ThreeTrader(スリートレーダー)の仮想通貨FXをレバレッジ、スプレッドから徹底解説

業界最狭と評判のThreetrader(スリートレーダー)の仮想通貨FXは他社と比べてどうなのでしょうか?
今までは仮想通貨FXの最大レバレッジが20倍とさみしい感じでしたが、2025年1月からは銘柄によって200倍まで最大レバレッジがあがり、取引時間も週7日になったことで利用しやすくなりました。
最大レバレッジだけで比較してもレバレッジ制限等で結局使えるレバレッジが低かったということもありますので、最大レバレッジだけでなくレバレッジ制限やボーナスまでしっかり見ていきましょう。
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2024年8月より最大レバレッジが1,000倍にアップグレード!
2024年9月よりMT5も利用できるようになりました(MT4からMT5への変更は不可)。
目次
ThreeTraderの仮想通貨FX(ビットコインFX)の基本情報

| レバレッジ | 200倍 |
|---|---|
| 仮想通貨ペア数 | 34種類 |
| 手数料 | なし |
| 最低入金額 | 10,000円 |
ThreeTraderの仮想通貨FX(ビットコインFX)の特徴
ThreeTraderで仮想通貨FXができる口座は、RAWゼロ口座とPUREスプレッド口座の2つになります。
通常のFXを取引する時の2つの口座の違いは、スプレッドと取引手数料です。
RAWゼロ口座は、スプレッドが狭い代わりに取引手数料が発生し、PUREスプレッド口座はスプレッドがRAWゼロ口座と比べると広くなりますが、取引手数料がかかりません。
ただし、仮想通貨CFDの取引の場合は、RAWゼロ口座もPUREスプレッド口座もどちらも取引手数料は無料です。
2025年1月に仮想通貨取引に関してThreeTraderは大幅にアップデートをしました。
アップデート1:取引時間の延長
仮想通貨の取引時間が週末にも延長されたことにより週7日取引することが可能となりました。
ThreeTraderの仮想通貨CFDの取引時間
月曜~金曜:00:05-23:59
土曜:01:00-23:59
日曜:00:05-10:00, 12:00-23:55
アップデート2:仮想通貨のレバレッジ
ThreeTraderは元々、仮想通貨CFDの最大レバレッジは20倍と他の海外FX業者と比較しても低めの設定でした。
今回のアップデートにより、最大レバレッジは200倍まで引き上げられました。
34種類すべての仮想通貨ペアが200倍で取引できるというわけではなく、最大レバレッジ200倍の通貨ペアと20倍の通貨ペアがあります。
最大レバレッジ200倍
- BTC/USD(ビットコイン/USドル)
- BCH/USD(ビットコインキャッシュ/USドル)
- ETH/USD(イーサリアム/USドル)
- LTC/USD(ライトコイン/USドル)
- BNB/USD(バイナンスコイン/USドル)
最大レバレッジ20倍
- ADA/USD(カルダノ/USドル)
- DOGE/USD(ドージコイン/USドル)
- DOT/USD(ポルカドット/USドル)
- EOS/USD(イオス/USドル)
- LNK/USD(チェーンリンク/USドル)
- UNI/USD(ユニスワップ/USドル)
- XLM/USD(ステラルーメン/USドル)
- XRP/USD(リップル/USドル)
- XTZ/USD(テゾス/USドル)
一気に200倍まで上げたのはすごいわね。リップルも200倍でもいいんじゃないかしら
| RAWゼロ口座 | PUREスプレッド口座 | |
|---|---|---|
| 仮想通貨取引 | ||
| 最大レバレッジ | 200倍 | 200倍 |
| 仮想通貨ペア数 | 14種類 | 14種類 |
| 取引手数料 | なし | なし |
ThreeTraderの仮想通貨FXの特徴
- 最大レバレッジ200倍
- ゼロカットにより追証のリスクなし
- 仮想通貨FXの通貨ペアは少なめ
ThreeTraderは、海外FX業者の中でもスプレッドの狭さが有名です。
仮想通貨FXに関しても、最大レバレッジが今までは20倍と比較的低いレバレッジだったのが、2025年1月から200倍まで最大レバレッジが上がりました。
取引できる仮想通貨銘柄は決して多くはないですが、ビットコインやイーサリアムなど主要な仮想通貨は網羅しているので、アルトコインなどを取引するというトレーダーでなければスプレッドの狭さや手数料を考慮して利用する海外FX業者を選択するのが良いです。
国内FX業者と海外FX業者の比較として、よく取り上げられるのがゼロカット制度による追証のリスクがないということです。
FXは怖いという話しはよく聞きますが、その要因となっているのが追証によるものです。
法定通貨のFXですら追証ということになりかねないので、価格変動が激しい仮想通貨であれば、その何倍何十倍とリスクは伴います。
その反面、仮想通貨が考えられないほど価格が上がることもあります。
価格が動けば動くほど、リスクがありますがチャンスもあるということです。
海外FX業者で仮想通貨FXを取引することで、追証のリスクがないゼロカットシステムを利用することができます。
Threetraderで扱っている仮想通貨の銘柄は14種類と他の海外FX業者と比較しても多いとは言えません。
また、仮想通貨とのペアがすべてUSドルとなっています。
日本円やユーロなどは扱っていないので、選択の幅は狭くなってしまいます。
ThreeTraderで取り扱っている仮想通貨ペア
- BTC/USD(ビットコイン/USドル)
- BCH/USD(ビットコインキャッシュ/USドル)
- ETH/USD(イーサリアム/USドル)
- LTC/USD(ライトコイン/USドル)
- BNB/USD(バイナンスコイン/USドル)
- ADA/USD(カルダノ/USドル)
- DOGE/USD(ドージコイン/USドル)
- DOT/USD(ポルカドット/USドル)
- EOS/USD(イオス/USドル)
- LNK/USD(チェーンリンク/USドル)
- UNI/USD(ユニスワップ/USドル)
- XLM/USD(ステラルーメン/USドル)
- XRP/USD(リップル/USドル)
- XTZ/USD(テゾス/USドル)
ThreeTraderで仮想通貨FXの取引を行うことができるのは、基本的には365日です。
取引時間においても、2025年1月に週5日だったのが週7日に取引時間が延長されました。
ThreeTraderの仮想通貨FX(ビットコインFX)のレバレッジ
ThreeTraderの仮想通貨FXの最大レバレッジは口座による違いはありません。
仮想通貨の銘柄数に関しても違いはありません。
取引手数料や取引サイズもどちらの口座タイプも一緒です。
RAWゼロ口座とPureスプレッド口座の違いは、最低入金額です。
通常のFXであれば、Rawゼロ口座はPureスプレッド口座よりもスプレッドが狭い代わりにトレードごとに手数料が発生します。
ただ、仮想通貨FXではどちらの口座も手数料が発生しませんので、単純にスプレッドの狭さを見て選ぶことができます。
取引条件が一緒ならどっちも口座でもいいんじゃない?
そうなんじゃ。仮想通貨FXだけを考えればRawゼロ口座でもpureスプレッド口座でも一緒なんじゃよ
FXGT.com(エフエックスジーティ) | ThreeTrader(エクスネス) | XM Trading(エックスエムトレーディング) | Three Trader(スリートレーダー) | AXIORY(アキシオリー) | TITAN FX(タイタン) | axi(アクシ) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1,000倍 | 200倍 | 500倍 | 200倍 | 取扱なし | 100倍 | 200倍 |
仮想通貨FXだけのレバレッジを比較してみると、FXGTが1,000倍と1番レバレッジが高く、ThreeTraderの最大レバレッジは200倍と決して高い方ではありません。
2025年1月のアップデート前は最大レバレッジ20倍だったことを考えると、ものすごくレバレッジは高くなっていますが、他の海外FX業者がそれ以上に高いレバレッジなので、ちょっとかすんでしまうかもしれません。
ただ、仮想通貨のレバレッジを200倍まで一気に上げたことを考えると今後また最大レバレッジが上がることを期待できるかもしれません。
ThreeTraderの仮想通貨FXのレバレッジ制限
ThreeTraderは仮想通貨FXにおいては、他の海外FX業者や通常のFX取引でみられるレバレッジ制限は特にありません。
ThreeTraderでは最大レバレッジは銘柄によって200倍の銘柄と20倍の銘柄がありますが、口座のタイプでのレバレッジの違いはありません。
有効証拠金残高やロット数に応じてレバレッジ制限がかかってくる海外FX業者が多いですが、Threetraderではレバレッジ制限はないので、ずっと最大レバレッジ200倍または20倍で取引することができます。
最大レバレッジだけ見ると他の海外FX業者より低い設定になっていますが、レバレッジ制限がある海外FX業者よりロット数や有効証拠金残高次第ではThreetraderでレバレッジ制限を受けない方が効率よく取引できる可能性があります。
ThreeTraderの口座別による仮想通貨FXの最大レバレッジ
ThreeTraderでは、仮想通貨FXに関しては口座によってレバレッジが異なるということはありません。
Rawゼロ口座、Pureスプレッド口座で、同じレバレッジで仮想通貨FXは取引することができます。
手数料もどちらも発生しない、スプレッドもRawゼロ口座とpureスプレッド口座どちらも同じなので、仮想通貨FXだけで考えると口座は関係なくどちらで取引しても変わりはありません。
ThreeTraderの銘柄別による仮想通貨FXの最大レバレッジ
ThreeTraderが提供する仮想通貨FXは仮想通貨ペアによって最大レバレッジが異なります。
取扱いの仮想通貨ペアは14種類と決して多いとは言えないですが、その中でも最大レバレッジが異なってきます。
主要な仮想通貨は最大レバレッジが高く、アルトコインはレバレッジが低くなっています。
| 最大レバレッジ | 仮想通貨ペア |
|---|---|
| 200倍 | BTC/USD(ビットコイン/USドル) BCH/USD(ビットコインキャッシュ/USドル) ETH/USD(イーサリアム/USドル) LTC/USD(ライトコイン/USドル) BNB/USD(バイナンスコイン/USドル) | 20倍 | ADA/USD(カルダノ/USドル) DOGE/USD(ドージコイン/USドル) DOT/USD(ポルカドット/USドル) EOS/USD(イオス/USドル) LNK/USD(チェーンリンク/USドル) UNI/USD(ユニスワップ/USドル) XLM/USD(ステラルーメン/USドル) XRP/USD(リップル/USドル) XTZ/USD(テゾス/USドル) |
BTC(ビットコイン)やイーサリアム(ETH)の主要コインは最大レバレッジが200倍となっています。
ただ、Threetraderの仮想通貨FXは通貨ペアがすべてUSドルになっているので、日本円やユーロとのペアはありません。
ThreeTraderの有効証拠金別による仮想通貨FXの最大レバレッジ
ThreeTraderだけではなく、海外FX業者では有効証拠金によって最大レバレッジは変動します。
有効証拠金が多くなればなるほどレバレッジ制限がかかり利用できるレバレッジは低くなっていくのが通常です。
ThreeTraderの仮想通貨FXに関しては有効証拠金残高などでレバレッジが変わることはありません。
ThreeTraderの仮想通貨FXのレバレッジの変更方法
ThreeTraderの仮想通貨でのレバレッジは有効証拠金残高によって変動することはありませんので、レバレッジは変更する必要はありません。
ThreeTraderで仮想通貨FXのおすすめ口座
ThreeTrader(スリートレーダー)で仮想通貨FXをトレードするのにおすすめの口座はRawゼロ口座、Pureスプレッド口座どちらもです。
よくある口座タイプの特徴として、スプレッドは狭いけど手数料が発生する、またはその逆でスプレッドは広いけど手数料は発生しないというのがスタンダードです。
取引が多いトレーダーはスプレッドが狭い代わりに手数料が発生するという口座タイプの方が費用は低く抑えられるという傾向があります。
しかし、Threetraderの口座タイプは、Rawゼロ口座、Pureスプレッド口座ともに手数料が発生しません。
スプレッドもRawゼロ口座とPureスプレッド口座は同じです。
他の項目に関しても、2つの口座タイプに違いはありません。
手数料も発生せず、スプレッド、最小取引量や最大取引量、取引時間などでは一切違うところがないとなれば、単純にどちらも口座で取引しても変わりません。
完全に条件が一緒ならどっちの口座でもいいわね
仮想通貨FXだけを考えるのであれば口座は関係ないんじゃ
口座の違いによるスプレッドの狭さ
- Rawゼロ口座
- Pureスプレッド口座
| Rawゼロ口座 | Pureスプレッド口座 | |
|---|---|---|
| 仮想通貨ペア種類 | 14種類 | 14種類 |
| スプレッドの狭い順 | 同じ | 同じ |
| 手数料 | なし | なし |
ThreeTraderの仮想通貨FXで獲得できるボーナス
海外FXでの最大の魅力の1つであるボーナスですが、ThreeTraderではボーナスは現在開催していません。
口座開設ボーナスや入金ボーナスを活用してFXを始めたいと考えている人は少なくありません。
しかし、ThreeTraderでは、現在ボーナスは開催していません。
ボーナスがないっていうだけで何だか損した気分になるわね
そういうとこケチくさいんじゃな~。ボーナスはなくてもポイントシステムはあるんじゃよ
ThreeTraderのリワードプログラム

Threetraderは残念ながら口座開設ボーナスや入金ボーナスはありませんが、ポイントプログラムを常時開催しています。
取引をすればポイントが貯まり、交換することができます。
1ロットのトレードで獲得できるポイントは取引内容によって変わってきます。
1ロットのトレードで10ポイント獲得
- FX通貨ペア
- 貴金属
1ロットのトレードで1ポイント獲得
- 原油
- 株価指数CFD
- 仮想通貨CFD
ポイントの有効期限は2年間ですが、12ヶ月間取引がない場合はポイントが消滅してしまいます。
ポイントで交換ができるもの
- iPhone
- Pixel
- キャッシュバック
- スピーカー
- 時計
よくある質問
ThreeTraderで仮想通貨の両建てはできる?
はい、両建て取引はできます。
ThreeTraderは別口座での両建ても制限がないので、両建て取引は可能です。
ThreeTraderでスキャルピングはできる?
はい、ThreeTraderではスキャルピングを禁止していません。両建てと同様ThreeTraderではスキャルピングにも制限がないため、スキャルピングをすることが可能です。
ThreeTraderに日本語サポートは?
ThreeTraderでは、日本時間平日の7:00~20:00まで、日本語によるチャットサポートを提供しています。
また、メールでの問い合わせも24時間受け付けており、日本語での対応が可能です。
ThreeTraderは日本の金融ライセンスを持ってる?
いいえ、ThreeTraderは、日本の金融ライセンスは保有していません。
ThreeTraderは、ThreeTrader Global Limitedによって運営されており、バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)のライセンスを取得しています。
ThreeTraderの仮想通貨FX(ビットコインFX)まとめ
Threetraderはスプレッドの狭さで登録者数を増やしている海外FX業者です。
最大レバレッジは通常のFXであれば1,000倍と低くはないものの、Exnessなどのレバレッジ無制限と比べると低く感じてしまいます。
仮想通貨FXでも200倍と最大レバレッジは上がったものの、他の海外FX業者では2,000倍などもっと高いレバレッジを設定している業者も存在します。
レバレッジも海外FX業者を選ぶうえで大切な項目ひとつではありますが、Threetraderの魅力は業界最狭のスプレッドにあります。
取引量が増えれば増えるほどスプレッドの広さが利益の圧迫につながりますし、当然スプレッドは狭ければ狭い方がトレーダーにとっては嬉しいものです。
取引コストを下げるということは利益に直結しますので、海外FX業者を選ぶ項目としては非常に大切な項目であることは間違いありません。



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