AXIORY(アキシオリー)の最大ロット・最大ポジション制限まとめ│大口取引の注意点も解説

AXIORY(アキシオリー) 2025.05.26 2025.07.18

AXIORYは最大1,000ロットの注文が可能で、ポジション数にも上限がなく、大きなロットや、スキャルピング・EAなどで細かくポジションを分けて取引したいトレーダーにも適した海外FX業者です。

実践では、1ポジションで何ロットまで通るのかしら?

EAでポジション制限に引っかからないかも見ておこう。

AXIORYの最大ロット数や最大ポジション数の仕組みを口座タイプ別に解説しながら、運用できる通貨量の目安や、実際の資金でどこまで取引できるのか、大口注文時に注意したいポイントなどをわかりやすく紹介していきます。

資産の安全性×大口取引向け

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AXIORYで開催中のキャンペーン(2025年11月7日更新)

  • 【終了日未定】入金手数料無料キャンペーンが延長!
    ※銀行・決済会社からお客様へ請求される手数料はお客様負担

2025年10月13日 取引銘柄が大幅拡充(ソフトコモディティCFD、貴金属CFD、バトルCFD)
2025年4月4日 AXIORYポータルから直接Web版MT4取引可能に。

目次

AXIORY(アキシオリー)の最大ロット・最大ポジションとは?

AXIORYでは、1回の注文あたりの最大ロット数と、同時に保有できる最大ポジション数に制限が設けられています。

AXIORY口座タイプ別の最大ロット・最大ポジション数
口座タイプ1ロット価値
(lot)
最大ロット数
(1注文)
最大ポジション数適している
トレーダー層
スタンダード口座100,000通貨1,000ロット無制限初心者~中ロット
マックス口座100,000通貨1,000ロット無制限レバレッジ重視の中ロット
ゼロ口座
※ECN口座
100,000通貨1,000ロット無制限通貨ペアの大口・スキャルピング
ナノ口座(MT4)
※ECN口座
100,000通貨1,000ロット無制限小型EA~大口・スキャルピング
テラ口座(MT5)
※ECN口座
100,000通貨1,000ロット無制限小型EA~大口・スキャルピング
アルファ口座
※現物株式・ETF専用
1,000ロット無制限現物株・ETFの長期保有向け

AXIORY最大ロット数の基本|1ロット=10万通貨

最大ロットとは、1回で注文できるロット数の上限です。

AXIORYにおける「1ロット」は10万通貨(100,000通貨)で、これは国内FXの1ロット=1万通貨とは異なりとは異なり、一般的な海外FXの仕様に準じた基準です。

AXIORYの最大ロット数と最大通貨量

  • すべての口座タイプで 最大1,000ロット(=1億通貨)
  • 例:USDJPY(ドル円)なら 1億通貨 × 150円 = 約150億円分

AXIORYの注文ロット制限の例(最大1,000ロット)

  • ドル円で1,000ロットを成行注文 (上限内)
  • ドル円で500ロットを成行注文+600ロットを指値注文=合計1,100ロット(1注文の上限を超えていないのでOK)
  • ドル円で1,001ロットを逆指し値注文合計(1注文の上限超過)

ただし、1注文で最大1,000ロット( = 1億通貨)の発注は可能でも、実際に保有できるロット数は、口座のレバレッジ設定や証拠金残高、取引する銘柄によって左右されます。

また、AXIORYには他社で見られるような「少額専用口座(マイクロ口座など)」は用意されていないため、すべての口座タイプで通貨単位は共通です。

AXIORYの最大ポジション数は無制限|EA・ナンピンにも対応しやすい

AXIORYでは、最大ポジション数(同時保有数)に明確な上限は設定されていません。

最大ポジション無制限のメリット

  • 0.1ロット × 100ポジションなどの「細かく分けたエントリー」も可能
  • ナンピンやマーチン系EAでも制限を気にせず運用できる
  • 複数通貨ペアを同時に保有しやすく、柔軟な資金管理ができる

このように、ポジション分割型のEA(自動売買)との相性も良好です。ナンピンやマーチンゲール系の戦略でも、システムの制約に悩まされにくい環境が整っています。

さらに、ECN方式の「ゼロ口座」「ナノ口座」「テラ口座」を選べば、大口注文時でも約定力が高く、スリッページが起こりにくいため、より安定した取引をすることが可能です。

【口座タイプ別】AXIORYの最大ロット数と大口取引制限

AXIORY【口座タイプ別】最大ロット

AXIORYでは、すべての口座タイプで「最大1,000ロット」「最大ポジション数:無制限」という仕様が共通しています。

どの口座でも大口取引できるってことかしら?

理論上はできても、最大ロット注文に適さないことがあるぞ。

スタンダード口座|初心者〜中ロット向け
大口おすすめ度:★★☆☆☆

AXIORYスタンダード口座の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大通貨量最大ポジション数
100,000通貨1,000ロット最大1億通貨
(ドル円で約150億円)
無制限

AXIORYスタンダード口座の特徴

  • 手数料無料

「スタンダード口座」は、取引手数料がかからないシンプルな設計で、まだ大口までは踏み込まない中級者や、コスト管理を重視したい方に向いています。

ただし、スプレッドはやや広めで、約定力もECN口座ほどではないため、本格的な大口取引にはやや不向きです。

マックス口座|レバレッジ重視の中ロット向け
大口おすすめ度:★★☆☆☆

AXIORYマックス口座の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大通貨量最大ポジション数
100,000通貨1,000ロット最大1億通貨
(ドル円で約150億円)
無制限

AXIORYマックス口座の特徴

  • 手数料無料
  • 最大レバレッジ2,000倍

「マックス口座」は、少額資金でレバレッジを効かせた大きな取引をしたい方に向いている口座です。

一方で、スプレッドが広めに設定されているため、取引頻度の高いスキャルピングや大ロットの短期売買には不向きです。

あくまで、資金効率を優先したい場面での活用が前提となります。

ゼロ口座|通貨ペアの大口・スキャルピング向け
大口おすすめ度:★★★★★

AXIORYゼロ口座口座の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大通貨量最大ポジション数
100,000通貨1,000ロット最大1億通貨
(ドル円で約150億円)
無制限

AXIORYゼロ口座の特徴

  • 通貨ペア専用のECN口座
  • 狭いスプレッド(ゼロスプレッド多数)
  • 手数料が往復6ドル/ロット~(ドル円は往復9.9ドル/ロット)

「ゼロ口座」は、コスト重視の大口取引をしたいトレーダーに最も適した口座です。

人気通貨ペア(ドル円・ユーロドルなど)では、ナノ・テラ口座よりも手数料込みの実質コストがわずかに低いため、大量ロットでも取引コストが抑えられます。

ただし、取引対象は通貨ペアのみでCFD銘柄には非対応です。通貨ペアのみで構成するスキャルピングや短期売買に最適です。

ナノ口座(MT5)・テラ口座(MT5)|小型EA〜大口取引・スキャルピング向け
大口おすすめ度:★★★★★

AXIORYナノ口座(MT4)・テラ口座(MT5)の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大通貨量最大ポジション数
100,000通貨1,000ロット最大1億通貨
(ドル円で約150億円)
無制限

AXIORYナノ口座・テラ口座の特徴

  • ECN方式(MT4:ナノ口座、MT5:テラ口座)
  • 狭いスプレッド
  • 手数料が往復6ドル/ロット(通貨ペア・ゴールド・シルバー以外は無料)

ゼロ口座と同様にECN仕様で高い約定力を持ちつつ、CFD銘柄(ゴールド・株価指数・エネルギーなど)も取引可能な点が大きなメリットです。

ナノ口座はMT4で自動売買(EA)中心の運用を考える方に適しており、テラ口座は複数の通貨監視・裁量と自動売買の併用をしたいMT5ユーザーに最適です。

一部通貨ペアの実質コストがゼロ口座よりやや高くなるものの、通貨ペアとCFDの両方を扱う中〜大口トレーダーにとって、戦略の幅を広げられる柔軟な口座といえます。

アルファ口座|現物株式・ETF専用で大口には不向き
大口おすすめ度:☆☆☆☆☆

AXIORYアルファ口座の大口取引制限
1ロット価値最大ロット数(1注文)最大取引量最大ポジション数
1株1,000ロット最大1,000株無制限

AXIORYアルファ口座の特徴

  • 現物株式・ETF専用口座(CFD形式)

FX取引とは異なり、現物株式・ETFを1株単位で取引できる口座です。最大注文数は1,000株までと定められており、FXのような大口トレードには不向きです。

少額からの株式投資や中長期保有、分散運用を目的とする方に適しています。

資産の安全性×大口取引向け

【銘柄別】AXIORYの最大ロット数・最大ポジション制限

AXIORY【銘柄別】最大ロット

大口取引なら、ドル円やゴールドが人気じゃよ。

AXIORYは最大1,000ロットですが、銘柄ごとに最大ロット数の制限があります。ただし、デモ口座(練習・テスト用)は例外で、リアル口座以上の注文が可能です。

AXIORYでは、仮想通貨CFD(ビットコインCFD)の取り扱いはありません。(AXIORY仮想通貨について)

AXIORY通貨ペア(ドル円など)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★★★★

AXIORY通貨ペアの最大ロットと通貨量
銘柄名1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
ドル円(USDJPY)100,000通貨1,000ロット無制限
ユーロドル(EURUSD)100,000通貨1,000ロット無制限
ポンド円(GBPJPY)100,000通貨1,000ロット無制限

※すべての通貨ペアで最小ロットは0.01ロット、上記以外の通貨ペアも同条件

AXIORYでは、ドル円・ユーロドル・ポンド円をはじめとする全通貨ペアで、最大1,000ロットまで発注可能、最大ポジション数は無制限と、大口トレーダーでも安心して取引できるスペックになっています。

1ロットはすべて「10万通貨」で統一されており、通貨ペアによる違いはありません。

そのため、ポジションサイズの調整や、複数銘柄の同時保有、分割エントリーなどの大口運用にも非常に適しています。

AXIORY貴金属CFD(ゴールドなど)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★★★★

AXIORYドル円の最大ロットと最大ポジション
銘柄名1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
ゴールド(XAUUSD)100オンス1,000ロット無制限
シルバー(XAGUSD)5,000オンス1,000ロット無制限
パラジウム(XPDUSD)100オンス1,000ロット無制限
プラチナ(XPTUSD)50オンス1,000ロット無制限

※最小ロットはゴールド・シルバーが0.01ロット、その他は0.1ロット

AXIORYの貴金属CFDでは、ゴールド(金)、シルバー(銀)、パラジウム、プラチナの4銘柄が取引可能で、いずれも最大1,000ロット、ポジション数は無制限に設定されています。

1ロットあたりの取引量は銘柄によって異なり、ゴールドは1ロット=100オンスと単位が大きく、大口トレードにも非常に使いやすい仕様です。

シルバーは1ロット=5,000オンス、パラジウムは100オンス、プラチナは50オンスとなっており、複数ロットを活用したスキャルピングや分割エントリーもしやすく、柔軟な運用が可能です。

AXIORYエネルギーCFD(ゴールドなど)の最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★★☆☆

AXIORYエネルギーCFDの最大ロットと通貨量
銘柄名1ロット価値最大ロット数最大ポジション数
WTI原油(CL)100バレル50ロット無制限
ブレント原油(BRENT)10,000バレル1,000ロット無制限
天然ガス(NGAS)100単位50ロット無制限

※最小ロットはWTI原油・ブレント原油が0.01ロット、天然ガスが0.1ロット

AXIORYのエネルギーCFDは、銘柄ごとに最大ロット数が異なり、WTI原油・天然ガスは最大50ロット、ブレント原油は最大1,000ロットまで対応しています。

ただし、1ロットの取引単位も異なり、WTI原油と天然ガスは「100単位」、ブレント原油は「10,000バレル」となっているため、単純なロット数だけで大口対応力を比べるのは注意が必要です。

大口一括取引にはブレント原油が有利ですが、WTIや天然ガスも中〜大ロットの運用なら実用的です。

AXIORY株価指数CFDの最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★☆☆☆

AXIORY株価指数の最大ロットと最大ポジション
銘柄名1ロットの価値最大ロット数(1注文)最大ポジション数
日経225指数
(Nikkei 225)
10指数10ロット無制限
NYダウ平均指数
(Dow Jones)
5指数80ロット無制限
ナスダック100指数
(NASDAQ100)
2指数30ロット無制限
S&P500種指数
(S&P 500)
2指数30ロット無制限
FTSE100種指数
(FTSE 100)
10指数30ロット無制限
ユーロ・ストックス50種指数
(EURO STOXX 50)
10指数50ロット無制限
ドイツ40種指数
(DAX 40)
10指数20ロット無制限
フランスCAC40指数
(CAC 40)
10指数30ロット無制限
オーストラリア200種指数
(S&P/ASX 200)
10指数75ロット無制限
香港ハンセン指数
(HK50)
10指数15ロット無制限

※最小ロットは共通して0.01ロットです

株価指数CFDは、1注文あたりの最大ロット数に制限があり、たとえば日経225は10ロット、NYダウでも80ロットまでと、FXに比べると取引量の上限は控えめです。

そのため、1ポジションで数千万円〜億単位を動かすような大口運用や、細かく分けたエントリーにはやや不向きです。

一方で、中ロット規模での分散投資や短期売買には十分対応可能です。

AXIORYバトルCFDの最大ロット・最大ポジション
大口おすすめ度:★★☆☆☆

AXIORYバトルCFDの最大ロットと最大ポジション
銘柄名1ロットの価値最大ロット数(1注文)最大ポジション数
DOW vs NIKKEI1指数30ロット無制限
NSDQ vs NIKKEI1指数60ロット無制限
SP vs NIKKEI1指数200ロット無制限
Amazon vs Disney1株1,000ロット無制限
Amazon vs eBay1株1,000ロット無制限
The Boeing Company vs Chevron Corp1株1,000ロット無制限
The Boeing Company vs Exxon Mobil1株1,000ロット無制限
Microsoft vs Apple1株1,000ロット無制限
Nvidia vs Oracle1株200ロット無制限
Tesla vs Chevron Corp1株1,000ロット無制限
Tesla vs Ford Moto1株1,000ロット無制限
Tesla vs Exxon Mobil1株1,000ロット無制限

※最小ロットは0.1ロット

バトルCFDは、2つの銘柄(株式や指数)の相対的な値動きを対象としたユニークな商品ですが、最大ロット数は指数系で30〜200、株式系でも最大1,000ロットと、他のCFD商品と比べるとやや制限があります。

そのため、スキャルピングやナンピンEAなどで大量のポジションを持ちたい大口トレーダーにとっては、若干の物足りなさを感じる可能性があります。

ただし、特定のテーマ性(例:Amazon vs Disney、Tesla vs Exxon)に沿った値動きを狙える設計は、手法の幅を広げたい中上級者にとって魅力的で、分散投資や企業の決算や業績ニュースを活用した短期売買や、セクター間の動きを比較する取引スタイルにも向いています。

AXIORY株式CFDの最大ロット・最大ポジション(ナノ・テラ口座のみ)
大口おすすめ度:★★☆☆☆

AXIORY株式CFDの最大ロットと最大ポジション
銘柄名1ロットの価値最大ロット(1注文)最大ポジション数
日本企業の株式CFD1株400~50,000ロット無制限
米国企業の株式CFD1株130~18,065ロット無制限
EU企業の株式CFD1株40~72,265ロット無制限

※最小ロットは0.01~1、銘柄により異なる
※日本企業の株式CFDはテラ口座のみ

AXIORYの株式CFDは、1ロット=1株で統一されており、最大注文数は銘柄ごとに異なります。

日本株では最大50,000株、米国株やEU株でも1万株以上の発注が可能な銘柄が多数あり、比較的まとまった数量の取引にも対応できます。ポジション数に制限はなく、保有株数を増やしていくような中〜大口の運用にも十分対応可能なスペックです。

ただし、株式CFDの最大レバレッジは5倍に固定されており、ドル円やゴールドのような高レバレッジ取引はできません。

そのため、短期トレードよりも、ある程度の資金を用いて株式を分散保有するような運用スタイルに適しています。

米国株・EU株は(ナノ口座・テラ口座のどちらでも取引可能ですが、日本株はMT5専用のテラ口座でのみ対応しています。

AXIORY現物株式・ETFの最大注文数・最大ポジション(アルファ口座のみ)
大口おすすめ度:★☆☆☆☆

AXIORY現物株式・ETFの最大ロットと最大ポジション
銘柄名1ロットの価値最大ロット(1注文)最大ポジション数
米国株式1株100,000ロット無制限
欧州株式1株100,000ロット無制限

※最小ロットは1ロット(1株)

現物株式やETFのためFXのようなレバレッジ運用はできませんが、1銘柄あたり最大10万株まで発注できます。

また、ポジション制限もないため、まとまった資金で長期保有や分散投資を考えている方に適しています。

資産の安全性×大口取引向け

AXIORYの1ロット・最大ロットで損益計算シミュレーション

大口取引における損益計算シミュレーション

スタンダード口座・マックス口座・ゼロ口座・ナノ口座(MT4)・テラ口座(MT5)は、1ロットの価値が共通なので、「1pips動いたときの損益(利益や損失)」も同じように計算することができます。

損益額の計算方法

損益額(円)= 1ロット取引量 × 値動き(pips)
※ドル建て銘柄は(× 円換算レート)が必要
※計算例は 1pips=0.01、ドル円=150円、ゴールド=2,000ドル、BTC=500万円で仮定

スタンダード・マックス・ゼロ・ナノ・テラ口座の損益計算(ドル円・ゴールド)

大口取引に人気のドル円(USDJPY)とゴールド(XAUUSD)の1〜100pips動いた場合の損益を一覧にしました。

スタンダード・マックス・ゼロ・ナノ・テラ口座の1pips損益目安(1ロット)

銘柄1ロット取引量1pips損益10pips損益100pips損益
ドル円(USDJPY)100,000通貨約1,000円約10,000円約100,000円
ゴールド(XAUUSD)100オンス約150円約1,500円約15,000円

※1pips=0.01の値動きとした場合の目安

※1pips=0.01、ドル円=150円、ゴールド=2,000ドルで計算

これを見ると、1ロットの保有でも、ドル円は1pips動くごとに約1,000円、ゴールドは約150円の損益が発生します。例えば、ドル円で5ロットを保有していれば、たった10pipsの値動きで約5万円の損益になります。

これは、数十分〜1時間程度の値動きでも起こり得る水準で、数十ロット以上のドル円の大口取引では、1pipsあたりの損益が数万円〜数十万円単位になります。短時間に大きく稼げる反面、リスクも伴うので、ロット管理の重要性がより高まります。

それに対し、ゴールドは1pipsあたりの損益が小さめな分、ロットを細かく調整しやすく、分割エントリーやスキャルピングに向いているという特長があります。

ゴールドは1ロットあたりの損益はドル円より小さいものの、値動き(ボラティリティ)は非常に大きいため、1日の損益幅ではむしろドル円を上回る場面も多く見られます。

最大ロットのドル円・ゴールドだと1pips損益は?

最大ロット「1,000ロット」を前提に、1pipsあたりの損益変動をシミュレーションしてみました。

ドル円(USDJPY)の損益計算(最大ロット・1pips変動時)

  • 1ロット取引量:100,000通貨 × 1,000ロット
  • 値動き:1pips=0.01円
  • 計算式:100,000通貨 × 0.01円 × 1,000ロット = 約100万円の損益変動

ゴールド(XAUUSD)の損益計算(最大ロット・1pips変動時)

  • 1ロット取引量:100オンス × 1,000ロット
  • 値動き:1pips=0.01ドル
  • 計算式:100オンス × 0.01ドル × 150円 × 1,000ロット = 約150万円の損益変動
    ※為替レートを1ドル=150円として円換算

ただし、1,000ロット(=ドル円なら1億通貨、ゴールドなら10万オンス)という規模はレバレッジや証拠金に相当な余裕がある場合に限られるため、実際の運用では50〜100ロット前後が現実的な上限と考えるトレーダーも多いです。

アルファ口座の損益計算(株式CFD・ETF)

アルファ口座では、1ロット=1株(または1ETF)として取引され、為替の影響を受けながら株価の値動きで損益が発生します。

以下は、米国の代表的な個別株(AAPL、TSLA、AMZN)を例に、株価が1ドル動いた場合の損益を円換算でまとめた一覧です。

アルファ口座の1ドル損益目安(1ロット)
銘柄1ロット取引量1ドルの変動損益10ドルの変動損益100ドルの変動損益
アップル(AAPL)1株約150円約1,500円約15,000円
テスラ(TSLA)1株約150円約1,500円約15,000円
アマゾン(AMZN)1株約150円約1,500円約15,000円

1ドル=150円として計算

株価が1ドル動くだけでも、1株あたり150円の損益が発生するので、100株単位で保有していれば、10ドルの値動きで15万円前後の損益が生じる計算です。

最大ロット10万株の大口保有する場合の損益計算もしてみました。

アップル(AAPL)の損益計算(最大ロット・1ドル変動時)

  • 1ロット取引量:1株 × 100,000ロット
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 計算式:1ドル × 150円 × 100,000ロット = 約1,500万円の損益変動

この場合、1ドルの値動きでも1,000万円単位の損益が発生する計算になります。

資産の安全性×大口取引向け

AXIORYのロット制限による必要証拠金の目安

大口取引における必要証拠金の目安

いくらあれば、大口注文ができるのかしら!?

AXIORYでは、最大1,000ロットまでの発注が可能ですが、銘柄や口座タイプによってレバレッジ上限が異なるため、必要な証拠金額も大きく変わります。

必要証拠金の計算式

必要証拠金(円) = 1ロット取引量 × 市場価格 ÷ レバレッジ

※ドル建て銘柄は(× 円換算レート)が必要

※計算例は最大レバレッジ、ドル円=150円、ゴールド=2,000ドルで仮定

スタンダード・ゼロ・ナノ・テラ口座の1ロット・最大ロット必要証拠金

ドル円なら最大ロットを1,500万円程度で取引できますわ!!

理論上はな。レバレッジ制限があるから、そう簡単にはいかんのじゃ。

スタンダード・ゼロ・ナノ・テラ口座の必要証拠金目安
銘柄1ロット取引量最大レバレッジ1ロット証拠金
(最大レバレッジ)
1,000ロット証拠金
(最大レバレッジ)
ドル円
(USDJPY)
100,000通貨1,000倍約15,000円約1,500万円
ゴールド
(XAUUSD)
100オンス100倍約30,000円約3,000万円

※ドル円=150円、ゴールド=2,000ドルで計算

※レバレッジ制限を考慮しない理論値

以下は、最大ロット(1,000ロット)を発注するために必要な最低限の証拠金額です。

あくまで最大レバレッジが適用されていると仮定した理論値となります。

ドル円(USDJPY)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:100,000通貨 × 1,000ロット
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 最大レバレッジ:1,000倍
  • 計算式:100,000 × 150 × 1,000 ÷ 1,000 = 約1,500万円の証拠金が必要

ゴールド(XAUUSD)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:100オンス × 1,000ロット
  • ゴールド価格:1オンス=2,000ドル
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 最大レバレッジ:100倍
  • 計算式:100 × 2,000 × 150 × 1,000 ÷ 100 = 約3,000万円の証拠金が必要

ただし、以下の口座残高によるレバレッジ制限がかかった場合、最大ロット保有時に証拠金が増えてしまいます。

  • ドル円:口座残高50万円を超えで、最大レバレッジ1,000倍→400倍に制限
  • ゴールド:口座残高7,500万円を超えで、最大レバレッジ100倍→50倍に制限

そのためAXIORYでは、ウォレット口座で資金を分けてレバレッジ制限を回避したり、分割エントリーや段階的な注文(例:200ロット×5回)で最大ロット相当のポジションを構築するなどの工夫が必要になります。

マックス口座の1ロット・最大ロット必要証拠金(最大レバレッジ2,000倍)

最大レバレッジ2,000倍なら、他口座より少ない証拠金ということね。

マックス口座の必要証拠金目安
銘柄1ロット取引量最大レバレッジ1ロット証拠金
(最大レバレッジ)
1,000ロット証拠金
(最大レバレッジ)
ドル円
(USDJPY)
100,000通貨2,000倍約7,500円約750万円
ゴールド
(XAUUSD)
100オンス100倍約30,000円約3,000万円

※ドル円=150円、ゴールド=2,000ドルで計算
※レバレッジ制限を考慮しない理論値

他口座タイプの倍である最大レバレッジ2,000倍が適用されるので、最低限必要な証拠金も少なくなり、理論上では最大1,000ロットの取引でも少ない資金で取引することができるということになります。

ただし、ゴールドの最大レバレッジは他口座と同様に最大100倍なので、必要証拠金も同じです。

ドル円(USDJPY)の必要証拠金(マックス口座・最大ロット)

  • 最大ロット:100,000通貨 × 1,000ロット
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 最大レバレッジ:2,000倍
  • 計算式:100,000 × 150 × 1,000 ÷ 2,000 = 約750万円の証拠金が必要

ゴールド(XAUUSD)の必要証拠金(最大ロット・最大レバレッジ)

  • 最大ロット:100オンス × 1,000ロット
  • ゴールド価格:1オンス=2,000ドル
  • 為替レート:1ドル=150円
  • 最大レバレッジ:100倍
  • 計算式:100 × 2,000 × 150 × 1,000 ÷ 100 = 約3,000万円の証拠金が必要

また、マックス口座でも、口座残高で以下のようレバレッジ制限がかかるので、分割エントリーなどで口座残高がオーバーしないよう、資金をコントロールする必要があります。

  • ドル円:口座残高50万円を超えで、最大レバレッジ2,000倍 → 800倍に制限
  • ゴールド:口座残高7,500万円を超えで、最大レバレッジ100倍 → 50倍に制限
    (他口座タイプと同じ)

大口取引は何円からできる?逆算シミュレーション

私が本気でトレードできるのは何円からかしら?

ふむ、では大口の入口を逆算してみようかの。

一般的には10ロット(=100万通貨)以上の取引が「大口トレード」の目安とされており、本格的に運用するトレーダーの中には、100ロット(1,000万通貨)規模で取引するケースもあります。

ここでは、大口取引の目安となるロット数ごとに、最大レバレッジ(2,000倍)を想定して必要な証拠金額を逆算しました。

ロット別|ドル円(USDJPY)に必要な証拠金目安
取引ロット数通貨量レバレッジ必要証拠金
1ロット100,000通貨2,000倍約7,500円
5ロット500,000通貨2,000倍約37,500円
10ロット1,000,000通貨2,000倍約75,000円
50ロット5,000,000通貨800倍※約937,500円
100ロット10,000,000通貨600倍※約2,500,000円

※ドル円=150円で計算
※レバレッジが口座残高によって制限されるため、実用的な上限値を反映

ドル円の場合、10ロット(100万通貨)であれば約7.5万円の証拠金で大口取引のスタートとなり、100ロットクラスの本格的な大口取引には、約250万円の証拠金が必要になります(残高制限によるレバレッジ低下を考慮)。

ロット別|ゴールド(XAUUSD)に必要な証拠金目安
取引ロット数通貨量レバレッジ必要証拠金
1ロット100オンス100倍約300,000円
5ロット500オンス100倍約1,500,000円
10ロット1,000オンス100倍約3,000,000円
50ロット5,000オンス100倍約15,000,000円
100ロット10,000オンス100倍約30,000,000円

※ドル円=150円、ゴールド=2,000ドルで計算
※ゴールドの最大レバレッジは100倍固定、ただし残高7,500万円を超えると50倍に制限

ゴールドでは、10ロットでも約300万円、100ロットになると約3,000万円が最低限必要な証拠金で、ドル円よりも高額になるため、大口取引には十分な資金力が求められます。

資産の安全性×大口取引向け

AXIORYで最大ロット上限以上を注文する方法

最大取引の上限を超える方法

1,000ロットを超えたいときは「分けて持つ」のが基本じゃよ。

1回で通らなくても、複数回に分ければよいのですわ!

AXIORYでは、すべての口座タイプで1回の注文上限は最大1,000ロットまでですが、これは「1注文あたりの上限」なので、工夫すれば1,000ロットを超えるポジションの構築も可能です。

「分割注文」で最大ロット以上を発注する

ドル円を1,500ロット発注したい場合は、以下のように分割する方法があります。

「分割注文」の例

500ロット(成行)+500ロット(指値)+500ロット(成行) = 合計1,500ロット

このように、注文を複数回に分けて出すことで、実質的に1,000ロット以上の建玉を持つことができます。

ただし、分割することで約定タイミングや価格がずれる可能性があるため、滑りやスプレッドには注意が必要です。

「複数ポジション」で最大ロット以上を保有する(EA含む)

AXIORYはポジション数の上限がない(無制限)ため、合計で1,000ロットを超える建玉も保有可能です。

「複数ポジション」の例

  • 10ロット × 150ポジション = 1,500ロット
  • 20ロット × 100ポジション = 2,000ロット

この方法は、「EA(自動売買)でナンピン・マーチン系を使う人」「手動でも細かくエントリーを重ねたいスキャルパー」にメリットがあり、おすすめです。

「複数口座に分散」で最大ロット以上を注文する

より安全にロットを分散したい場合は、複数口座を使ってロット上限を超えるポジションを分けて持つのも有効です。

「複数口座に分散」の例

  • 口座Aで500ロット、口座Bで500ロット、口座Cで1,000ロット = 合計2,000ロット

AXIORYでは、1アカウントで最大10口座まで開設できるため、ロット制限の回避だけでなく、レバレッジ制限の調整、EAの分散稼働、証拠金リスクの分離といった運用管理にも活用できます。

また、同一口座の両建てはもちろん、複数口座間の両建ても禁止されていないので、アカウント凍結される心配もありません。

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AXIORYと他社の最大ロット・最大ポジションを比較

他社と最大ロット・最大ポジションを比較

AXIORYは他社と比べても断トツで大口取引に有利じゃ!

どんな取引ももってこいですわ!!

プロや大口トレーダーが使う海外FX業者の最大ロット数と最大ポジション数の上限を比較して、一覧表にまとめました。

AXIORYと他社の最大ロット・最大ポジション比較
海外FX業者1ロット取引量最大ロット数
(1ポジションあたり)
最大ポジション数
(口座単位)
AXIORY100,000通貨1,000ロット無制限
Exness100,000通貨200ロットMT4:1000 / MT5:無制限
FXGT100,000通貨200ロット合計200ロット
※ポジション無制限
TitanFX100,000通貨100ロット200ポジション
ThreeTrader100,000通貨80ロット200ポジション
Axi100,000通貨50ロット無制限
XMTrading100,000通貨50ロット200ポジション

AXIORYは他社と比べて大口に有利

  • 1,000ロットの大口注文に対応(全口座共通)
  • ポジション数が無制限でナンピン・EAにも柔軟に対応(細かく注文が出せる)
  • 大ロット・大きいポジションに耐えられる安定サーバー(大口注文が安定)

AXIORYは、スタンダード口座・マックス口座・ゼロ口座・ナノ口座・テラ口座のいずれも、「最大1,000ロット × ポジション数無制限」という、他社と比べても非常に自由度の高い設計となっています。

FXGTやTitanFX、ThreeTrader<XMTradingなどでは、1ポジションあたりのロット数や保有ポジション数に明確な上限が設けられており、ナンピン・マーチンゲール・スキャルピングなどの手法では制限に引っかかることもあります。

その点、AXIORYでは1注文で大きなロットを発注できるうえ、何ポジションでも持てるため、戦略の自由度が非常に高く、EA運用・分割エントリー・複数口座でのポジション分散にも適しています。

この制限の緩さは、AXIORYが高性能なサーバー環境を備えており、注文処理やポジション管理に余裕があることが前提にあります。そのため、スリッページ(滑り)も発生しにくく、大ロット注文でも安定した執行が可能です。

実際、ECN接続による高い約定力や、MT4/MT5での安定した稼働実績もあり、大口運用との相性は非常に良いです。

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AXIORYで大口取引するときに注意すべきこと

大口取引の注意点

最大ロット1,000って書いてあるのに、なぜか通らないことがあるのよね・・・

それは「できる」と「実際にできる」の違いじゃな。

AXIORYは、最大1,000ロット・無制限ポジションという大口トレーダー向けの強力なスペックを持っていますが、実際に取引してみると、思わぬ制限や不都合に直面します。

一括で建てようとすると「通らない」「建たない」

AXIORYでは1回の注文で最大1,000ロットまで発注可能とされていますが、実際には、レバレッジ制限やサーバー負荷の影響で「注文が通らない」「一部しか約定しない」といった事態が起こることもあります。

注文が通らない例1

  1. ドル円で1,000ロットを一括発注(レバレッジ1,000倍)
  2. 注文が拒否された

入金時点でレバレッジ制限がかかり、想定より多くの証拠金が必要になってしまった。

注文が通らない例2

  1. ゴールドで1,000ロットを一括成行注文
  2. 一部しか約定しなかった

サーバー負荷や市場状況により、全数量が一度に処理されなかった。

このようなケースを避けるためには、「分割発注」が有効です。

対策:分割発注でスムーズに通す

例:200ロット × 5回に分けて注文する

分割することでサーバー処理が安定しやすく、約定エラーの回避だけでなく、注文価格のズレも抑えやすくなり、成行でも冷静に対処できます。

資金を全部入れると、レバレッジ制限で動けなくなる

AXIORYでは、有効証拠金の額に応じてレバレッジが段階的に引き下げられます。

レバレッジ制限で建玉できなくなる例

  1. 大口トレード用に数百万円を入金した直後、最大レバレッジが下がってしまった
  2. 1,000ロットを建てるつもりだったのに、注文が通らなかった

例えば、マックス口座では500,000円を超えると2,000倍 → 800倍に制限されるため、「資金はあるのにポジションが建てられない」という状態に陥ることがあります。

対策:ウォレット口座に資金を「分けて管理」

  • AXIORYで標準的に用意されている「ウォレット口座」を活用
  • 建玉前に必要な証拠金+αだけを取引口座へ移動し、残りはウォレット口座に保管しておくことで、レバレッジ制限の発動を防げる

レバレッジを維持しながら大口ポジションを組みたい人にとって、ウォレットの活用は必須のテクニックです。

荒れ相場で大ロットを持つと、一瞬でロスカットされる

重要な指標発表や突発的なニュースなどで相場が大きく動く局面では、ゴールドやビットコインのような高ボラティリティ銘柄や発表直後のドル円などでは、1pipsのズレが数万円〜数十万円の損益に直結するのが大口取引です。

一瞬でロスカットされる例

  1. 米雇用統計の発表直後に滑って約定
  2. あっという間に含み損となり、想定より早くロスカットされてしまった

対策:荒れるタイミングでは「持ちすぎない・分けて持つ」

  • ゴールドや指標発表前後のドル円などは、ロットを抑えたエントリーが基本
  • ポジションを分けておけば、一部だけを損切り・利確する柔軟な判断が可能
  • 発注前に「ロスカットライン」「有効証拠金」「実効レバレッジ」を確認しておくクセをつける

スリッページや価格の飛びにより、数秒でロスカットされるリスクもあるため、発注前に、必要証拠金・ロスカットレート・レバレッジ制限の可能性を必ず確認しましょう。

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AXIORYの最大ロット・最大ポジションでよくある質問

AXIORYで大口取引をするメリットは?

「最大1,000ロット・ポジション数無制限」という柔軟な制限設定に加え、約定力の高さ、スリッページの少なさが最大のメリットです。

裁量取引・自動売買(EA)を問わず、大量ポジションを保有する戦略との相性が良く、分割エントリーや複数口座運用も現実的に構築できます。

AXIORYで大口取引をするデメリットは?

有効証拠金が増えると段階的にレバレッジが制限されるため、資金を一括で入れてしまうとかえってロットが建てにくくなる点には注意が必要です。(ただし、他社でも同様の制限あり)

また、サーバー処理の都合や市場の流動性次第で、大ロット注文は分割しないと通りにくい場合があります。

ナンピンやスキャルピング、EAでロットやポジション数の制限に引っかかりませんか?

AXIORYは1口座あたりのポジション数に上限がないため、ナンピン・マーチンゲール系EAやスキャルピングなど、ポジションが細かく増えていく戦略でも基本的に制限にかかることはありません。

ただし、ポジション数が極端に多くなると、プラットフォーム(特にMT4)の表示や処理が重くなりやすい傾向があります。

ポジション数が多い場合は、約定力が高いECN方式を採用する、ゼロ口座(※通貨ペア専用)やナノ口座(MT4)・テラ口座(MT5)を用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

AXIORYでは1ポジションで何ロットまで通りますか?

仕様上は1ポジション=最大1,000ロットまで注文可能です。

ただし、口座残高によるレバレッジ制限により、分割発注が必要なケースが多いです。

また、取引銘柄や時間帯、サーバー状況によっては、滑り・拒否が起こるため「一括1,000ロット」は現実的ではありません。

複数ポジションでどこまでロットを積めますか?

AXIORYではポジション数無制限なので、理論上は「200ロット × 5ポジション = 1,000ロット」や「100ロット × 20ポジション = 2,000ロット」のような構築も可能です。

ただし、証拠金残高に応じたレバレッジ制限や、同時注文数が多すぎる場合のサーバー処理負荷には注意が必要です。

最大ロットとハイレバ(最大レバレッジ)を併用したときの証拠金はどれくらい?

例えば、ドル円を最大ロット(1,000ロット)・最大レバレッジ(1,000倍)で建てる場合、必要証拠金は約1,500万円(USDJPY=150円換算)です。

ゴールドの場合はさらに高く、約3,000万円が必要になります。

※ただし、これは理論値なので、レバレッジは口座残高に応じて自動的に制限される点も考慮しましょう。

法人口座なら、制限を超えて建てられますか?

個人口座と法人口座で最大ロットや最大ポジション数に違いはありません。

ただし、法人口座を活用することで経費計上・節税などの運用面の柔軟性は大きく広がります。

大口トレードを安定的に継続するなら、資金規模と税制面をふまえて法人化を検討する価値は十分にあります。

(AXIORYの法人口座について)

AXIORY(アキシオリー)は大口取引向けでEA・ナンピンにも最適

AXIORY(アキシオリー)は最大1,000ロット・ポジション無制限というスペックの柔軟さから、大口取引に非常に適した海外FX業者です。

EAやナンピン系など、ポジション数が膨らみやすい戦略にも制限なく対応でき、実際に多くの上級トレーダーに選ばれています。

ただし、AXIORYでは口座残高が高額になるに連れ、レバレッジが段階的に引き下げられてしまうため、最大ロットを一括で発注できるだけの資金を入れた時点でレバレッジ制限がかかってしまい、現実的には最大1,000ロットの一括注文は難しいのが実情です。

そのため、大口トレードを実現するには、分割エントリーやウォレット口座の活用などで、建玉を分散・調整しながら実質的に上限を超えるポジションを構築するのが現実的かつ安全な手法となります。

資産の安全性×大口取引向け