ThreeTrader(スリートレーダー)の評判・口コミ・体験談からメリットやデメリット・安全性を徹底解説

ThreeTrader(スリートレーダー)は2021年5月に設立されたの海外FX業者です。実績が少なく無名なブローカーでしたが、業界最狭スプレッドというコスト効率の良さで話題を集めました。
スプレッドが業界最狭!?これはやるしかないわね
新興ブローカーは危ない可能性も高い。入出金トラブルやデメリットを徹底的に調べてからじゃ!
本記事では、ThreeTraderの体験談・口コミからわかるメリットやデメリット、安全性や、口座開設の流れを徹底解説していきます。
ThreeTraderと他社を比較したい場合は、「プロが使うおすすめの海外FX会社」の記事を参考にしてください。
ThreeTraderで開催中のキャンペーン(2025年11月7更新)
- 【11月30日まで】入金&取引でiPhone Airやnwm(ヌーム)ONEワイヤレスヘッドホンなど選べるギフト
- 【終了日未定】口座開設&入金で最大4,500円分 全員にプレゼント
※口座開設で1,500円キャッシュバック/ 初回入金で1,500円キャッシュバック / 月末まで入金額保持で1,500円分Amazonギフトカード - 【11月14日まで】お友達紹介で紹介した方最大3,000円キャッシュバック
2024年8月より最大レバレッジが1,000倍にアップグレード!
2024年9月よりMT5も利用できるようになりました(MT4からMT5への変更は不可)。
目次
ThreeTraderの総合評価と基本情報
| 信頼度・安全性 | 金融ライセンスあり、分別管理と賠償保険 | |
|---|---|---|
| レバレッジ | 最大 | |
| 銘柄数 | 98銘柄 | |
| 約定力 | NDD方式 | |
| 入出金 | 暗号資産/オンライン決済/銀行 | |
| ボーナス | 開催なし | |
| スプレッド | メジャーな通貨ペアは業界トップクラス | |
| 日本語サポート | あり(平日のみ/7時~20時まで) |
ThreeTraderがおすすめな人
- スキャルピングがメイン手法の方
- 1日の取引回数が多い方
ThreeTraderがおすすめできない人
ハイレバレッジで取引をしたい方(※最大レバレッジ変更により解消)- ボーナス重視の方
- 大きな市場変動時(窓開け・指標発表など)に取引したい方
ThreeTraderの会社概要
ThreeTraderは業界トップレベルの狭いスプレッドと低手数料で取引を行うことができます。ThreeTraderの中でも取引コストが低いRaw口座を使用すると、主要な通貨ペアのスプレッドは0.0pips~(変動制)で取引ができます。
スキャルピングや自動売買システム(EA)の使用に制限もなく、約定力も高いため、中上級のスキャルピングトレーダーから人気を集めています。
最大レバレッジも1,000倍にアップデートされ、口座残高によるレバレッジ規制もありません。残高を気にすることなく、いつでも制限なくトレードをすることができます。
| 運営会社 | ThreeTrader Global Limited |
|---|---|
| 住所 | 3rd floor, Bayview House, Space 10, Lini Highway, Port Vila, Vanuatu |
| 設立 | 2021年 |
| 保有金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
| 最大レバレッジ | |
| 資産管理方法 | 分別管理 |
ThreeTrader(スリートレーダー)の安全性・信頼性

ThreeTraderは「バヌアツ金融ライセンス」を保有しています。
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC:Vanuatu Financial Service Commission)は、以前は比較的取得しやすいライセンスと言われていましたが、2019年から大幅に規制が強化されました。
規制の強化内容 一部抜粋
- 5年以上証券取引経験があるバヌアツ出身の取締役がいること
- 経営者か取締役は、1年のうち6ヶ月以上バヌアツに滞在していること
- 取得企業を監査する独立法人は事前にVFSCの許可を得ている必要がある
- 専門職業賠償責任保険への加入する義務
規制が強化されたことにより、ライセンスの取消しとなった企業も多く、トレーダーの安全性は向上しました。
ThreeTraderの顧客資産の管理方法は「分別管理」です。
海外fx業者の主な資産管理の方法は、「分別管理」と「信託保全」があります。
| 分別管理 | トレーダーから預かったお金を会社の資金とは別の口座に分別して管理する方法 |
|---|---|
| 信託保全 | トレーダーから預かったお金が信託銀行によって管理される方法 万が一倒産した場合にも顧客のお金は補償される |
信託保全を採用している海外fx業者は少なく、分別管理を採用している業者が圧倒的に多いです。
分別管理は、顧客の資金を会社の資金と分別して管理していますが、管理をするのは会社自身です。会社の方針に左右されるという見方もできるため、信託銀行によって管理される信託保全の方が安全性が高いと言われています。
ThreeTraderも「分別管理」を採用していますが、安全性・信頼性向上のため以下のような取り組みを行っています。
Tier銀行(メガバンク:ナショナル・オーストラリア銀行/通称NAB)
ThreeTraderは顧客の資金をTier銀行(メガバンク)であるナショナル・オーストラリア銀行(通称NAB)で分別管理しています。
顧客資産の管理銀行を公表しない海外fx業者も多い中、ThreeTraderは、顧客資産を世界的に安全性・信頼性が高いメガバンクに保管していることを公表しています。
顧客資金はどこに保管されていますか?
ThreeTraderは安全性と信頼性を重視し、Tier 1銀行の顧客信託口座に顧客資金を保管しています。
これにより、顧客資産の分別管理を徹底し、万が一の事態にも資金の安全を保障します。
もっと具体的に知りたかったので、公式チャットサポートにも質問してみました。

公式ライブチャットの返答(資金管理について)
弊社の経営資金につきましては、信託保全ではなく分別管理となっております。また、お客様のご資金をお預かりさせている銀行はナショナル・オーストラリア銀行、通称NABと呼ばれるところに預けております。
国内のメガバンクのうちの一つであり国内最大の資産を持つ銀行でございます。S&Pなどの格付け会社による信用格付けも上位で、世界的に見て問題のない大手の銀行ですのでご安心いただけますと幸いです。
The Financial Commissionに加入
The Financial Commissionは、FX業者とトレーダー間に、第三者機関として介入し、公平な立場で紛争解決をする国際的な機関です。
加入している業者を選ぶ最大のメリットはトラブル1件につき20,000ユーロ(約300万円弱)まで資金が保護されることです。
分別管理を採用している業者の中でもトレーダーの資産保護のための取組をしているThreeTraderは比較的安全性が高いと言えます。
また出金拒否について調査をしてみましたが、出金拒否をされたという口コミはほとんどありませんでした。口座情報・登録情報に誤りがあり出金できないということはありますが、悪質な出金拒否の噂はありませんでした。
ThreeTraderの良い評判とメリット・おすすめポイント

ThreeTraderのメリット
- 業界最狭スプレッド
- スキャルピングに関する禁止事項はほとんどない
- 口座残高によるレバレッジ制限がない
- 全銘柄でストップレベルがゼロ
- 取引をするとポイントが貯まる
- 日本語サポートが可能
業界最狭スプレッド
ThreeTraderはPureスプレッド口座とRawゼロ口座の2種類の口座があります。
スプレッドは、Pureスプレッド口座は0.5Pips~、Rawゼロ口座は0.0Pips~となっています。
スプレッドはRawゼロ口座の方が狭いですが、Pureスプレッド口座でも主要な通貨ペアは平均1.0Pips以下で取引をすることができ、他社と比べても圧倒的な狭さです。
また取引手数料は、Rawゼロ口座は往復4USD/ロット、Pureスプレッド口座は無料、となっています。
Rawゼロ口座では取引手数料が発生しますが、スプレッドなど総コストで比較するとPureスプレッド口座より安く取引をすることができます。
| ThreeTrader | FXGT.com | Exness | XM Trading | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Pure口座 | Raw口座 (往復400円/ロット) | プロ口座 | ECN口座 (片道手数料6ドル) | プロ口座 | ロースプレッド口座 (片道手数料3.5ドル) | KIWAMI極口座 | |
| USDJPY | 0.5pips | 0pips | 0.8pips | 0.5pips | 0.7pips | 0pips | 1.0pips |
| EURJPY | 0.7pips | 0.5pips | 1.6pips | 1.0pips | 1.4pips | 0.3pips | 1.5pips |
| GBPJPY | 1.1pips | 0.5pips | 1.6pips | 0.9pips | 1.6pips | 0.5pips | 1.7pips |
ThreeTraderのRawゼロ口座の取引手数料は、低スプレッドと言われる他社口座と比較しても安く、取引コスト効率は非常に高いです。
通貨ペアによってスプレッドに開きがありますが、メジャーな通貨ペアでは業界トップクラスです。
取引量が増えるほど、発生するコストの差は大きく開いていくため、スキャルピングがメイン手法の方や、一日の取引回数が多い方には特に大きなメリットとなります。
取引に関する禁止事項はほとんどない
ThreeTraderは自由な取引ができることで評判が高く、 ThreeTraderは取引に関する禁止事項がほとんどありません。
公式ホームページを確認しましたが、スキャルピング禁止や、EA(自動売買システム)の使用の禁止という記載はありませんでした。
1分足スキャルピング手法は、短時間での小さな価格変動を利用して利益を追求するトレーディングスタイルです。
ThreeTraderのプラットフォームは、そのスピーディーな取引に対応する高い約定力と、極めて狭いスプレッドを提供しています。
これにより、1分足スキャルピングを効果的に行う環境が整っています。
MT4は、世界標準の取引ツールです。拡張性に富み、自由度の高い売買が可能。
自動売買プログラム(EA)を活用した24時間取引や、50以上のインジケーターで高度なテクニカル分析も可能。
初心者から上級者まで、幅広いニーズに対応します。
もちろん悪質な取引については規約違反となり、規制を受けることがあります。
過去にはThreeTraderで「レイテンシーアービトラージ」をしたことによりアカウントが停止されたケースがあります。
自由な取引を提供しているスリートレーダーですが、悪質な取引を行った場合はきびしい規制があるようです。
口座残高・ロット数によるレバレッジ制限がない
海外fx業者によっては、口座残高・ロット数によってレバレッジ制限がかかることがあります。
ThreeTraderは口座残高によるレバレッジ制限はありません。
もともと最大レバレッジが低めに設定されていますが、口座残高・ロット数によるレバレッジ制限がないことは、大口の取引をするトレーダーからとても好評です。
制限なくストレスフリーで取引を行うことができます。
ただ銘柄によってはレバレッジ制限があるため注意が必要です。
全銘柄でストップレベルがゼロ
ThreeTraderでは、すべての銘柄でストップレベルが0ピップスに設定されています。
そのため、指値注文や逆指値注文を現在の価格に限りなく近い位置に設定することが可能です。
特にスキャルピングや短期トレードを行うトレーダーにとって大きなメリットとなり、市場のわずかな価格変動を逃さずに取引できるため、効率的なエントリーや決済を実現できます。
取引をするとポイントが貯まる
ThreeTraderでは、取引をするごとにポイントが貯まります。
ポイントはキャッシュバックや、iPhone、AppleWatchなどの製品と交換することができます。
ポイントの有効期限は2年間となっています。
日本語サポート完備
日本語・英語・韓国語でのカスタマーサポートに対応しており、日本人スタッフにライブチャット・メールで対応してもらうことができます。
ライブチャットの対応は平日のみですが、午前7時~午後8時までサポートしてもらうことができます。
ThreeTrader(スリートレーダー)の悪い評判・口コミからのデメリット・注意点

ThreeTraderのデメリット
最大レバレッジが400倍と低め(※2024年8月19日より1,000倍に変更)- ボーナスキャンペーンが少ない
取引ツールがMT4(※2024年9月2日よりMT5が追加)- 最低入金額100ドル~(円建て1万円~)
最大レバレッジが低め(※2024年8月19日より1,000倍に変更)
ThreeTraderの最大レバレッジは500倍で、他社と比較すると最大レバレッジは低めです。
ThreeTraderは2024年8月19日のアップデートより、1,000倍に引き上げられました。
それにより、他FX会社と遜色のないハイレバレッジトレードが可能となりました。むしろ、口座残高によるレバレッジ制限もないので、使いやすいですね。
| 海外FX業者 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| ThreeTrader | |
| Exness | 無制限 |
| FXGT | 5,000倍 |
| XM Trading | 1,000倍 |
| AXIORY | 2,000倍 |
海外fxの魅力の1つであるレバレッジの高さですが、ThreeTraderは競合他社と比較すると最大レバレッジは低めです。
スプレッドが狭い業者は最大レバレッジが低く設定されていることが多いです。
ThreeTraderは口座残高・ロット数によるレバレッジ制限がありません。
最大レバレッジが高く設定されている海外fx業者は、リスク軽減のため、口座残高やロット数によるレバレッジ制限がある場合がほとんどです。
海外fx業者によっては大口の取引になると最大レバレッジが100倍まで下がる場合もあります。
ThreeTraderは最大レバレッジが低めのためハイレバレッジで取引をしたい方には不向きですが、レバレッジ制限がないため、大口の取引をする際にはもってこいです。
取引ツールがMT4(※2024年9月2日よりMT5が追加)
2024年9月よりMT5が利用できるようになりました。
(MT4からMT5への口座変更はできず、新しくMT5口座を作る必要があります。)
ThreeTraderでは、MT4しか使えないため、MT5を使いたいユーザーにはデメリットとなります。
MT5が使えないことによるデメリット
- マルチアセット取引に対応していない(株式・先物など他資産に対応していない)
- MT5による複雑で高度な機能が利用できない
- ボラティリティの高い市場では、MT5より約定力が劣ることがある
多様な取引をしたいトレーダーには不便に感じることもあります。
また、機能面としては、MT5のが優れており、MT4では、時間足の選択肢が少なく、より多くの時間軸を使った分析ができません。ワンクリック注文修正や部分約定の処理などにも対応していません。
約定力的にもMT4より最新テクノロジーを利用しているMT5の方が、約定スピードや注文処理能力が優れているため、スリップページの発生を抑えることができます。
ただ、MT4も未だ利用者が多く、根強い人気があります。シンプルで使いやすく、自動売買ソフト(EA)が多く提供されていたりとMT4に軍配が上がる部分もあります。
最低入金額が高い(RAW口座:1,000ドル~※円建て10万円)
ThreeTraderの低スプレッド口座「Raw口座」の最低入金額は少し高めの10万円(1,000ドル)からに設定されています。
スタンダード口座にあたる「pureスプレッド口座」では1万円(100ドル)からなのでRaw口座よりは低く設定されています。
ボーナスキャンペーンが少ない
ThreeTraderは常時開催のボーナスがなく、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスのキャンペーン開催は稀です。
過去には期間限定(2024年6月)に口座開設ボーナスキャンペーン(未入金ボーナス)を行っており、口座開設を完了すると10ドル、初回入金を完了するとさらに10ドルのキャッシュバックをもらうことができる入金ボーナスが開催されました。
ボーナスキャンペーンがあれば当サイトでも随時告知しますが、開催が未定で年1回あるかないかなので、開設を迷っているときにキャンペーン開催していれば、そのタイミングがベストですね。
スプレッドの狭い業者の特徴でもありますが、ボーナス重視のトレーダーには不向きです。
ThreeTraderのポイントプログラムとは?取引するほど得するリワード制度
ThreeTraderでは、ボーナスの代替として注目される「ポイントプログラム」を提供しています。
これは取引ロット数に応じて自動的にポイントが加算され、累積ポイントを使ってさまざまな景品と交換できる仕組みです。他社が「入金ボーナス」や「キャッシュバック」を前面に打ち出す中で、ThreeTraderは取引量に応じて公平に還元される「使い方に依存しないインセンティブ」としてポイント制度を採用しています。
取引ロットに応じて貯まるシンプルな仕組み
ポイントの加算は非常にシンプルで、リアル口座において「1ロット取引ごとに1ポイント」付与されます。対象はすべての口座タイプで、FX通貨ペアや貴金属、仮想通貨CFDなど取扱い全商品に対応。片道注文でも加算されるため、短期売買・スキャルピングスタイルとの相性も良く、EAによる自動売買でも問題なくポイントが蓄積されます。
ポイント付与条件には一部例外があり、ボーナス付きの特別プロモーション口座やデモ口座は対象外です。また、異常な取引行為(短時間での大量往復など)に対してはポイントの無効化措置が取られる場合もあると明記されています。
景品交換ラインナップの一例(2025年6月現在)
ThreeTraderのポイント交換景品は、以下のようなバリエーションがあります。為替や金融機器に特化せず、誰にでも嬉しい実用的なアイテムが揃っているのが特徴です。
| 必要ポイント | 交換商品例 |
|---|---|
| 1,000pt | Amazonギフト券(1,000円分) |
| 5,000pt | JCBギフト券(5,000円分) |
| 10,000pt | Apple Watch SE |
| 15,000pt | 最新AirPods Pro |
| 30,000pt | iPad(第10世代) |
| 50,000pt | 旅行券/高級腕時計 |
※ポイントは現金化できませんが、公式ストアを通じて商品とスムーズに交換できます。
ポイント制度の利点と他社との比較
ThreeTraderのポイント制度は、次のような特徴があります:
- 実質的な還元率が高い:毎月100ロット取引すれば、年間で1万ポイント以上貯まる計算。十分な実用的アイテムと交換可能です
- ボーナス非搭載口座でも還元がある:特にRawゼロ口座など、他社ではボーナス非対応の口座でもポイントが発生するのは大きなメリット
- 手動でも自動売買でも対応:EAユーザーや高頻度トレーダーも対象外にならないため、裁量・システムを問わず恩恵が得られる
他のFX業者では、「入金額の〇%ボーナス」といった一時的なキャンペーンはありますが、継続性に乏しく、出金条件の複雑さなどで実質的に利用しにくいこともあります。それに対しThreeTraderのポイントは、「取引=確実な積み上げ」として分かりやすく、出金の制限もありません。
注意点と今後への期待
ポイントの有効期限は最終取引から180日間とされています。しばらく取引を停止した場合、保有ポイントが失効する恐れがあるため、定期的なログインと取引維持が推奨されます。
また、今後は「現金キャッシュバック」や「スプレッド割引券」など、トレードに直接還元されるような景品も追加される予定とされています。これにより、より柔軟で実利的な使い道が広がる可能性があります。
ThreeTrader(スリートレーダー)の口座タイプ
ThreeTraderのライブ口座は2つです。
スプレッド、最低入金額など口座タイプによって異なるため、取引スタイルに合った口座を選びましょう。
| Pure口座 | Rawゼロ口座 | |
|---|---|---|
| 通貨単位(1ロット) | 10万通貨 | 10万通貨 |
| 最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
| スプレッド | 0.5pips~ | 0.0pips~ |
| 取引手数料 | なし | 往復4ドル |
| 最低入金額 | 100ドルもしくは同等額 | 1,000ドルもしくは同等額 |
| スワップ | リテールスワップ | 機関投資家向けスワップ |
| 最大ロット | 80ロット | 80ロット |
| 最小ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
| 最大ポジション数 | 200ロット | 200ロット |
| ロスカット水準 | 20% | 20% |
ロットとは通貨量の単位です。例えばドルを注文した場合は、1ロット=100,000ドル、0.01ロット=1,000ドル注文したこととなります。
0が多くなり桁のミスを防ぐために1ロット=10万通貨という単位を設定しています。
海外fx業者や口座タイプによって、1ロットの単位数が異なるため、取引をする前に確認しましょう。
Pure口座とRawゼロ口座の違いは、スプレッド・取引手数料・最低入金額です。
Pure口座のメリット
Pure口座を選択するメリットは、最低入金額が100米ドルに設定されているため、Raw口座と比較すると始めやすいことです。
スプレッドはRaw口座と比較すると広くなりますが、注文や決済の際に取引手数料がかかりません。
取引コストはスプレッドのみとなるため、利益が把握しやすいです。
少額から始めたい方におすすめです。
Rawゼロ口座のメリット
Rawゼロ口座を選択するメリットは、圧倒的な取引コストの低さで取引ができることです。
スプレッド+取引手数料がかかりますが、総コストでみても圧倒的な安さです。
初回入金額1,000米ドルがクリアできるのであれば、Rawゼロ口座をおすすめします。他社と比較しても業界トップクラスの取引環境です。
スキャルピングトレーダーや中上級者におすすめです。
ThreeTraderは法人口座も開設できる
ThreeTraderは法人口座にも対応しています。
ThreeTrader法人口座の特徴
- 個人口座と取引条件は同じ
- 法人化していることが条件
- 利益目安1,000万円越えで節税効果が期待できる
ちなみに、公式サイトでは、表記が見当たらなかったため、直接公式サポートへ質問して回答をもらいました。
法人口座の開設手順、メリット・デメリット、税金、注意事項については、「ThreeTraderの法人口座」の記事で詳しく説明しています。
ThreeTraderの口座タイプ別スプレッド・手数料比較
ThreeTraderでは、取引スタイルや経験値に合わせて選べる2種類の口座タイプが提供されています。どちらもMT4対応で、EAやスキャルピングにも制限がない点が魅力ですが、取引コスト構造には大きな違いがあります。
このセクションでは、Rawゼロ口座とPureスプレッド口座の特徴を掘り下げ、それぞれの向き・不向きや、コストの具体的な差を検証します。
Rawゼロ口座:スプレッド最狭+手数料ありのプロ仕様
Rawゼロ口座は、ThreeTraderの中でもプロ向けに設計されたECN口座タイプです。スプレッドは極限まで削られており、例えば主要通貨ペアの平均スプレッドは以下のとおりです:
- USD/JPY:平均0.2pips
- EUR/USD:平均0.1pips
- XAU/USD(ゴールド):平均1.0pips前後
- BTC/USD(ビットコイン):約15.0~25.0ドル相当
ただしこの口座では、1ロットあたり片道2ドル(往復4ドル)の手数料が発生します。スプレッドが狭い代わりに、取引毎に明確な手数料が発生するECN方式の特徴です。
この構成はスキャルピングや短期売買、または取引量の多いトレーダーに向いています。なぜなら「スプレッドが狭い=即時の建玉損益に有利」であり、価格乖離が生じにくく、指値の滑りも最小限に抑えられるからです。
Pureスプレッド口座:手数料無料のシンプル仕様
一方のPureスプレッド口座は、STP方式に近い設計で、取引手数料が一切かからないのが最大の特徴です。その代わり、スプレッドには上乗せがあり、以下が平均水準となっています:
- USD/JPY:平均1.3pips
- EUR/USD:平均1.2pips
- XAU/USD:平均2.0pips前後
- BTC/USD:30ドル程度のスプレッド
スプレッド型のコスト構造は、初心者にとって計算が簡単で分かりやすく、「この価格差が取引コスト」と即座に把握できます。また、頻繁にトレードをしないスタイルや、中長期で保有するトレーダーにも適しています。
またこの口座でも、EA(自動売買)、スキャルピング、両建てなどすべての取引スタイルが許可されています。使い勝手としてはRaw口座に劣ることはなく、単に「コスト発生の仕組みが異なる」だけです。
どちらが安い?実質取引コストで比較
コスト構造の違いが分かりやすくなるように、以下のような表で比較してみましょう。ドル円(USDJPY)で1ロット(10万通貨)取引する場合の概算です。
| 口座タイプ | 平均スプレッド | 往復手数料 | 実質コスト換算 |
|---|---|---|---|
| Rawゼロ口座 | 0.2pips | 4 USD(約0.4pips) | 約0.6pips |
| Pureスプレッド口座 | 1.3pips | なし | 約1.3pips |
このように、Rawゼロ口座の方が取引コストは約半分以下に抑えられます。特に短期売買や1日数十回のトレードを行う場合、この差は年間で数十万円の差にもなりかねません。
どちらの口座を選ぶべき?
選ぶべき口座は、あなたの取引スタイルと資金量によって異なります。
Rawゼロ口座がおすすめの人
- スキャルピングやデイトレード中心の人
- EA(自動売買)を本格的に運用したい人
- 実質コストを徹底的に抑えたい人
Pureスプレッド口座がおすすめの人
- 初心者・中級者でまずは手数料なしで始めたい人
- 長めの時間足でスイングトレードする人
- 単純明快なコスト体系を好む人
どちらも口座開設や取引条件に制限がなく、両方を並行利用することも可能です。たとえば、EAはRawゼロ口座、裁量トレードはPure口座で使い分けるといった活用も現実的です。
ThreeTrader(スリートレーダー)の口座開設方法と手順

スリートレーダーの口座は、最短5分ほどで開設できます。
入金が反映されれば最短即日で取引が可能です。
口座開設に必要な書類
口座開設に身分証明書と居住証明書の2つが必要です。
口座登録の前に準備しておくとスムーズに手続きが進められます。
身分証明書
- 運転免許証(※)
- パスポート
- マイナンバーカード
居住証明書
- 運転免許証(※)
- 住民票
- 銀行及びクレジットカードの利用明細書
- 公共料金の領収書
(※)運転免許証は身分証明書又は居住証明書としてどちらかで提出が可能です。
口座開設の流れ
以下よりThreeTraderの公式サイトから登録
①ライブ口座を開設
個人情報を入力します。パスワードは、長さ8~15文字、少なくとも数字1桁、記号1文字、大文字1文字、小文字1文字が必要です。

記載する内容
- 名前:半角ローマ字で入力
- Eメール:送受信可能なアドレス
- 国と地域:居住国を選択
- 携帯電話番号:最初の0を入力せず、2桁目から入力
②追加情報を入力
続いて追加情報を入力していきます。
追加情報の記載内容
- 口座タイプ:pureスプレッド口座またはRawゼロ口座から選択
- 口座通貨:口座の証拠金通貨を選択
- 口座レバレッジ:口座の最大レバレッジを選択
- パスワード:口座のログインパスワードを設定
③本人確認
Threetraderの口座開設の申請が終わると、最初に設定したメールアドレスとパスワードでThreetraderの会員ページにログインします。

Threetraderの会員ページにログインしたら、本人確認の手続きに進みます。
会員ページの「書類管理」から身分証明書と現住所確認書類を各1点ずつアップロードします。
身分証明書
- 運転免許証(※)
- パスポート
- マイナンバーカード
居住証明書
- 運転免許証(※)
- 住民票
- 銀行及びクレジットカードの利用明細書
- 公共料金の領収書
(※)運転免許証は身分証明書又は居住証明書としてどちらかで提出が可能です。
本人確認の書類のアップロードが完了し受理されるとThreetraderのサービスを利用することができます。
ThreeTrader(スリートレーダー)の入出金方法
ThreeTraderの入金方法
- オンラインウォレット
- 銀行振込
- 仮想通貨
ThreeTraderの入金方法はオンラインウォレット、銀行振込、暗号資産です。
クレジットカードでの入金は現在停止中です。
クレジットカードで入金したい場合は、クレジット手数料はかかりますが、bitwalletを経由することで、クレジットカードでの入金が可能です。
オンラインウォレットでの入金
入金可能なオンラインウォレットは以下の方法となります。
- bitwallet
- VND インスタントペイ
- フィリピン・インスタント・ペイ
オンラインウォレットでの入金は全て手数料無料で入金出来ます。
bitwalletはよく聞くオンラインウォレットで利用している人は多いと思います。
| 入金方法 | 利用可能通貨 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
|---|---|---|---|---|
| bitwallet | USD,JPY | 無料 | 最低100米ドル | 即時反映 |
| VND インスタントペイ | VND | 無料 | 最低100米ドル | 約20分 |
| フィリピン・インスタント・ペイ | PHP | 無料 | 最低100米ドル | 約20分 |
bitwalletでは即時反映されるため、待ち時間なくスムーズに取引を行うことができます。
VHDインスタントペイやフィリピン・インスタント・ペイはVHD(ベトナムドン)やPHP(フィリピンペソ)での通貨で入金になりますので、bitwalletに比べると利用している人は少ないです。
銀行振込での入金
Threetraderで銀行振込は入金方法によって利用可能な通貨や最低入金額など異なります。
国内銀行送金であれば、他の海外FX業者より早い約20分で反映されます。
| 入金方法 | 利用可能通貨 | 手数料 | 最低入金額 | 反映時間 |
|---|---|---|---|---|
| 国内指定銀行送金 | JPY | 無料 | 最低1,000円 | 銀行営業時間内であれば約20分 |
| 日本国外銀行振込 | USD | 無料 | 最低100米ドル | 1~3営業日 |
| 韓国ウォン銀行送金 | ウォン | 無料 | 最低1万ウォン | 約20分 |
仮想通貨での入金
Threetraderでは仮想通貨での入金も可能です。
ただし、BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)での入金はできず、仮想通貨での入金はUSDTに限定されます。
入金手数料は無料で、反映時間も即時反映なので利用する人にとってはストレスなく入金することができます。
最低入金額も100USDTなので、オンラインウォレットと変わらない条件で入金できます。
Threetraderの出金方法
Threetraderでは入金方法と同様の出金方法がありますが、即時反映で着金できる出金方法はありません。
少なくとも1営業日はかかります。
| 出金方法 | 利用可能通貨 | 手数料 | 最低出金額 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| bitwallet | USD,JPY | 無料 | 最低100米ドル | 1営業日 |
| VND インスタントペイ | VND | 無料 | 最低100米ドル | 1~3営業日 |
| フィリピン・インスタント・ペイ | PHP | 無料 | 最低100米ドル | 1~3営業日 |
| 国内指定銀行送金 | JPY | 無料 | 最低1万円 | 1~3営業日 |
| 日本国外銀行振込 | USD | 居住地により異なる | 最低100米ドル | 1~3営業日 |
| 韓国ウォン銀行送金 | ウォン | 0% | 最低50米ドル相当 | 1~3営業日 |
| 仮想通貨 | USDT | 0% | 最低100米ドル相当 | 1営業日 |
出金は仮想通貨化bitwalletが着金までは早いです。
threetrader
5:51 360万出金申請
13:51 審査完了
15:25 bitwallet着金
思ってたより早かった— ポリゴ (@PORIGOo) November 15, 2023
ThreeTraderとTradeview、両方同じタイミングで一旦出金かけたけどTradeviewは着金済でThreeTraderはまだ口座から抜けてもいないという。
ポイント交換は即時になったからいいけど、Bitwallet出金なのに時間かかりすぎぃ…
— ぶるすな (@BlueSnyaiper) September 14, 2023
出金に関する口コミでは、着金まで早いという意見も遅いという意見もありますが、出金スピードに関しては早く着金しているという情報の方が多いです。
Threetraderの評判・口コミまとめ
Threetraderの信頼性や安全性、口座タイプなどの評判をまとめました。
海外FXでの魅力の1つであるボーナスが少ないのが残念ですが、スプレッドの狭さなどトータルコストで考えると、トレードをすればするほどThreetraderでの良さが味わえるのではないかと思います。
デメリットだった低いレバレッジがアップデートで1,000倍になったり、MT4のみだったのがMT5にも対応したりと、懸念されていた点が解消されたため、使い勝手の良い海外FX業者へと変わりました。
入金方法では最も使われている入金方法の1つであるクレジットカードでの入金ができないというのと、仮想通貨はUSDTしか使えないというのが他の海外FX業者と比べると手間がかかってしまいます。
bitwalletを利用していてトレードの回数が多いトレーダー向けとしておすすめの海外FX業者になります。