AXIORY仮想通貨(ビットコイン)入金不可!現在の入金方法と代替FX業者比較

え?AXIORYは仮想通貨入金できるって書いてあるサイトがたくさんありますわよ!
確かに以前はそうじゃったが、今は非対応なのじゃよ…
「AXIORY(アキシオリー)は仮想通貨入金に対応している」という内容の記事をよく見かけますが、残念ながら現在は対応していません。
その他の入金方法や、AXIORYと似た環境で仮想通貨入金対応のFX業者についてご紹介します。
この記事を先読み
- AXIORYは現在仮想通貨の入金に非対応
- 仮想通貨から法定通貨へ移動させる・海外取引所で外貨に変換するなどの代替手段がある
- 似た環境で仮想通貨入金できる海外FX業者もおすすめ
AXIORYで開催中のキャンペーン(2025年11月7日更新)
- 【終了日未定】入金手数料無料キャンペーンが延長!
※銀行・決済会社からお客様へ請求される手数料はお客様負担
2025年10月13日 取引銘柄が大幅拡充(ソフトコモディティCFD、貴金属CFD、バトルCFD)
2025年4月4日 AXIORYポータルから直接Web版MT4取引可能に。
目次
AXIORYは仮想通貨入金に対応していたが現在は非対応

AXIORYは、かつてビットコインをはじめとする仮想通貨入金に対応していました。しかし2025年9月現在、AXIORYでは仮想通貨(ビットコイン)での直接入金はできません。
公式サポートに確認したところ、
「以前は対応していたが、現時点では提供していない」との回答でした。過去には利用できたものの現在は完全に停止されています。
当時はビットコインやUSDTなどの暗号資産を直接入金できるため、国内外のトレーダーから「送金スピードが速く手数料が安い」と高く評価されていました。海外FX口座に暗号資産を活用したいトレーダーにとって、AXIORYは魅力的な選択肢だったのです。
今後入出金方法について変更がある場合には、ウェブサイトやニュースレターでお知らせするとしています。
この先どうなるかもわからない状態なのね…。
以前のAXIORY仮想通貨入金の仕組みを振り返る
AXIORYが過去にビットコインなどの仮想通貨入金をサポートしていたことは、いくつかの利用者レビューや比較サイトで言及されています。
ですが、公式に具体的な期間や条件を示した記録は残っていません。以下は現時点で確認できる範囲のまとめです。
ビットコイン入金が可能だった期間
公式アナウンスやアーカイブから「○年○月まで対応していた」といった正確な時期は特定できません。
一部の海外フォーラムや個人ブログでは「2020年前後にAXIORYへビットコイン入金を行った」とする体験談が散見されます。
たとえば、当時の口座開設ガイドを保存しているユーザーが「当時は仮想通貨で直接入金できた」と書き残しているケースがあるものの、これらは個人の記録に基づくものであり、AXIORY公式が公表した事実とは限りません。
さらに、AXIORYが運営拠点としているベリーズや欧州各国では、2020年前後に仮想通貨送金に関する規制強化が進んでいたため、これが対応終了の一因だった可能性も推測されます。
Xでは、2021年8月にAXIORYでの仮想通貨入出金取り扱いが終了したとの投稿がありました。
#アキシオリー より、仮想通貨での入金・出金に関するお知らせ。メインバンクの暗号通貨関連の規制強化に伴い、入出金方法から仮想通貨を除外。仮想通貨で入金した金額は、銀行送金または過去に入金した他の方法にて出金可能… https://t.co/jR9dk9NXCB#AXIORY #仮想通貨 #規制 #海外FX
— 海外FXは、みんなで海外FX.com (@kaigaitoushibiz) August 2, 2021
FXのAXIORY、仮想通貨での入金ストップ食らったのか
—–
本日8月2日(月)より、メインバンクの暗号通貨関連の規制強化に伴い、入出金方法から仮想通貨を除外させていただくことになりました。お客様には、ご迷惑をおかけいたしますことをお詫び申し上げます。— Sennori (@SennoriK) August 2, 2021
また、「StickPayなどのオンラインウォレットで入出金できる」と書いてある記事もありますが、仮想通貨同様に現在は利用できません。
AXIORY。昨年はできたSTICPAYでの入金が今はできない状態となっている。過去のbitwalletと同じ動きのように思う。やはり、日本人向けの取引サーバーを日本国内に設置しているから、日本国内で営業活動をやっているとみなされ問題視されているのだろう。
— kazoonx@trader (@kazoonxTrader) March 30, 2023
当時の最低入金額・手数料・反映時間
こちらも公式な数値は一切確認できません。
参考までに、同時期に仮想通貨入金を提供していた他の海外FX業者では、最低入金額が50~100USD相当、ネットワーク手数料(マイナー手数料)のみユーザー負担、反映時間は1時間前後といった条件が一般的でした。これらを踏まえると、AXIORYでも似た水準だった可能性があります。
さらに、当時のAXIORYは高速約定と低スプレッドを特徴としていたため、入金ルートに仮想通貨を採用することで「24時間365日、即時入金」や「国際送金コストの削減」といった利点を前面に打ち出していた可能性もあります。
実際に利用したユーザーの記録では「着金まで数十分だった」という声もあり、海外銀行送金よりも利便性が高かったことは想像に難くありません。
とはいえ、当時の送金ネットワーク(BTCチェーン)の混雑具合やマイナー手数料の変動により、処理時間や実質コストが日によって大きく変わった可能性もあります。公式データがない以上、これ以上の細部は推測の域を出ないことを強調しておきます。
旧来ユーザーが注意すべき点(履歴確認など)
過去に仮想通貨入金を行ったことがある場合、税務や資金移動の証明に必要なデータを自分で管理しておくことが極めて重要です。
具体的には、当時利用した仮想通貨取引所の送金履歴(トランザクションID・送金額・送金日時)、ウォレットのスクリーンショット、そしてAXIORY側の入金反映メールなどが証拠として役立ちます。
現在AXIORYサポートに問い合わせても、古いウォレットアドレスやトランザクションの詳細を公式に照会できる保証はありません。規制面やプライバシー保護の観点から、すでに削除済みである可能性もあります。
また、仮想通貨入金時の価格変動によって円換算額が変わるため、確定申告や法人決算時には、入金時点のレートを証明できる資料を自ら保管しておく必要があります。これは将来的に税務調査が入った場合にも重要なポイントとなります。
もし過去に仮想通貨入金を利用した記録がある場合は、早めに取引所やウォレットの履歴をダウンロード・バックアップし、税理士などの専門家と相談しながら対応することが望ましいでしょう。
現在のAXIORY入金方法【仮想通貨以外】

2025年現在、AXIORYで日本から利用できる入金手段は以下の3種類です。
- 国内銀行送金
- クレジットカード
- デビットカード
一部海外FXでよく見られるSticPay・Neteller・Skrillなどの電子ウォレットは、日本在住の顧客向けには対応していません。以下で各方法の特徴を順に説明し、最後に比較表でまとめます。
国内銀行送金
日本国内の提携銀行口座へ振り込む方式です。国内銀行間の送金となるため、着金までのスピードが早く、通常1営業日以内に反映します。
手数料は銀行側の振込手数料のみで、AXIORY側では無料です。振込人名義は必ずAXIORYの口座名義(本人名)と一致させる必要があります。
円建て入金後は自動的に取引口座の基軸通貨(USDなど)へ換算されますが、為替レートの変動による差額はユーザー負担となります。
クレジットカード・デビットカード
VISA・Mastercard・JCBなど主要ブランドのクレジットカードおよびデビットカードで入金可能です。
反映は即時〜数分と非常に早く、最小入金額は10USD相当から対応。
カード会社側の海外利用手数料(数%)がかかる点には注意が必要です。
また、AXIORYは入金元カードと同じカードへの出金を義務づけているため、複数枚のカードを使い分ける場合は管理に注意しましょう。
| 入金方法 | 反映時間 | 手数料(AXIORY側) | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 通常1営業日以内 | 無料(銀行振込手数料は利用者負担) | 振込人名義は口座名義と一致させる必要あり |
| クレジットカード/デビットカード | 即時〜数分 | 無料(カード会社の海外利用手数料あり) | 入金元カードと同じカードへの出金が必須 |
仮想通貨入金にこだわりたい場合の代替手段
なんとかビットコインを入金する方法はないんですの!?
いくつか方法はあるぞ。直接は無理じゃが…。
「ビットコインなどの暗号資産で直接入金したい」というニーズがあっても、現在のAXIORYでは仮想通貨入金が利用できません。
それでも仮想通貨を保有している、あるいは仮想通貨から資金移動したい場合には、以下のような代替手段を組み合わせることで取引口座に資金を届けることが可能です。
- 仮想通貨を法定通貨に換金してからAXIORYへ送金
- 国内暗号資産取引所で換金
どの方法も法令や税制に左右されるため、最新情報を確認しながら慎重に進めることが重要です。
仮想通貨を法定通貨に換金してからAXIORYへ送金
もっとも現実的な方法は、まずビットコインなどの仮想通貨を日本円や米ドルなどの法定通貨に換金し、その後AXIORYの入金方法(国内銀行送金・国際銀行送金・クレジットカードなど)を利用するルートです。
この方法は一見手間がかかりますが、国内の銀行送金ルートを利用できるため、資金の透明性が高く、証拠書類を揃えやすいという大きなメリットがあります。
国内暗号資産取引所で換金
代表例としてビットフライヤーやコインチェックなどがあります。取引所でビットコインを売却して日本円を取得します。
この際、売却時のスプレッドや取引手数料、そして送金手数料を考慮する必要があります。
国内銀行経由でAXIORYに送金
取引所から自分名義の銀行口座へ日本円を出金し、その後AXIORYの国内銀行送金を利用して口座へ入金します。反映は通常1営業日以内。
為替レートは銀行からAXIORY口座へ送金する時点の市場レートが適用されるため、送金タイミングによって円高・円安の影響を受けます。
仮想通貨の売却時点で売買益が確定し、課税対象となる可能性があります。
特に短期で大きな金額を換金する場合は所得区分や申告義務が複雑になるため、税理士など専門家に相談すると安心です。
国内外の取引所を併用して海外銀行送金する
国内取引所で日本円に換金せず、海外取引所を経由して米ドルなどの外貨へ直接変換し、そのままAXIORYの国際銀行送金に利用する方法もあります。
ステーブルコインから外貨口座へ
例えばUSDT(テザー)を米ドル建てで送金し、海外取引所でドルに換金。その後、自分名義の海外銀行口座に着金させます。
海外銀行口座はWise(旧TransferWise)やRevolutなどマルチカレンシー対応サービスを活用するケースが多く見られます。
AXIORYの海外銀行口座へ送金
送金元の海外口座からAXIORY指定の銀行口座へ国際送金します。
この場合、為替手数料・中継銀行手数料・送金元銀行の送金手数料が発生するため、国内送金に比べて総コストはやや高くなります。
利点とリスク
- 利点
ドル建てで送金するため為替レートの影響を抑えやすい - リスク
中継銀行の審査で時間がかかることがある。送金ルートが複数になることで、取引履歴や税務証明が煩雑になる
米ドルベースで資金を運用したい上級者や、海外口座をすでに保有しているトレーダーに向いた手法といえます。
為替・送金手数料を抑えるための工夫
仮想通貨から法定通貨へ資金を動かす際は、為替レートと送金手数料の管理が成否を左右します。
両替タイミングを分散
1回の大口換金ではなく、数回に分けてレートを平均化することでリスクを低減できます。
銀行間の手数料比較
国内外ともに、送金元・中継銀行の手数料は銀行によって差があります。数千円単位の違いが積み重なると大きな負担となるため、複数銀行の手数料表を確認しておくことが重要です。
暗号資産取引所の出金手数料を確認
取引所によってはビットコイン出金1回あたり数千円に相当する手数料が発生する場合があります。
ステーブルコインや他のネットワーク(例:USDTのTRC20)を使うことでコストを抑えられることもあります。
これらの工夫を組み合わせれば、仮想通貨資金をスムーズかつコスト効率良くAXIORY口座に届けることが可能です。
仮想通貨入金対応のおすすめ海外FX業者【比較】
| 項目 | Exness | FXGT | TitanFX |
|---|---|---|---|
| 仮想通貨入金対応 | 〇:BTC・USDT・USDC | 〇:BTC・ETH・XRP・ADA・USDT | 〇:BTC・ETH・XRP・USDTなど多数 |
| 反映時間 | 即時反映 | 1分〜30分 | 即時反映 |
| 入金手数料(業者側) | 無料(ネットワーク手数料のみ利用者負担) | 無料(ネットワーク手数料のみ利用者負担) | 無料(ネットワーク手数料のみ利用者負担) |
| 最大レバレッジ | 無制限 | 5,000倍 | 1,000倍 |
| ライセンス・規制 | FSA・BVI FSC・CySECなど複数取得 | FSA・FSCA・VFSC・CySEC・ | VFSC |
| 公式サイト | 公式HPへ | 公式HPへ | 公式HPへ |
「仮想通貨で直接入金してすぐ取引したい」というニーズに応える海外FX業者は複数あります。
ここでは、信頼性・入金のしやすさ・取扱銘柄の多さを重視し、Exness・FXGT・TitanFXの3社を紹介します。いずれも公式サイトで仮想通貨入金に対応しており、日本から利用しやすい環境が整っています。
なお、反映時間は公式サイトが発表している数字であり、実際は取引環境や状況によって即時反映されないこともあります。
Exness|無制限レバレッジと豊富な仮想通貨ペア
Exnessは無制限レバレッジや低スプレッドで知られる大手ブローカーで、仮想通貨入金の利便性も群を抜いています。
| 入金対応通貨 | ビットコイン、イーサリアム、USDT(TRC20/ERC20)、USDCなど複数 |
|---|---|
| 反映時間 | 即時 |
| 手数料 | Exness側は無料(ネットワーク手数料のみユーザー負担) |
また、入金した暗号資産は自動的にUSD換算されるため、レート変動を気にせずすぐに取引へ移れます。取引銘柄もBTCUSDやETHUSDなど主要ペアを網羅しており、暗号資産そのもののCFD取引も可能です。
ただし、仮想通貨入金後に出金する際は、入金時と同じウォレットアドレスへ返金されるというルールがあるため、送金先アドレスの管理を徹底する必要があります。
FXGT|仮想通貨入金と暗号資産CFD取引が両立
FXGTは「暗号資産に強い」ブローカーとして定評があります。
| 入金対応通貨 | ビットコイン、イーサリアム、リップル(XRP)、ライトコイン、USDTなど主要コイン多数 |
|---|---|
| 反映時間 | 1分〜30分 |
| 特徴 | 暗号資産CFDの取扱銘柄が豊富で、仮想通貨同士のペア取引も可能 |
さらに、最大5,000倍のレバレッジを銘柄ごとに設定でき、ビットコインを担保にして他資産のトレードを行うこともできます。国内銀行入金・クレジットカード入金にも対応しているため、「仮想通貨入金と法定通貨入金を併用したい」ユーザーにも最適です。
注意点として、送金先アドレスのタイプ(BTCならBTCネットワーク、USDTならERC20やTRC20など)を間違えると資金を失う恐れがあるため、公式ウォレットアドレスを必ず確認しましょう。
TitanFX|低スプレッド・高速約定でビットコイン入金対応
TitanFXはスキャルピング向けの低スプレッドと約定スピードを武器に、国内外で人気の高い業者です。
| 入金対応通貨 | ビットコイン、USDT |
|---|---|
| 反映時間 | 即時 |
| 特徴 | TitanFX側は無料、ネットワーク手数料のみ |
ビットコイン入金は24時間365日対応しており、少額から大口まで柔軟に対応可能。暗号資産CFDの取扱いはExnessやFXGTほど多くありませんが、BTCUSDやETHUSDなど主要ペアは十分揃っています。
また、最大レバレッジは500倍。高レバレッジと低スプレッドを組み合わせて仮想通貨トレードを行いたい中上級者に向いています。
唯一の注意点は、ビットコイン以外の主要アルトコイン(XRPやLTCなど)には対応していない点。複数銘柄を入出金や担保に使いたい場合は、ExnessやFXGTの方が柔軟です。
AXIORYと他社の仮想通貨入金対応を徹底比較

AXIORYは現在、仮想通貨入金に対応していません。一方でExness・FXGT・TitanFXは、複数の暗号資産を直接入金できる環境を提供しています。
ここでは、「仮想通貨で資金を動かしたい」ユーザーがどの業者を選ぶべきかを分かりやすく整理します。
これら3社はいずれも仮想通貨で直接入金し、そのまま高レバレッジ取引が可能です。
「AXIORYの環境が好きだが、ビットコインをそのまま資金に使いたい」という人は、これらのブローカーを併用することで、仮想通貨資金を有効に活用できます。
入金手数料・反映速度の差
まず注目すべきはコストとスピードです。
入金手数料・反映速度
- AXIORY:国内銀行送金は1営業日以内、国際送金は3〜5営業日。仮想通貨入金は不可。手数料はAXIORY側無料だが、銀行振込・中継手数料が発生。
- Exness:仮想通貨入金はネットワーク手数料のみ、通常15分〜1時間以内に反映。
- FXGT:同じくネットワーク手数料のみ、10〜30分程度で着金するケースが多い。
- TitanFX:ビットコイン入金はネットワーク手数料のみ、30分〜1時間ほどで反映。
このように、スピード重視なら仮想通貨入金に対応した他社が圧倒的に有利です。銀行送金は安全性は高いものの、急ぎで資金を入れたいトレーダーには不向きといえます。
取扱い通貨ペア・レバレッジの違い
次に取引環境を比較します。
取扱い通貨ペアとレバレッジ
- Exness:BTCUSD、ETHUSD、LTCUSDなど仮想通貨CFDを幅広く提供。レバレッジは最大無制限。
- FXGT:ビットコインやイーサリアムに加え、XRP・LTC・ADAなど多彩な暗号資産CFDを取扱い。レバレッジは最大5,000倍。
- TitanFX:BTCUSD・ETHUSDなど主要ペアを提供。レバレッジは最大500倍で安定した約定力が強み。
- AXIORY:暗号資産CFDは一部銘柄のみで、入金も法定通貨ルートに限定。
仮想通貨そのものを積極的にトレードしたいなら、銘柄数とレバレッジの両面でExnessやFXGTが一歩リードしています。TitanFXは主要ペアだけで十分というスキャルパーや中上級者に好まれます。
セキュリティ・運営ライセンスの比較
仮想通貨入金では資金移動の透明性や規制対応も重要です。
- AXIORY:ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)ライセンス取得。国内銀行送金をメインとするため、銀行レベルの監査が働きやすい。
- Exness:FSA(セーシェル)、FSC(BVI)、CySECなど複数国のライセンスを保有し、AML/KYC対策を強化。
- FXGT:セーシェル金融庁(FSA)など複数ライセンス取得。暗号資産入出金時も本人確認を必須として不正送金を防止。
- TitanFX:バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)ライセンス。取引プラットフォームのセキュリティは高水準。
規制面ではどの業者も国際的な金融ライセンスを保持しており、基本的な安全性に大差はないと言えます。しかし暗号資産送金は自己管理が基本のため、ウォレットアドレスや二段階認証の設定を怠らないことが不可欠です。
このように比較すると、「仮想通貨での即時入金」や「幅広い銘柄取引」を求めるならExness・FXGT、主要ペアを低スプレッドで取引したいならTitanFX、銀行送金で安定を重視するならAXIORYという棲み分けが明確に見えてきます。
AXIORYにこだわる理由がない場合、仮想通貨資金をダイレクトに運用したいトレーダーは他社との併用を検討すると良いでしょう。
利用目的別のおすすめポイント
- AXIORY:国内銀行送金の安定性を重視。仮想通貨を使わず、銀行レベルの資金管理を求める人に向く。
- Exness:幅広い仮想通貨銘柄と無制限レバレッジで、暗号資産中心にアグレッシブな取引をしたい人向け。
- FXGT:暗号資産CFDが豊富で、仮想通貨入金+高レバレッジをバランス良く活用したい人に最適。
- TitanFX:主要ペアを低スプレッド・高速約定で取引したいスキャルピング志向の中上級者におすすめ。
注意したいポイント
- 仮想通貨入金は価格変動や送金ミスのリスクが高いため、ウォレットアドレスの複数回確認と二段階認証は必須。
- 大口入金は税務上の申告義務が発生する可能性があるので、履歴保管と専門家への相談を怠らない。
- ネットワーク手数料や為替レートは日々変動するため、送金前に最新コストを必ずチェック。
仮想通貨入金を選ぶメリットとリスク
AXIORYでは利用できませんが、ExnessやFXGTなど仮想通貨入金対応の海外FX業者を活用するトレーダーは増えています。
理由は、資金移動のスピード・手数料・柔軟性など、法定通貨入金にはない特徴があるからです。
一方で、暗号資産特有の価格変動や送金ミスのリスクも無視できません。ここでは仮想通貨入金を選ぶ際のメリットとリスクを整理します。
即時性・手数料面でのメリット
仮想通貨入金のメリット
- 反映が早い
- 受取手数料無料
- 365日24時間入金可能
仮想通貨入金の最大の魅力は反映の早さです。
ビットコインやUSDTを使えば、ネットワーク混雑がない限り1分〜1時間程度で取引口座に反映します。国内外の銀行送金で2〜5営業日かかるのと比べれば、資金繰りの柔軟性は圧倒的です。
また、AXIORYや多くの業者では仮想通貨入金時の受取手数料を無料としており、ユーザーが負担するのはブロックチェーンのネットワーク手数料だけです。これも数十円〜数百円程度で済む場合が多く、国際銀行送金の数千円規模のコストと比べて非常に安価といえます。
さらに、暗号資産をすでに保有している場合は、為替換金の手間が不要でそのまま取引資金にできる点も大きな利点です。週末や深夜でも即座に入金できるため、相場急変に備えて素早く証拠金を追加したいトレーダーにとっては、これ以上ないスピード感を得られます。
価格変動リスク・送金ミスのリスク
仮想通貨入金のデメリット
- 価格変動による受取額への変更
- 送金ミスによる損失
- セキュリティ面の脆弱性
一方、仮想通貨入金には法定通貨にはないリスクが存在します。
第一に挙げられるのが価格変動です。
ビットコインやイーサリアムなどは数時間で数%単位の値動きをすることが珍しくなく、入金時にドル建てや円建てへ換算されるタイミングによって受取額が上下します。特に大口入金では、わずかな変動でも実質的な損失となる可能性があります。
第二に、送金アドレスやネットワークの選択ミスです。たとえばUSDTのTRC20とERC20を間違えて送ると、資金が永久に失われるケースがあります。
ブロックチェーンは基本的に「送り直し」や「返金」ができないため、送金前に必ずアドレス・ネットワーク・金額を複数回確認する慎重さが求められます。
また、仮想通貨はハッキングやフィッシング詐欺の標的となるリスクも高いです。二段階認証の徹底、信頼できるウォレットや取引所の利用、パスフレーズのオフライン保管など、自衛策が不可欠です。
送金時のネットワーク選択や注意点
仮想通貨には複数の送金ネットワークが存在し、それぞれ手数料や速度が異なります。
たとえば同じUSDTでも、ERC20(イーサリアム基盤)は手数料が高く、TRC20(トロン基盤)は安価で送金速度が早いなどの特徴があります。
- 手数料重視:TRC20やBEP20
- 汎用性重視:ERC20
といったように、目的や利用する取引所に応じて最適なネットワークを選ぶ必要があります。
さらに、送金先業者が対応していないネットワークを選んでしまうと、着金せず資金を失う可能性があります。事前に入金ページで対応ネットワークを必ず確認し、1回目は少額でテスト送金してから本送金を行うのが安全です。
仮想通貨入金は、スピードとコストを優先するトレーダーにとって強力な武器となりますが、その裏には不可逆的なリスクが潜んでいます。
AXIORYのように法定通貨入金に限定する業者が一定数存在するのは、こうしたリスクを避けたいユーザーが多いためでもあります。
利用を検討する際は、メリットとリスクを天秤にかけ、自分の資金計画やリスク許容度に合った判断を下すことが重要です。
よくある質問(FAQ)
AXIORYは仮想通貨(ビットコイン)での入金を今後再開する予定はありますか?
公式サポートでは「現時点では仮想通貨による入出金オプションは提供していない」旨が明記されており、再開予定についても案内はありません。将来対応する場合は公式サイトやニュースレターで告知される見込みです。
以前ビットコインで入金した履歴は確認できますか?
公式サポートから過去の詳細トランザクションを取得できる保証はありません。取引所や自分のウォレットで保管している送金履歴・トランザクションIDを保存しておくことが大切です。
仮想通貨を持っている場合、AXIORYへ資金を入れる最も簡単な方法は?
まず国内取引所で仮想通貨を日本円や米ドルに換金し、自分名義の銀行口座へ出金。その後AXIORYへ国内銀行送金するルートがもっともシンプルです。
仮想通貨入金に対応した海外FX業者はどこがおすすめ?
Exness、FXGT、TitanFXなどが代表的です。いずれもビットコインやUSDTの入金に対応しており、反映も早く、手数料はネットワークコストのみです。
仮想通貨入金を使う際の最大のリスクは?
価格変動による資金価値の上下と、送金先アドレスやネットワークを誤った場合の資金消失です。送金前に複数回確認することが不可欠です。
まとめ
AXIORYは現在、ビットコインをはじめとする仮想通貨入金に対応していません。過去に利用できた時期はありますが、公式には詳細が公開されておらず再開予定も未定です。
日本在住ユーザーは国内銀行送金・クレジットカード・デビットカードのみが選択肢となります。
仮想通貨資金を直接使いたい場合は、Exness・FXGT・TitanFXなど仮想通貨入金対応の海外FX業者を併用するか、保有する仮想通貨を一度法定通貨へ換金してからAXIORYへ送金する方法が現実的です。
現在はAXIORYの仮想通貨入出金について再開の情報はありませんが、状況が変化する可能性はあります。公式サイトやメールマガジンなどをチェックし、大事な情報を見逃さないようにしましょう。