XMTradingの仮想通貨FX(ビットコインFX)まとめ|取引条件や取扱銘柄、レバレッジを解説

日本で最も知名度が高い海外FX業者のXMTrading(エックスエム)。
ボーナスが豊富であることや安全性の面から日本人トレーダーが増えている海外FX業者の仮想通貨FXはどうなのでしょう。
仮想通貨は今後も注目され続ける項目の1つでもあることは間違いありませんが、法定通貨と比べると変動が激しかったりするので手を出しづらいかもしれません。
当然リスクもあるのがFX取引ですが、海外FXでは国内FXにはないゼロカット制度を導入しているためリスクはあるものの最小限に抑えることができるため、変動が激しい仮想通貨FXには海外FXが向いています。
その中でも日本人に人気のXMTradingの仮想通貨FXを詳しく見ていきましょう。
XMTradingで開催中のキャンペーンボーナス(2025年11月7日更新)
- 新規登録ボーナス 15,000円
- 入金ボーナス 1段階:初回入金額の100%(最大500ドル相当)
- 入金ボーナス 2段階:入金額の30%(最大4,500ドル)【15周年記念】
- 入金ボーナス 3段階:入金額の20%(最大10,000ドル)
- 【取引ボーナス】取引量・日数・季節イベントでもらえるロイヤリティプログラム報酬
※KIWAMI口座・Zero口座は口座開設ボーナスのみ - 入出金の手数料無料
- 【毎月開催】XMTRADINGコンテスト(総額21万ドルの賞金)
目次
XMとは?海外FX業者としての基本情報

| レバレッジ | 500倍 |
|---|---|
| 仮想通貨ペア数 | 59種類 |
| 手数料 | なし |
| 最低入金額 | 5ドル |
XM(エックスエム)は、2009年に設立された海外FX業者で、世界190ヵ国以上でサービスを展開しているグローバルブローカーです。
特に日本人トレーダーからの人気が高く、国内でも知名度がある業者のひとつです。
ここでは、XMの基本情報や信頼性、そしてなぜ日本で支持されているのかを詳しく解説します。
XMの概要と特徴
XMは、公式には「XM Trading」という名称で展開されており、取引プラットフォームとしてMT4とMT5の両方を提供しています。
取引可能な銘柄は通貨ペアを中心に、仮想通貨・株価指数・エネルギー・金属など豊富で、海外FX業者としては標準以上のラインナップです。
XM Tradingの特徴
- 最大レバレッジ:1,000倍(口座タイプによる)
- ゼロカット対応(追証なし)
- 約定力が高く、スリッページが少ない
- 日本語サポートが充実しており、対応も迅速
- ボーナスキャンペーンが豊富(口座開設・入金・ロイヤルティなど)
XMの信頼性と安全性(金融ライセンス、運営歴)
XMは、グループ全体で複数の金融ライセンスを取得しており、特に日本人向けのサービスは「Tradexfin Limited」が運営していて、セーシェル金融庁(FSA)のライセンスを保有しています。
これは日本の金融庁(FSA)とは異なる海外のライセンスですが、一定の透明性と運営基準が設けられており、信頼性の面でも問題ありません。
加えて、XMは設立から15年以上の運営実績があり、大規模なネットワークと安定したサーバー環境を提供しています。
過去に重大なトラブルや出金拒否の報告もなく、安心して利用できる業者として評価されています。
日本人トレーダーに人気の理由
XMが日本のトレーダーに選ばれている理由は主に以下の点にあります。
- 日本語サポートが公式サイト・チャット・メールで完備されている
- 出金がスムーズで、Bitwalletや国内銀行送金などに対応
- レバレッジ1000倍やゼロカット制度により、小資金でも始めやすい
- 豊富なボーナス制度で初期コストを抑えられる
- スキャルピングや自動売買(EA)も許可されている柔軟な取引環境
とくに、資金効率の良さとサポート対応の安心感が、海外FX初心者にも人気の理由です。
XMでの仮想通貨FX取引の特徴
XMでは、仮想通貨を使ったFX(CFD)取引にも対応しており、FX通貨ペアと同様に買い・売りの両方向からエントリーすることが可能です。
ここでは、XMの仮想通貨FXに関する取扱銘柄、レバレッジ設定、取引コスト、プラットフォーム対応状況などの特徴を詳しく解説します。
取扱仮想通貨ペアの種類と特徴
XMでは、ビットコインやイーサリアムをはじめとする主要な仮想通貨から、アルトコインを含めた合計59種類(MT5の場合)の仮想通貨ペアを提供しています。
取引形式はすべてCFD(差金決済取引)で、現物の仮想通貨を保有することなく、価格変動を利用した投資が可能です。
代表的な取扱銘柄としては、
- BTC/USD(ビットコイン/米ドル)
- ETH/USD(イーサリアム/米ドル)
- XRP/USD(リップル/米ドル)
- BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
- ETH/BTC(イーサリアム/ビットコイン)
- BTC/USD(ビットコイン/USドル)
- BTG/USD(ビットコインゴールド/USドル)
- ETH/BTC(イーサリアム/ビットコイン)
- ETH/USD(イーサリアム/USドル)
- BCH/USD(ビットコインキャッシュ/USドル)
- LTC/USD(ライトコイン/USドル)
- XRP/USD(リップル/USドル)
- BTC/EUR(ビットコイン/ユーロ)
- BTC/GBP(ビットコイン/イギリスポンド)
- ETH/EUR(イーサリアム/ユーロ)
- ETH/GBP(イーサリアム/イギリスポンド)
- BTC/JPY(ビットコイン/日本円)
- 最大500倍のハイレバレッジで資金効率が良い
- ゼロカットシステムで追証リスクなし
- 仮想通貨銘柄が豊富(MT5では59種類)
- 取引手数料が無料でシンプルなコスト構造
- VPSやEAとの親和性が高い
- スプレッドはやや広め
- MT4では対応銘柄が限定される
- スワップポイントによる長期保有コスト
- 両建てや取引制限ルールの理解が必要
- 公式サイトの「口座開設」ボタンをクリック
- 個人情報(氏名、住所、電話番号など)を入力
- 希望の取引プラットフォーム(MT4 または MT5)と口座タイプを選択
- パスワード設定後、登録メールアドレスに届いた認証リンクをクリックして完了
- 本人確認書類(パスポート、運転免許証など)
- 住所確認書類(公共料金請求書、銀行明細など)
- 国内銀行送金(数時間~1営業日)
- クレジットカード(即時反映)
- bitwallet / STICPAY(即時反映)
- 仮想通貨(BTC・USDTなど。外部ウォレットを使用)
- XM公式サイトからMT4/MT5をダウンロード
- ログインIDとサーバー情報(口座開設時にメールで届く)を入力
- パスワードを入力してログイン
- MT4/MT5画面上部の「気配値表示」ウィンドウを開く
- 右クリック →「すべて表示」を選択
- 取引したい仮想通貨ペア(例:BTCUSD、ETHUSDなど)を選択し、チャートを表示
- 成行注文(現在価格ですぐに発注)
- 指値注文(価格を指定して予約注文)
- 逆指値注文(損切りやブレイク狙い)
- 口座残高500ドル以上
- 月間5ロット以上の取引実績
- ロンドン時間やニューヨーク時間の重なる時間帯(日本時間16〜23時)にエントリーする
- 指値注文でスリッページや想定外の価格を回避
- 経済指標・ニュースの発表前後はトレードを控える
- 短期売買を基本にする(スキャルピングやデイトレ)
- スワップの少ない銘柄や時間帯を選ぶ
- 金曜の深夜にはポジションを整理する
- ロスカット任せにせず、損切りラインを必ず設定
- エントリー時点で損益比(リスクリワード)を明確に
- 高ボラティリティ時はロット数を下げる
- 他口座(同業者・他業者含む)との両建て
- 裁定取引(アービトラージ)によるボーナスの悪用
- 指標発表直前の急激なエントリー・決済
- 1つの口座内で正当な両建てのみ行う
- 複数業者を併用している場合は同時エントリーを避ける
- 不明点は公式サポートに確認を取る
- 重要イベント前はポジションを軽くする
- 指値・逆指値注文を事前に入れておく
- VPSを活用して安定した通信環境を確保する
- エントリー前にシナリオを立て、損切りラインを固定
- 連敗時は一旦取引を休む「クールダウンルール」を設ける
- トレード日誌をつけて、感情の変化や判断ミスを可視化
- Standard口座
- Micro口座
- Standard口座
- Micro口座
- KIWAMI極口座
などがあります。
これらの銘柄はすべて売買可能で、価格の下落局面でもショートポジションから利益を狙えるため、裁量トレーダーやスキャルパーにとっても有利な環境が整っています。
最大レバレッジと制限ルール
XMの仮想通貨FXでは、銘柄によって異なる最大レバレッジが設定されています。主要銘柄では最大500倍、その他の通貨ペアは250倍または50倍の設定です。
最大レバレッジ500倍の仮想通貨ペア
最大レバレッジ250倍の仮想通貨ペア
最大レバレッジ50倍の仮想通貨ペア
その他
XMTrading(エックスエム)では、仮想通貨FXに関しては口座によってレバレッジが異なるということはありません。
Standard口座、Micro口座、KIWAMI極口座で、同じレバレッジで仮想通貨FXは取引することができます。
XMTradingでレバレッジが異なってくるのは、銘柄によって変わることとロット数によって変わることだけです。
これは急激な価格変動によるリスクを制御するための措置で、他のCFD銘柄同様、リスク管理の一環といえるでしょう。
プラットフォームによる銘柄数の違い
XMの仮想通貨CFDは、MetaTrader 4(MT4)とMetaTrader 5(MT5)の両方に対応しています。ただし、使用するプラットフォームによって取引できる銘柄の数に差があります。
MT4:最大28種類の仮想通貨ペアに対応
MT5:最大59種類の仮想通貨ペアに対応
特にアルトコインや通貨クロス(ETH/BTCなど)を取引したい場合は、MT5を利用することで、より広い銘柄の選択肢と高度なチャート機能が活用できます。
スプレッドと取引コスト
XMでは、仮想通貨取引において取引手数料は無料ですが、スプレッドが実質的なコストとなります。
スプレッドは最新の市場の流動性に応じて変動し、銘柄や時間帯によって大きく異なります。
例えば、BTC/USDの平均スプレッドは約35〜60ドル、ETH/USDの場合は平均10〜20ドル、XRP/USDの場合は平均1〜3ドル程度と、FX通貨ペアと比べるとやや広めのスプレッドとなっており、特に短期トレードではスプレッドの影響が大きいため、取引タイミングの見極めが重要です。
ポジションを適切に閉じることで、リスクを最小限に抑えることができます。
スワップポイントと週末調整
XMの仮想通貨CFDは、ポジションを日またぎで保有するとスワップポイント(オーバーナイト金利)が発生します。
これはロング(買い)・ショート(売り)の両ポジションに適用され、金利差に応じて日々の損益に反映されます。
また、金曜日には週末分を含めた「3日分」のスワップが発生するため、週末持ち越しには注意が必要です。
特にスイングトレードや長期保有を前提とした戦略では、スワップの影響を考慮したトレード設計が求められます。
仮想通貨取引のリスクとゼロカット制度
仮想通貨はボラティリティ(価格変動)が非常に大きく、短期間で数十%の値動きが発生することも珍しくありません。
こうした値動きの中でも、XMはゼロカットシステムを導入しており、万が一損失によって口座残高がマイナスになった場合でも、追加証拠金(追証)が発生することはありません。
これは、急な暴落局面でも損失が限定されるという意味で、国内FX業者にはない大きなメリットです。
少額資金でリスクを限定しながら仮想通貨に挑戦したいトレーダーにとって、非常に心強い仕組みといえるでしょう。
XMの仮想通貨FXのメリット・デメリット
XMTradingの仮想通貨FXには、国内FX業者にはない高レバレッジやゼロカット制度など、トレーダーにとって魅力的な取引環境が整っています。
一方で、スプレッドの広さや口座タイプの制限といった注意点も存在します。
ここでは、他社比較や具体的な取引条件も踏まえながら、XMの仮想通貨FXのメリットとデメリットを総合的に詳細に解説します。
XMの仮想通貨FXのメリット
XMの仮想通貨FXのメリット
1. 最大500倍のハイレバレッジで資金効率が良い
XMでは、主要仮想通貨に対して最大500倍という業界でも高水準のレバレッジを提供しています。
これは、少額の資金でも大きな取引が可能であり、短期間で効率よく利益を狙うトレーダーにとって大きな魅力です。
国内業者の仮想通貨CFDでは2〜25倍程度が一般的なため、その差は非常に大きいと言えるでしょう。
また、レバレッジは固定ではなく、取引量や取引銘柄によって段階的に制限されるため、リスク管理を自動的に補助する仕組みにもなっています。
2. ゼロカットシステムで追証リスクなし
急な暴落が起こりやすい仮想通貨市場において、ゼロカット制度の有無は非常に重要です。
XMでは、どれだけ相場が急変しても、口座残高がマイナスになった場合は自動的にゼロにリセットされ、追加証拠金(追証)が発生しません。
国内業者ではこの制度がないため、仮想通貨のようなハイボラティリティ市場では大きなリスクを抱える可能性があります。
資金管理に不安のある初心者にも、リスクを限定しやすい取引環境として高く評価されています。
3. 仮想通貨銘柄が豊富(MT5では59種類)
XMでは、MT5プラットフォームを使用することで、59種類もの仮想通貨ペアを取引可能です。
主要なBTC/USD、ETH/USDだけでなく、ETH/BTC、LTC/USD、XRP/USD、さらにはJPY建てやEUR建ての仮想通貨も取り扱っており、多様な戦略に対応できます。
この点は、多くの海外業者でも20〜30銘柄にとどまることが多い中、XMの大きな強みといえるでしょう。
4. 取引手数料が無料でシンプルなコスト構造
仮想通貨の取引において、XMでは別途取引手数料が発生せず、スプレッドのみが実質的なコストとなります。
手数料体系が複雑な国内・海外業者と比較して、非常にわかりやすく、特に初心者にとってはコスト感の把握がしやすい点も魅力です。
スプレッドは銘柄によって異なりますが、主要通貨ペア(例:BTC/USD、ETH/USD)であれば、平均的な水準に収まっています。
5. VPSやEAとの親和性が高い
XMでは、一定の条件(口座残高500ドル以上+月間5ロット取引)を満たせば、VPS(仮想専用サーバー)を無料で利用できます。
これにより、EA(自動売買)を24時間安定稼働させることができ、仮想通貨のように年中無休で動く市場でも取引機会を逃しにくくなります。
特にスキャルピングやボラティリティを活かした自動売買戦略においては、VPS環境は重要なインフラと言えるでしょう。
XMの仮想通貨FXのデメリット
XMの仮想通貨FXのデメリット
1. スプレッドはやや広め
XMの仮想通貨CFDは手数料無料である反面、スプレッドが比較的広めに設定されています。
たとえば、BTC/USDでは平均35〜60ドルのスプレッドが発生する場合があり、これは短期トレーダーにとっては無視できないコストです。
時間帯や相場の流動性によってもスプレッドは変動するため、深夜帯や市場急変時の取引では特に注意が必要です。
2. MT4では対応銘柄が限定される
XMではMT4・MT5の両方で仮想通貨取引が可能ですが、MT4では28種類に限られており、すべての銘柄を取引するにはMT5の利用が前提となります。
すでにMT4に慣れているトレーダーにとっては、移行がやや手間に感じられる場合もあります。
また、MT5は高機能な反面、軽量なPCでは動作がやや重くなるという声もあり、取引環境に合わせた選択が必要です。
3. スワップポイントによる長期保有コスト
仮想通貨CFDでは、ポジションを翌日に持ち越すことでスワップポイント(オーバーナイト金利)が発生します。
たとえば、BTC/USDのロングポジションでは1ロットあたり-15ドル前後のマイナススワップがかかるケースがあり、数日単位の保有でもコストが蓄積されます。
このため、仮想通貨の中長期保有を前提とする戦略とは相性が悪く、スイングトレードや長期ポジションを建てる場合には注意が必要です。
4. 両建てや取引制限ルールの理解が必要
XMでは、同一口座内での両建て取引は認められていますが、異なる口座間や他業者との組み合わせによる両建ては禁止されています。
これを違反した場合、ボーナス没収や口座凍結といったペナルティの対象となる可能性があるため、利用前に取引ルールをよく確認しておくことが大切です。
また、ボーナス対象口座での自動売買についても、条件付きでの利用となるため注意が必要です。
このように、XMの仮想通貨FXは、最大500倍のレバレッジ、取扱銘柄の豊富さ、ゼロカット、手数料無料など、魅力的な取引環境が整っている一方で、スプレッドの広さやスワップコストといった注意点もあります。
XMの口座タイプと仮想通貨取引の適合性
XMTradingでは、用途や取引スタイルに応じた複数の口座タイプを提供しています。
仮想通貨取引もすべての口座タイプで可能ですが、それぞれに特性があるため、どの口座が仮想通貨トレードに適しているのかを見極めることが重要です。
このセクションでは、「スタンダード口座」「KIWAMI極口座」「ゼロ口座」の3つを中心に、仮想通貨トレードとの相性を比較・解説します。
スタンダード口座:バランス重視の万能型
スタンダード口座は、XMの中で最も利用者が多いスタンダードなアカウントです。
最大レバレッジ1000倍(仮想通貨は500倍)を提供しており、入金ボーナスやロイヤルティプログラムなどの特典もすべて対象となります。
| 最小ロット | 0.01ロット(1,000通貨) |
|---|---|
| 取引手数料 | なし |
| スプレッド | やや広め(仮想通貨は固定ではなく変動) |
| ボーナス | すべて対象(口座開設・入金・取引) |
スタンダード口座の仮想通貨取引との相性
スプレッドはやや広めですが、手数料がかからないため、シンプルなコスト構造を好む初心者や中期スイングトレーダーには適しています。
また、ボーナス活用により初期資金を補いやすく、少額から仮想通貨を始めるには最適な口座と言えます。
KIWAMI極口座:最狭スプレッドで短期トレードに有利
KIWAMI極口座は、XMの中で最もスプレッドが狭く設定された新型の口座タイプです。
特に短期トレードやスキャルピングにおいて、コストを抑えられるのが大きな利点です。
| 最小ロット | 0.01ロット(1,000通貨) |
|---|---|
| 取引手数料 | なし |
| スプレッド | 非常に狭い(BTC/USDやETH/USDで他口座より明確に狭い) |
| ボーナス | 入金ボーナスのみ |
KIWAMI極口座の仮想通貨取引との相性
スプレッドの狭さが大きな武器となるため、デイトレードやスキャルピングで仮想通貨を積極的にトレードしたい方に適しています。
特に、BTC/USDのようにスプレッドが広がりやすい銘柄でも、KIWAMI極口座ならコストを大きく抑えられる点がメリットです。
ただし、口座開設ボーナスがつかないため、自己資金での取引が前提となります。資金力のある中〜上級者向けと言えるでしょう。
ゼロ口座:ECN型の透明性とコストのコントロール
ゼロ口座は、ECN(電子取引所)方式を採用したプロ向け口座です。
スプレッドは業界最狭水準で、取引ごとに手数料が発生しますが、その分透明性が高く、取引コストをコントロールしやすいのが特徴です。
| 最小ロット | 0.01ロット(1,000通貨) |
|---|---|
| 取引手数料 | 往復10ドル/1ロット(5ドル×2) |
| スプレッド | 極めて狭い(0.0pips台もあり) |
| ボーナス | 対象外(開設・入金・ロイヤルティすべて非対応) |
ゼロ口座の仮想通貨取引との相性:
XMのゼロ口座は、仮想通貨FXには対応していません。
XMで仮想通貨FXを取引したいのであれば、ゼロ口座以外のスタンダード口座、KIWAMI極口座、Micro口座で取引しましょう。
| 項目 | スタンダード口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 |
|---|---|---|---|
| スプレッド | やや広い(変動) | 非常に狭い | 取扱なし |
| 取引手数料 | なし | なし | – |
| 最大レバレッジ(仮想通貨) | 最大500倍 | 最大500倍 | – |
| 最小ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | – |
| ボーナス対象 | 〇(すべて対象) | 入金ボーナスのみ〇 | – |
| 対応プラットフォーム | MT4 / MT5 | MT5推奨 | – |
仮想通貨トレードでおすすめの口座は?
初心者やボーナスを活用したい人 → 「スタンダード口座」
スキャルピング・デイトレード重視 → 「KIWAMI極口座」
コストを細かく管理したい中上級者 → 「KIWAMI極口座」
ボーナスを使って取引したいなら「スタンダード口座」が断然有利です。
一方、スプレッドの狭さを最重視する場合は「KIWAMI極口座」がおすすめです。
ただし、資金力がないと活用しづらいため、スプレッドの恩恵がある程度ある中級者以上向けとなります。
XMで仮想通貨FXを始める手順
XMTradingで仮想通貨FXを始めるには、口座開設からMT4/MT5の設定、入金、銘柄選択までいくつかのステップがあります。
ここでは、仮想通貨トレードをすぐに始められるように、MT4、MT5のツールを始める手順をわかりやすく解説します。
ステップ1:XMで取引口座を開設する
まずはXMの公式サイトページから取引口座を開設します。日本語対応がしっかりしているため、入力に迷うことはほとんどありません。
※仮想通貨FXはすべての口座タイプで取引可能ですが、銘柄数が最も多いMT5を選ぶのがおすすめです。
ステップ2:本人確認書類をアップロード
口座を有効化するためには、「本人確認書類(KYC)」の提出が必要です。以下の2種類の書類をマイページからアップロードします。
承認には通常24時間以内かかります。書類に不備があると再提出となるため、内容が鮮明に写っていることを確認してから提出しましょう。
ステップ3:入金を行う
口座が有効化されたら、次に取引資金を入金します。XMでは以下のような複数の入金方法に対応しています。
最低入金額は口座タイプにより異なりますが、「スタンダード口座」「KIWAMI極口座」「Micro口座」ともに5ドル(約800円程度)から可能です。
なお、仮想通貨で入金した場合は、出金時も原則同じ通貨での返金となる点に注意してください。
ステップ4:MT4/MT5をインストール・ログイン
次に、取引プラットフォームであるMT4またはMT5をPCまたはスマホにインストールします。
MT5の方が仮想通貨銘柄の種類が多く、スムーズな取引環境が整っているため、初めての方にもおすすめです。
ログイン後、画面左側の「銘柄一覧」から仮想通貨ペアを表示させることで、チャート分析や発注が可能になります。
ステップ5:仮想通貨銘柄を追加・表示させる
デフォルトではすべての仮想通貨ペアが表示されていない場合があります。
以下の手順で追加・表示を行ってください。
仮想通貨ペアは「#」がついたシンボル名で表示されることもあるため、一覧から確認してください。
ステップ6:注文方法と注意点を確認する
XMでは、以下の注文方法が利用できます。
また、仮想通貨取引では注意する点がいくつかあります。
まず、論語・ショートともにスワップポイントが発生する、金曜日のポジション保有で3日分のスワップが加算、土日も取引可能(例外的にメンテナンス時間を除く)、口座開設ボーナス対象外の口座(KIWAMI極口座など)では、取引に制限がある場合あるという点です。
短期売買の場合、スワップポイントの影響は小さいですが、スイングや中期保有を前提とする場合には、スワップの発生を意識しておく必要があります。
ステップ7:必要に応じてVPSやEAを設定
仮想通貨市場は24時間365日開いているため、裁量トレードに加えて、EA(自動売買)の活用も有効です。
XMではVPS(仮想専用サーバー)を提供しており、以下の条件を満たせば無料で利用可能です。
XMでVPSを無料に使う条件
VPSを利用することで、PCを立ち上げていなくても常にEAが稼働し続けるため、チャンスを逃すことがありません。
XMで仮想通貨FXを始めるのは非常にシンプルで、初心者でもステップ通りに進めればすぐに取引を開始できます。
特にMT5を使えば59銘柄の仮想通貨ペアにアクセス可能なため、銘柄の多さやチャンスの広がりという点でも魅力的です。
注意点とリスク管理
仮想通貨FXは、大きな利益を狙える反面、他の金融商品と比べて価格変動が非常に激しいという特性があります。
XMではゼロカット制度などのリスク対策が整っているものの、トレーダー自身による適切なリスク管理は不可欠です。
このセクションでは、XMの仮想通貨取引で特に注意すべき点と、リスクを軽減するための管理方法について詳しく解説します。
価格変動リスクとレバレッジの使い方
仮想通貨は為替や株式と比較してボラティリティが極めて高く、短時間で10%以上の変動が起こることも珍しくありません。
たとえば、BTC/USDは1日で数千ドル単位の上下が生じることがあり、高レバレッジでのトレードでは一瞬の変動でロスカットされる可能性もあります。
XMでは最大500倍のレバレッジが利用できますが、これは「500倍使わなければならない」という意味ではありません。
実際に取引する際には、資金管理を意識したレバレッジ設定が重要です。
たとえば、初心者であればレバレッジを実質5倍〜20倍までに抑える。中上級者であっても最大でも50倍前後までを基準にする、ポジションサイズを資金の3〜5%以内にするなど、独自のルールを設定して資金管理を意識しましょう。
高すぎるレバレッジ=高リスクという点を理解した上で、資金量や相場状況に応じて調整しましょう。
スプレッドの広がりと取引タイミング
仮想通貨CFDは、為替や株式よりもスプレッドが広がりやすく、流動性が低下する時間帯や相場急変時には通常の倍以上に広がることがあります。
XMでも、BTC/USDであれば平均35〜60ドル程度のスプレッドがありますが、相場急変時には100ドル以上になることもあります。
スプレッドが広がると実質コストが高くなるのよね?急に変わると厄介だわ
確かに急に変わる場合もあるから、しっかりと対処法を知っておくのじゃ
【対策】
スワップポイントの長期的影響
XMでは仮想通貨ポジションにもスワップポイント(オーバーナイト金利)が発生します。
特にロングポジションではマイナススワップとなることが多く、日をまたぐほどコストが増える構造です。
たとえば、BTC/USDを1ロット保有した場合、-15ドル/日程度のスワップが発生することがあり、10日保有すると150ドルのコストがかかる計算になります。
さらに金曜日のポジション持ち越しには3日分が加算されるため、週末のトレードには注意が必要です。
【対策】
ゼロカット制度に頼りすぎない
XMではゼロカット制度があるため、損失が口座残高を超えても追証が発生しません。
これは非常に心強い制度ですが、「ゼロカットがあるから大丈夫」という過信は危険です。
ゼロカットはあくまで最終手段であり、口座残高が0円になること自体が損失の極致であるという意識を持つことが大切です。
ロスカットされる前に自分で損切りを行い、リスクを管理することがプロトレーダーの基本です。
【対策】
両建てや裁定取引(アービトラージ)の制限に注意
XMでは同一口座内での両建ては認められていますが、以下の行為は明確に禁止されています。
XMTradingでの禁止行為
これらは禁止行為として明記されており、違反が判明した場合は「口座凍結」「ボーナス取り消し」「利益没収」などのペナルティが科される可能性があります。
【対策】
システムメンテナンスやサーバーダウンのリスク
XMでは信頼性の高い取引サーバーを提供していますが、それでもごく稀にメンテナンス中の注文受付不可、相場急変時の一時的な接続遅延、特定時間帯での約定拒否や滑りのようなケースが発生することがあります。
【対策】
心理的リスク:感情による判断ミス
仮想通貨は値動きが激しいため、冷静な判断を失いやすく、「取り返したい」「まだ上がるはずだ」という感情が損失を拡大させてしまうことがあります。
中上級者と初心者の最も大きな違いと言っても過言ではないのが、心理的リスクによる判断ミスです。
自分は冷静にトレードできるから大丈夫と思っていても、実際に取引したり、想像していなかったような事象が起こると焦ってしまい判断ミスをしてしまうことがあるので、事前にしっかりと対策しておくのが良いでしょう。
【対策】
XMの仮想通貨FXは、ゼロカット制度や高レバレッジなど魅力的な特徴を備えていますが、同時に仮想通貨市場特有のリスクも存在します。
これらを正しく理解し、事前に対策を講じることで、利益チャンスを最大限に活かすことができます。
XMのキャンペーンとボーナス情報
XMTradingでは、豊富なボーナス制度と期間限定キャンペーンが展開されており、初めて海外FXを利用するトレーダーにとって大きな魅力となっています。
仮想通貨FXの取引にも間接的に影響するため、内容を正しく理解して活用することが重要です。
このセクションでは、XMで提供されている主要ボーナスの種類、仮想通貨取引との関係、注意点、そして効果的な活用方法について解説します。
取引ボーナスプロモーション

取引ボーナスプロモーションは一番最初に獲得できるボーナスで、リアル口座を開設するだけで13,000円相当のクレジットを獲得することができます。
入金する必要もなくリアル口座を開設するだけなので、簡単に獲得することができます。
ただし、ボーナスということでは当たり前のことなのですが、このボーナスを出金することはできません。
取引ボーナスプロモーション対象口座
ボーナスを使って獲得した利益は出金可能ですが、出金額に応じた額の取引ボーナスが消失してしまいますので注意が必要です
入金ボーナス

XMTradingの入金ボーナスでは、100%入金ボーナスと20%入金ボーナスの2段階に分かれています。
100%入金ボーナスは最大500ドルに対してボーナスが付与されます。
例えば、500ドルを入金すれば500ドルのボーナスが獲得でき、取引資本としては1,000ドルになります。
単純に倍になるなんて素敵ね
さらに、500ドルを超えた場合には20%入金ボーナスが獲得でき、最大10,000ドルまで入金額の20%がボーナスとして付与されます。
最大分のボーナスを獲得しようとすると、50,500ドルを入金すれば最大10,500ドルのボーナスが付与されます。
私なら50,000ドルくらいすぐに入金できるけど、ふくろうは無理そうね・・・
イヤなことをさらっと言うんじゃな~
入金ボーナス対象口座
キャンペーンとボーナスの注意点
XMのボーナスは非常に魅力的ですが、以下の点に注意しないと「ボーナス剥奪」や「利益没収」の対象になる場合があります。
また、口座を90日間以上取引や入出金を行わずに放置すると「休眠口座」となり、毎月10ドルの口座維持手数料が発生します。
この状態になる原因は、ログインや取引の未実施です。
仮想通貨の両建て取引による制限
仮想通貨はボラティリティが高いため、両建てを活用したボーナス悪用(裁定取引)は厳しくチェックされています。
たとえば、XM内で別口座を使って逆ポジションを取る、または他業者との組み合わせでボーナスだけ狙ったトレードを行うという行為です。
こうした行為が検知された場合、即時でボーナスが取り消され、利益が没収されるリスクがあります。
ボーナスは出金で減額される
入金ボーナスは、出金と同時に「同率で」消失します。
たとえば、5万円の入金+5万円のボーナスを受け取った後、3万円を出金すると、ボーナスも3万円分が自動的に消失します。
仮想通貨の利益を出金する際は、出金金額とボーナス残高のバランスを考えて行いましょう。
KIWAMI極口座では口座開設ボーナス対象外
スプレッドが非常に狭いKIWAMI極口座では、口座開設ボーナス・ロイヤルティ(XMP)は対象外です。
KIWAMI極口座では、入金ボーナスのみ対象となっており、口座開設ボーナスは対象外となっています。
高頻度トレードを行う短期トレーダー向けの仕様である一方、ボーナスを活用した運用はできない点に注意が必要です。
ボーナスは「失っても自己資金ではない」という心理的余裕を生み、損切り判断を冷静に行える効果も期待できます。
一方で、ボーナスに依存した取引を繰り返すと、「ボーナスありきの資金管理」になってしまい、かえって危険なトレードになることもあるため注意が必要です。
XMでは、仮想通貨FXを始めたい方にとって、資金面のハードルを下げる魅力的なボーナス制度が用意されています。
ただし、それぞれのボーナスの適用条件や制限を正しく理解し、自分の取引スタイルに合った口座タイプを選ぶことが最も重要です。
よくある質問
XMTradingで仮想通貨の両建てはできる?
はい、両建て取引はできます。
ただし、XMTradingは同一口座内のみ両建て取引が可能です。ただし、他の口座を利用しての両建ては禁止されているのでXMTradingの規約に違反して取引した場合には口座凍結などのペナルティがあるので注意しましょう。
XMTradingはボーナスだけで仮想通貨を取引することはできる?
はい、ボーナスだけで仮想通貨の取引はできます。
XMTradingでは口座開設ボーナスで13,000円獲得でき、さらに入金ボーナスもあるので、ボーナスを獲得して仮想通貨を取引することができます。
XMTradingでスキャルピングはできる?
はい、XMTradingではスキャルピングを禁止しません。XMTradingでは制限なくスキャルピングをすることが
できます。
XMTradingの仮想通貨のスプレッドは狭い?
スプレッドの狭さは口座によります。
Standard口座とMicro口座のスプレッドは平均~広めになりますが、KIWAMI極口座でのスプレッドは平均値より狭いと言えます。スプレッドを気にして取引したい場合は、KIWAMI極口座がおすすめです。
XMTradingの仮想通貨FX(ビットコインFX)まとめ
日本で一番知名度があるXMTrading。
仮想通貨FXは最大レバレッジ500倍と他の海外FX業者と比較しても高めです。
スプレッドも口座によりますが、KIWAMI極口座で取引すればスプレッドは他社と比べても狭い方ですので安心して取引することができます。
なんといってもXMTradingはボーナスが豊富にあるので、ボーナスを有効活用しつつ仮想通貨FXを取引できるので、これから口座開設して始めようとするトレーダーも新たに仮想通貨FXを始めようとするトレーダーにもおすすめの海外FX業者です。