,000通貨200ロットMT4:1000 / MT5:無制限
TitanFX100,000通貨100ロット200ポジション
ThreeTrader100,000通貨80ロット200ポジション
XMTrading100,000通貨50ロット200ポジション

※1ロットの取引量は、FXの主要通貨ペア(USDJPYなど)が基準

AXIは大口向け・スキャルピング・EAとの相性も◎

  • 最大100ロット大口取引に対応(全口座タイプ共通)
  • ポジション無制限で自動売買(EA)の自由度が高い
  • 法人名義の口座開設も対応

1注文100ロット・無制限ポジションという条件は、大口対応の面でも十分高水準です。

AXIORYのような特大ロット(1,000ロット)には及ばないものの、分割注文やEAとの相性は良く、実運用においては柔軟で扱いやすい設計です。

特に「裁量と自動売買を併用したい」「ポジション制限に縛られたくない」という中上級者には、ストレスの少ない環境です。

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AXI(アクシ)で大口取引するときに注意すべきこと

大口取引の注意点

AXIは大口対応スペックを備えていますが、取引規模が大きくなるほど注意すべき点も増えます。

特にレバレッジ制限やスリッページといった「見えにくい制約」に気を配ることが、安定した運用には不可欠です。

取引ロット数でレバレッジが変動する(ダイナミックレバレッジ制)

AXIでは、口座残高や有効証拠金の額、指標発表に応じたレバレッジ制限は一切ありません。その代わりに採用されているのが、「ダイナミックレバレッジ制」です。

これは、保有ポジションの取引量(ロット数)に応じて、最大レバレッジが段階的に引き下げられる仕組みで、大口取引を行う際の証拠金管理に大きく関わります。

AXIのロット数に応じたレバレッジ制限の目安(メジャー通貨ペア)
取引量ロット数の目安最大レバレッジ
~1,000ドル〜100ロット1,000倍
1,000万〜2,000万ドル100〜200ロット500倍
2,000万〜3,000万ドル200~300ロット50倍
3,000万ドル〜300ロット以上33倍

例えば、取引量が1,000万ドル未満(目安:100ロット未満)であれば最大1,000倍のレバレッジで発注可能ですが、取引量が増えるにしたがって500倍 → 50倍 → 最低33倍と段階的に引き下げられていきます。

この仕様に気づかずエントリーすると、「証拠金不足で注文が通らない」「約定しない」という可能性があります。

特に、ゴールドや仮想通貨のように1ロットあたりの価格が高い銘柄では、少ないロット数でも取引量が急増しやすく、レバレッジ制限の影響を大きく受けるため注意が必要です。

大口で取引する際は、発注前にポジションサイズと証拠金のバランスを必ず確認し、制限ラインを把握しておくことが重要です。

狭いスプレッド×ポジション無制限

AXI(アクシ)の最大ロット・最大ポジションでよくある質問

AXIでは最大ロットに制限がありますか?

はい。AXIでは、銘柄ごとに「1注文あたりの最大ロット数」が定められています。口座タイプに関係なく共通ですが、以下のように銘柄によって異なります。

  • ドル円(USDJPY):100ロット
  • ゴールド(XAUUSD):20ロット
  • ビットコイン(BTCUSD):50ロット

複数注文に分けることで、より大きな取引量にも対応できます。

最大ポジション数に上限はありますか?

AXIでは、ポジション数に制限は設けられていません。スキャルピングやEA運用など、複数ポジションを同時に保有する取引スタイルでも問題なく対応できます。

スタンダード口座・プレミアム口座・エリート口座でロット制限に違いはありますか?

いいえ、最大ロット・ポジション数のルールはすべての口座タイプで共通です。ロット上限や保有上限に違いはなく、取引条件(スプレッドや手数料など)の違いのみです。

AXIに少額取引専用の口座はありますか?

AXIには「少額専用口座」という名称の口座はありませんが、最小0.01ロット(=1,000通貨)からの少額取引が可能です。

また、ミニ銘柄(例:USDJPY.mやXAUUSD.m)を使えば、通常よりも小さいポジションサイズでの運用ができるため、初心者や低資金トレーダー、EAのテスト稼働にも扱いやすい仕様になっています。

AXIで大口の取引をしたい場合、どうすればいいですか?

一度に出せる注文ロットに上限があるため、大口取引には以下の方法が有効です。

  • 複数注文に分けてエントリーする
  • 最大5つまで開設可能な別口座を併用する

たとえば、ドル円を複数口座に分散して同時に取引すれば、合計500ロット以上の取引も可能です。

AXIは大口トレード向きの業者ですか?

はい。ポジション数に制限がなく、約定スピードや透明性も高いため、大口取引にも対応しやすい環境です。

NDD方式で注文が通りやすく、裁量・自動売買のどちらにも向いています。

AXIでの大口取引で気をつけることはありますか?

大きな取引量になると、以下の点に注意が必要です。

  • スリッページが起こりやすい(希望価格からズレて約定する)
  • 成行注文での滑り、約定拒否が起きる可能性がある
  • 特にゴールドやビットコインなどは価格変動が激しいため、想定外の損益が出やすい

指値注文の活用や分割エントリーなどの工夫が効果的です。

AXIは有効証拠金や口座残高によるレバレッジ制限はありますか?

いいえ。AXIでは、有効証拠金や残高によるレバレッジ制限はありません。

その代わりに、取引ロット数に応じて制限がかかる「ダイナミックレバレッジ」が採用されています。これにより、資金が多くても自由な取引がしやすい設計です。

AXIの「ダイナミックレバレッジ」とは何ですか?

AXIでは、ポジションの取引量に応じて最大レバレッジが自動的に引き下げられる「ダイナミックレバレッジ制」を導入しています。

たとえば、100ロット程度で最大1,000倍が適用されますが、200ロットを超えると最大50倍程度、さらに300ロットを超えると33倍まで下がります。

高額注文時には必要証拠金が急増するため、事前にレバレッジ水準を確認しておくことが重要です。

AXIで大口取引をするメリットはなんですか?

AXIは、大口取引をしたいトレーダーにとって自由度の高い環境が整っています。1注文ごとのロット制限はあるものの、ポジション数は無制限。さらに複数口座を組み合わせれば、より大きな取引も可能です。

主なメリット:

  • ポジション数が無制限で、複数ポジションを同時に保有可能
  • 最大レバレッジ1,000倍(ダイナミック制)で資金効率が高い
  • NDD方式で約定力が高く、スリッページが起きにくい
  • 最大5口座まで保有でき、大ロット注文を分割して運用可能
  • 法人口座にも対応しており、節税や管理の選択肢が広がる
AXIで大口取引をするデメリットはなんですか?

AXIでは、大口取引ならではの注意点もあります。通貨ペアごとに1注文あたりの最大ロットが決まっており、たとえばドル円は100ロット、ゴールドは20ロットまでです。それ以上の取引を行う場合は、分割注文が必要になります。

また、取引ロット数が増えると最大レバレッジが自動的に引き下げられる「ダイナミックレバレッジ制」の影響で、必要証拠金が大きくなる点にも注意が必要です。

AXIの最大ロット・最大ポジション・大口取引制限まとめ

AXI(アクシ)は、大口トレードにも対応できる柔軟な取引環境を提供しており、特に全口座タイプ(スタンダード口座・プレミアム口座・エリート口座)でポジション数に上限がない点が大きな特徴です。

1注文あたりの最大ロット数はすべての口座タイプで共通ですが、銘柄によって上限が異なります。たとえば、ドル円(USDJPY)は100ロット、ゴールド(XAUUSD)は20ロット、ビットコイン(BTCUSD)は50ロットまでの取引が可能です。これらの制限を超える取引を行う場合には、分割注文や複数口座運用によって柔軟に対応できます。

また、AXIでは「ダイナミックレバレッジ制」が導入されており、発注ロット数が増えるほど、最大レバレッジが段階的に引き下げられる仕組みになっています。大口取引では、このレバレッジ変動により必要証拠金が急増する可能性があるため、事前の確認と資金管理が欠かせません。

さらに、AXIの取引環境はNDD方式を採用しており、約定力が高く、スリッページやリクオートのリスクも比較的抑えられています。ただし、これは海外FX業者全般に共通する点ですが、市場の流動性や発注タイミングによっては、一部の注文が滑ったり、約定エラーが発生する可能性もあります。そのため、大ロットでの発注を行う際は、事前の設計や分割戦略など、慎重な対応が求められます。

大口取引を効率よく行いたい中級〜上級トレーダーにとって、AXIは実用性と自由度を兼ね備えたバランスの良い海外FX業者です。

狭いスプレッド×ポジション無制限