Exness(エクスネス)の仮想通貨FX・ビットコインFXの取引条件を徹底解説

最大レバレッジ無制限というパワーワードでプロ投資家にも人気のExness。
仮想通貨FXではレバレッジ無制限は利用することができませんが、仮想通貨FXではどのような特徴があるのでじっくり見ていきましょう。
わたくし、Exnessの口座はもう持ってるから仮想通貨FXもやろうかしら
すでに口座があるなら大丈夫じゃよ。ただ仮想通貨FXは特徴が異なるからしっかり調べてから取引するんじゃよ
2024年12月中旬より、公式の日本語サイトが非表示となっています。申込みフォームは英語表記ですが、通常通り口座開設が可能です。
(※2024年2月にも数ヶ月の非表示期間あり)
ログイン後のマイページは日本語で、サポートも日本語対応です。
(関連記事:「Exnessから日本語が消えた!?」)
目次
Exnessの仮想通貨FX(ビットコインFX)の基本情報
| レバレッジ | 400倍 |
|---|---|
| 仮想通貨ペア数 | 9種類 |
| 手数料 | なし(※口座による) |
| 最低入金額 | 150ドル |
Exnessの仮想通貨FX(ビットコインFX)の特徴
Exnessで仮想通貨FXができる口座は、スタンダード口座、プロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座の4つになります。
スタンダードセント口座では仮想通貨FXの取扱いはありませんので、仮想通貨FXを取引したい場合には、他の口座を開設する必要があります。
| スタンダード口座 | プロ口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 | スタンダードセント口座 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 仮想通貨取引 | |||||
| 最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 400倍 | – |
| 仮想通貨ペア数 | 9種類 | 9種類 | 9種類 | 9種類 | – |
| 取引手数料 | なし | なし | あり | あり | – |
Exnessの仮想通貨FXの特徴
- 最大レバレッジ400倍
- ゼロカットにより追証のリスクなし
- 仮想通貨FXの通貨ペアは少なめ
Exnessは、海外FX業者の中でも唯一のレバレッジ無制限で、ダントツの最大レバレッジを誇っており、プロ投資家からも人気が高い海外FX業者の1つです。
ただ、仮想通貨FXにおいてはレバレッジ無制限というわけではなく、最大レバレッジは400倍となります。
仮想通貨FXだけの最大レバレッジで見ると、FXGTやXMTradingの方が高い水準にあります。
また、Exnessの仮想通貨FX(ビットコインFX)はスワップフリーで取引することができるのも特徴の1つです。
他の海外FX業者の仮想通貨FXと比較すると、取り扱っているペア数としては9種類と少ないので、ビットコインを中心に仮想通貨FXをやろうとしているトレーダーはいいかもしれませんが、他の仮想通貨ペアも気になるというトレーダーは物足りなく感じてしまうかもしれません。
Exnessで取り扱っている仮想通貨ペア
- BTC/AUD(ビットコイン/オーストラリアドル)
- BTC/CNH(ビットコイン/オフショア人民元)
- BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
- BTC/THB(ビットコイン/タイバーツ)
- BTC/USD(ビットコイン/USドル)
- BTC/XAG(ビットコイン/銀)
- BTC/XAU(ビットコイン/金)
- BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド)
- ETH/USD(イーサリアム/USドル)
Exnessで仮想通貨FXの取引を行うことができるのは、基本的には24時間365日です。
ただし、仮想通貨ペアによって時間によってクローズする時間帯もあります。
BTCAUD、BTCJPY、BTCCNH、BTCTHB、BTCZAR
月曜日6:35~7:05
BTCXAU、BTCXAG
月曜日~木曜日6:58~8:01
仮想通貨FXを海外FX業者で行う最大のメリットとしては、ゼロカットシステムにあります。
値動きの激しい仮想通貨だからこそ、勝機もありますが当然その反面リスクもあります。
ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨の金額がどんどん上がっていれば、なんの心配もなくただ喜ぶことはできますが、一時的にでもガクンと落ちる瞬間はあります。
為替でも当然ありますが、仮想通貨の上がり下がりは為替のものとは比になりません。
そんなときでも海外FXではゼロカットシステムがあるということで、大胆にトレードすることが可能になってきます。
国内FXと海外FXでの最も大きな違いの1つがこのゼロカットです。
価格変動が法定通貨より動きが大きい仮想通貨でもゼロカット制度がある海外FXならリスクはあるものの追証が発生しない点では安心して取引することができます。
Exnessの仮想通貨FX(ビットコインFX)のレバレッジ
Exnessの仮想通貨FXの最大レバレッジは口座による違いはありません。
仮想通貨ペアに関しても違いはほぼありません。
BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド)の除くすべての仮想通貨ペアは400倍のレバレッジで取引することができます。
ただ、BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド)だけは最大レバレッジが200倍になります。
通常のFXでの最大レバレッジでは他の海外FX業者を圧倒しているExnessですが、仮想通貨FXだけの最大レバレッジを見てみると、水準としては高いものの通常のFXでの違いはさほどありません。
仮想通貨FXだけのレバレッジを考えると、レバレッジ400倍は高いものの圧倒的に高いというわけでもありません。
FXGT.com(エフエックスジーティ) | exness(エクスネス) | XM Trading(エックスエムトレーディング) | Three Trader(スリートレーダー) | AXIORY(アキシオリー) | TITAN FX(タイタン) | axi(アクシ) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1,000倍 | 400倍 | 500倍 | 200倍 | 取扱なし | 100倍 | 200倍 |
仮想通貨FXだけのレバレッジを比較してみると、FXGTが1,000倍と1番レバレッジが高く、ExnessはXMTradingに次いで3番目に高いです。
仮想通貨FXだけでなく、他のFXもトレードするのであれば、通常の最大レバレッジ無制限を利用して、仮想通貨FXの場合は400倍でも十分なパフォーマンスは期待できます。
ただ、それぞれレバレッジを最大限に活用したいということであれば、仮想通貨FX専用でFXGTの口座を開設するのも1つの手段です。
Exnessの仮想通貨FXのレバレッジ制限
Exnessは仮想通貨FXにおいて海外FX業者の中でも高い水準の最大レバレッジ400倍で、他の海外FX業者や通常のFX取引でみられるレバレッジ制限は特にありません。
Exnessでは最大レバレッジは銘柄によって400倍の銘柄と200倍の銘柄がありますが、口座のタイプでのレバレッジの違いはありません。
仮想通貨FXにおいて、最大レバレッジがExnessより高い海外FX業者はありますが、有効証拠金残高やロット数に応じてレバレッジ制限がかかってくる海外FX業者が多い中、レバレッジ制限がないので、取引状況によっては実質Exnessのレバレッジの方が有効に活用できます。
Exnessの口座別による仮想通貨FXの最大レバレッジ
Exnessでは、仮想通貨FXに関しては口座によってレバレッジが異なるということはありません。
スタンダード口座、プロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座で、同じレバレッジで仮想通貨FXは取引することができます。
Exnessの銘柄別による仮想通貨FXの最大レバレッジ
Exnessが提供する仮想通貨FXは仮想通貨ペアによって最大レバレッジが異なります。
取扱いの仮想通貨ペアは9種類と少ないですが、その中でも最大レバレッジが異なってきます。
| 最大レバレッジ | 仮想通貨ペア |
|---|---|
| 400倍 | BTC/AUD(ビットコイン/オーストラリアドル) BTC/CNH(ビットコイン/オフショア人民元) BTC/JPY(ビットコイン/日本円) BTC/THB(ビットコイン/タイバーツ) BTC/USD(ビットコイン/USドル) BTC/XAG(ビットコイン/銀) BTC/XAU(ビットコイン/金) ETH/USD(イーサリアム/UDドル) | 200倍 | BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド) |
ほとんどの仮想通貨ペアで400倍は利用することができるのもExnessの仮想通貨FXの特徴です。
唯一最大レバレッジ200倍でしか利用できないのは、BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド)のペアになります。
Exnessの有効証拠金別による仮想通貨FXの最大レバレッジ
Exnessだけではなく、海外FX業者では当たり前のことですが、有効証拠金によって最大レバレッジは変動します。
有効証拠金が多くなればなるほどレバレッジ制限がかかり利用できるレバレッジは低くなっていくのが普通です。
Exnessの通常のFXでの最大レバレッジ無制限というのも有効証拠金残高が999ドルまでの場合と限られているのですが、仮想通貨FXに関しては有効証拠金残高などでレバレッジが変わることはありません。
Exnessの仮想通貨FXのレバレッジの変更方法
Exnessの仮想通貨でのレバレッジは有効証拠金残高によって変動することはありませんので、レバレッジは変更する必要はありません。
BTC/ZAR(ビットコイン/南アフリカランド)のみ200倍となっています。
Exnessで仮想通貨FXのおすすめ口座
Exness(エクスネス)で仮想通貨FXをトレードするのにおすすめの口座はプロ口座です。
仮想通貨FXが取引できる口座タイプを大きく分けると、スタンダード口座とプロ口座に関しては取引手数料が発生しません。
ゼロ口座とロースプレッド口座は手数料が発生してしまいます。
また、スプレッドに関しては、スタンダード口座とプロ口座は広く、ゼロ口座とロースプレッド口座は狭くなっています。
たくさん取引する場合には手数料が発生しないスタンダード口座とプロ口座の方がコストは低くなり、あまり取引をしない場合にはゼロ口座とロースプレッド口座の方がコストが安くなります。
これから口座を開設して始めようとするトレーダーには、ロースプレッド口座がおすすめです。
スプレッドはゼロ口座よりは広くなっていますが、手数料はゼロ口座と比べても半分くらい低いので、取引が少ない場合にはロースプレッド口座がおすすめです。
スタンダード口座とプロ口座はロースプレッド口座よりスプレッドは広い、ゼロ口座よりロースプレッド口座の方がスプレッドは狭い・・・訳わかんないわね
え・・・しっかり認識合ってるのに訳わかんないって怒られても困るんじゃよ
口座の違いによるスプレッドの狭さ
- ロースプレッド口座
- ゼロ口座
- プロ口座
- スタンダード口座
| スタンダード口座 | プロ口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座 | |
|---|---|---|---|---|
| 仮想通貨ペア種類 | 9種類 | 9種類 | 9種類 | 9種類 |
| スプレッドの狭い順 | 4番(一番広い) | 3番 | 1番(一番狭い) | 2番 |
| 手数料 | なし | なし | あり(高い) | あり(低い) |
Exnessの仮想通貨FXで獲得できるボーナス
海外FXでの最大の魅力の1つであるボーナスですが、Exnessではボーナスは現在開催していません。
ボーナス目当てで口座を開設するトレーダーの少なくありませんが、Exnessではボーナスを開催していなくても日本人登録者は増加しています。
最大レバレッジ無制限という圧倒的な魅力があるので、レバレッジ無制限を目的として登録しているトレーダーも多いですが、仮想通貨FXだけに限れば、最大レバレッジは400倍なので無制限ほどの魅力はないかもしれません。
ただ、有効証拠金残高などのレバレッジ制限がないというのは、有効的に利用すれば他の海外FX業者よりも良いレバレッジ効果が期待できます。
よくある質問
Exnessで仮想通貨の両建てはできる?
はい、両建て取引はできます。
Exnessは複数口座、同一口座内など両建て取引に一切制限がないので、両建て取引は可能です。
Exnessでスキャルピングはできる?
はい、Exnessではスキャルピングを禁止しません。両建てと同様Exnessではスキャルピングにも制限がないため、スキャルピングをすることが可能です。
Exnessの仮想通貨FXのスプレッドは狭い?
口座にもよりますが、他の海外FX業者と比較するとExnessの仮想通貨FXのスプレッドは広いです。
Exnessの仮想通貨FXはスワップが発生する?
いいえ、Exnessの仮想通貨FXではスワップは発生しません。
Exnessの仮想通貨FX(ビットコインFX)まとめ
日本でも登録者が増加しているExness(エクスネス).
最大レバレッジ無制限で取引ができるのが最大の強みですが、仮想通貨FXに関しては最大レバレッジ400倍と通常のFXに比べると破壊力は若干薄まってしまいますが、それでも有効証拠金残高やロットを気にせず400倍を利用できるのは他の海外FX業者でもあまり目にしません。
ただ、仮想通貨ペアが9種類というのは少ないので、ビットコインやイーサリアムというメジャー通貨しか取引しないというトレーダー以外は物足りなさを感じてしまいます。
両建てやスキャルピングなどの制限があまりないのもExnessの魅力ですので、メジャー通貨で仮想通貨FXを始めようとするトレーダーにはおすすめの海外FX業者です。



Three Trader
AXIORY
TITAN FX
axi