AXIORY(アキシオリー)のスプレッド一覧│マックス・ナノ・テラ・ゼロ口座を比較(ドル円・ゴールド含む全銘柄)

AXIORY(アキシオリー)のスプレッド・手数料・銘柄の特徴

顧客資産の安全性（ほぼ信託保全）で人気のAXIORYですが、スプレッドは基本的に安定しており、口コミでも私の体感でも、スリッページも少ない印象です。

※マックス口座以外は、最大レバレッジ1,000倍

AXIORYで実質コストを抑えて取引したいなら、「ナノ口座・テラ口座」や「ゼロ口座」がおすすめです。

人気のゴールドは「ナノ口座・テラ口座」なら手数料込みでも実質コストが安く、最狭水準ではないものの、それに近い低スプレッドです。

ドル円などのFX銘柄は「ゼロ口座」で、ほぼすべての時間帯で0pipsの固定スプレッドが適用され、低コストで安定した取引が可能です。

また、海外FXでは珍しい日本株・米国株CFDのほか、2025年にはバトルCFDの追加や最大レバレッジの引き上げなどのアップデートがあり、今後もサービス向上が期待できます。

ただし、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は取り扱いがないため、それらを取引したい場合は他の海外FX口座と併用するのが良いです。

AXIORY FX通貨ペアの平均スプレッド一覧・手数料(ドル円など)

メジャー通貨ペア、マイナー通貨ペア、エキゾチック通貨ペアの平均スプレッドです。取引手数料を含めた実質コストも比較しました。

また、ゼロ口座については通貨ペア毎に手数料が異なるので、別途手数料のみを一覧にまとめています。

• メジャー通貨ペア（ドル円・ユーロドルなど）の平均スプレッド・手数料
• マイナー通貨の平均スプレッドと手数料
• エキゾチック通貨の平均スプレッド・手数料
• ゼロ口座の取引手数料一覧

AXIORYメジャー通貨ペア(ドル円・ユーロドルなど)の平均スプレッド・手数料

ドル円やユーロドルをはじめとする主要7銘柄の平均スプレッド一覧(手数料を含む実質コスト)です。

日本人トレーダーに人気のドル円なら、「ゼロ口座」が0pipsで手数料を含めても0.5pips(片道/ロット)を筆頭に、「ナノ口座・テラ口座」も業界的に低スプレッド・低コストです。

また、メジャー通貨ペアでの「スタンダード口座（最大レバレッジ1,000倍）」と「マックス口座（最大レバレッジ2,000倍）」は手数料無料で、違いはレバレッジのみです。

マックス口座の方がスプレッドが広いので、最大1,000倍までの取引ではスタンダード口座の方がコストパフォーマンスが優れています。

AXIORYマイナー通貨ペアの平均スプレッド・手数料

ユーロ円やポンド円など、主要通貨と他通貨の組み合わせで取引されるマイナー通貨ペアの平均スプレッド一覧（手数料を含む実質コスト）です。

メジャー通貨ほどスプレッドは狭くありませんが、エキゾチック通貨ほど広くもないため、適度なリスクで利益を狙いたいトレーダーに最適です。

1ロット取引時にコスパが良いのは、ほぼすべてのマイナー通貨ペア銘柄でゼロスプレッド固定の「ゼロ口座」で、手数料を含めた実質コストも低いです。

AXIORYエキゾチック通貨ペアの平均スプレッド・手数料

エキゾチック通貨ペアの平均スプレッド一覧（手数料を含む実質コスト）です。

エキゾチック通貨ペアは流通量が低いため、スプレッドがほか銘柄に比べて広く、ボラティリティが高くなる傾向にあります。

また、「ゼロ口座」はエキゾチック通貨ペアに関しては、「ナノ口座・テラ口座」と同じ設定が適用されます。

AXIORY「ナノ口座・テラ口座」「ゼロ口座」のFX通貨ペア手数料一覧

ナノ口座・テラ口座、ゼロ口座は、低スプレッドやゼロスプレッド環境が提供される代わりに、以下の手数料がかかります。

また、「ゼロ口座」はFX通貨ペア専用の口座で、ゼロスプレッド（0ピップス）銘柄については、個別に手数料が設定されています。

※ゼロ口座は、FX通貨ペア専用の口座タイプです。

「ゼロ口座」では上記以外のFX通貨ペアも取引ができ、スプレッドと手数料は「ナノ口座・テラ口座」と同じ設定が適用されます。

AXIORY貴金属の平均スプレッド一覧・手数料(ゴールド・シルバーなど)

貴金属CFD（メタル）は4銘柄です。

高いボラティリティで人気のゴールド(金/米ドル)は、「ナノ口座・テラ口座」や「ゼロ口座」で業界水準でも比較的低スプレッドに設定されており、AXIORYの高い約定力と相まってスキャルピングに最適です。

また、プラチナやパラジウムは、全口座タイプで手数料が無料です。

AXIORY仮想通貨FXの平均スプレッド一覧・手数料(ビットコインなど)

AXIORYでは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨(暗号資産)の取り扱いはありません。

そのため、仮想通貨FXや仮想通貨CFDの取引を希望する場合は、他の海外FX業者との併用がおすすめです。

AXIORYエネルギーの平均スプレッド一覧・手数料（原油・天然ガスなど）

AXIORY（アキシオリー）では3銘柄のエネルギーCFDの取り扱いがあります。

エネルギーCFDは、ナノ口座、テラ口座を含む、全口座タイプで手数料が無料です。

また、スプレッドは、どの口座タイプもほぼ同じ設定となっています。

AXIORY株価指数の平均スプレッド一覧・手数料

AXIORY(アキシオリー)では、欧米の主要株価指数（S&P 500、ダウ、DAX、FTSE）に加え、日本（NIKKEI）、香港（HK50）、オーストラリア（ASX）などのアジア市場も含まれるグローバルな株価指数CFDを取引できます。

株価指数CFDも、ナノ口座、テラ口座を含む、全口座タイプで手数料が無料です。

スプレッドがコストに直結するので、「ナノ口座・テラ口座」が一番低コストで取引できることになります。

AXIORY株式CFDのスプレッド一覧・手数料

米国株、EU株（英国・欧州）、日本株のFX取引ができます。分散投資をしたいトレーダーに人気です。

• 米国株のスプレッド一覧
• EU株(英国・欧州)のスプレッド一覧
• 日本株のスプレッド一覧(テラ口座のみ取引可能)

株式CFDの手数料は一律で下記のように設定されています。

銘柄数が非常に多いので、以降の株式CFD一覧では、時価総額の大きい銘柄や取引量の多い銘柄、日本で人気のある銘柄の「ナノ・テラ口座」スプレッドのみをピックアップしました。

他銘柄のスプレッドは、AXIORY公式サイトの「取引>取引商品」から確認できます。

AXIORY米国株のスプレッド一覧

米国株CFDでは、アップルやアマゾン、ディズニーなど、メジャーで知名度の高い銘柄を多く取り扱っています。

AXIORYEU(英国・欧州株)のスプレッド一覧

英国・欧州の株式CFDは、3銘柄の取り扱いです。

AXIORY日本株のスプレッド一覧

日本株CFDでは、トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループなど、見覚えのある企業の銘柄が多く揃えられています。

AXIORYバトルCFDの手数料・価格

AXIORYのバトルCFDは、2つの銘柄を組み合わせた取引商品で、1回の取引で2つの金融商品の相対的なパフォーマンスを活用して取引するものです。

バトルCFDの取引には、スプレッドではなく、1ロットあたり1ドルの手数料がかかります。

バトルCFDは、2つの銘柄の相対的なパフォーマンスを基に価格が決まる取引です。第一銘柄（ベース銘柄）と第二銘柄（クォート銘柄）の組み合わせによって、価格が決定されます。

また、バトルCFDでは、通常のFXやCFDと同じように、BID（売値）とASK（買値）が設定 されています。

異なる通貨の銘柄ペア（例：DJC/JPC、NAC/JPC、SPC/JPC）は、為替レートによる調整が加わり、最終価格が決まります。

AXIORY ETF(上場投資信託)のスプレッド一覧・手数料

AXIORYで取引可能なETFには、米国・欧州・アジアの主要株価指数ETF、コモディティETF（ゴールド・エネルギー）、セクター別ETF（テクノロジー・ヘルスケア・金融）など幅広い商品が揃っています。

特に、S&P 500 (SPY)、ナスダック100 (QQQ)、MSCI日本 (EWJ) などの株式指数ETFや、ゴールド (GLD)、原油 (USO) のコモディティETF が注目されています。

AXIORY 現物株式のスプレッド一覧・手数料

時価総額の高い銘柄や流通量の多い現物株式を30銘柄ピックアップして、スプレッド表にまとめました。

他銘柄のスプレッドは、AXIORY公式サイトの「取引>取引商品」から確認できます。

AXIORYと他社のスプレッド比較・実質コスト比較

AXIORY（アキシオリー）は他の海外FX業者と比べて、スプレッドや手数料込みの実質コストはどの程度なのかを比較してまとめました。

• 「スタンダード口座・マックス口座」スプレッドと実質コスト比較
• 「ナノ口座・テラ口座・ゼロ口座」スプレッドと実質コスト比較

「スタンダード口座・マックス口座」スプレッドと実質コスト比較

AXIORYの「スタンダード口座」「マックス口座」と同様に、手数料無料かつ低スプレッドを特徴とする海外FX口座をピックアップして、スプレッドを比較しました。

手数料無料タイプの口座の中では、スタンダード口座もマックス口座も、ドル円やゴールドのスプレッドが狭い方ではありません。

またAXIORYはビットコインをはじめとする仮想通貨FXは取引することができません。

「ナノ口座・テラ口座・ゼロ口座」スプレッドと実質コスト比較

AXIORYの「ナノ口座・テラ口座」「ゼロ口座」は取引手数料がかかる代わりに低スプレッドを提供する口座タイプです。

海外FX業者の中から、同じタイプかつ低スプレッドの口座を厳選して、手数料を含む実質コストを比較しました。

※一部、低スプレッドかつ手数料無料の口座も含まれています。

()内は手数料込みの実質コスト（スプレッド＋手数料/片道・ロット）をpips換算した数値です。

状況により多少前後しますが、AXIORY低スプレッド口座のドル円スプレッドはやや狭め～業界標準レベル、ゴールドのスプレッドはやや狭めです。

ビットコインなどの仮想通貨には対応していません。

AXIORYでリアルタイムでスプレッドを確認する方法

AXIORY（アキシオリー）では、公式サイトやMT4・MT5を利用してリアルタイムのスプレッドを確認することができます。

また、MT4やMT5の無料インジケーターを使って、視覚的にリアルタイムスプレッドを確認するのもおすすめです。

AXIORYのスプレッドはいつ広がる？注意する時間帯と回避策

安定したスプレッドに定評のあるAXIORY（アキシオリー）ですが、市場の流動性によってはスプレッドが広がることがあります。特に、以下のような時間帯は注意が必要です。

Goldの早朝スプレッド
左Axiory 中央FXGT 左OANDA
Axioryは金曜終値から170pipsくらいの開き。いつもこんなに開くわけじゃないけど、、、逆指値も滑るので持ち越しは気をつけた方が良いですね
#早朝スプレッド
pic.twitter.com/gH3qJOLFkG

— こももドラゴン龍神
(August 7, 2023)

日本時間の早朝（6:00〜8:00）や週明け直後（7:00～9:00）は、流動性が低いため、スプレッドが拡大しやすい傾向があります。この時間帯の取引を避けることで、スプレッドの広がりを回避しやすくなります。

指標発表30分前〜発表後30分もスプレッド拡大のリスクが高いので注意しましょう。特に、米雇用統計やFOMC、CPI（消費者物価指数）発表などは市場の変動が大きく、スプレッドが急拡大する可能性があります。

また、要人の発言や戦争・テロ、災害の発生など突発的なニュースによってもスプレッドが広がることがあるため、日常的なリスク管理は重要です。ストップロス（損切り）やテイクプロフィット（利益確定）を適切に設定し、急変動に備えることで、損失を最小限に抑えることができます。

XM FXやってたけど、何気に指値注文滑るし、ただボーナスクレジットとハイレバが魅力的だった。
でもAXIORYの方が通信が安定しているし、スプレッドがまだマシだから、今後はこっちがメインかなぁ。
#海外FX

— Pertzovka@FXデイトレ回帰
(December 3, 2018)

早朝にスプレッドが広がりやすいのは、どの海外FX業者でもある程度共通しています。AXIORYは通信の安定性が高く、スリッページも少ないため、総合的に安定した取引環境が評価されています。

AXIORY(アキシオリー)のスプレッドでよくある質問

AXIORY(アキシオリー)のスプレッド比較・実質コストまとめ

AXIORYのスプレッドは業界標準～やや狭めで、特に「ナノ口座・テラ口座」「ゼロ口座」は低コストな取引が可能です。一方、「スタンダード口座」「マックス口座」は手数料無料ですが、スプレッドは広めになります。

他社と比較すると、手数料込みの実質コストは平均的ですが、約定力の高さや取引の安定性が強みです。

ゴールド（XAU/USD）も比較的狭めのスプレッドで、スキャルピングにも適しています。また、「ゼロ口座」ではドル円（USD/JPY）などの主要通貨ペアでゼロスプレッド取引が可能です。

ただし、市場の流動性が低い時間帯や重要指標発表時にはスプレッドが広がることがあるため、エントリーのタイミングには注意が必要です。

また、仮想通貨CFDの取り扱いはないため、ビットコインなどを取引したい場合は別の業者を検討する必要があります。

スプレッドの狭さだけでなく、約定力や安定性も重視するなら、AXIORYはバランスの取れた選択肢のひとつと言えます。