億単位で高額出金できる安全性の高い海外FX業者おすすめ3選

海外FXで「億単位・高額の出金はできるのか」と心配するトレーダーは多いです。
海外FXでハイレバで利益を獲得したとしても出金できなければ何の意味もありません。
実際に出金拒否されたという口コミもある海外FX業者もありますし、海外FXには出金という話題が尽きません。
本記事では、億出金可能な業者、高額でもスピーディに出金できた業者、出金拒否にならないための手続きプロセスをまとめました。
目次
億・高額出金のできるおすすめ海外FX業者3選
国内FXと比べてハイレバで取引ができるため高額な利益を得る可能性がある海外FX。
高額な利益を獲得できても出金ができなければ意味がありません。
海外FXでは出金トラブルの口コミを目にすることもあり、出金するのが心配だったり不安に感じる人も多いです。
億単位で出金できる海外FX業者の中でも、安全性や信頼性を重視したおすすめの業者を紹介したいと思います。
| 設立年 | 保有金融ライセンス | |
|---|---|---|
exness(エクスネス) | 2014年 | セーシェル金融サービス庁(FSA) SD025 |
XM Trading(エックスエムトレーディング) | 2015年 | セーシェル金融サービス庁(FSA) SD010 モーリシャス金融サービス委員会(FSC) GB20025835 |
AXIORY(アキシオリー) | 2015年 | ベリーズ国際金融サービス委員会(FSC) No.000005723 |
億単位での出金について海外FX業者に聞いてみた
海外FXで億単位が出金するのに、できるかどうか分からないけどやってみようという人はいないです。
海外FX業者に直接問い合わせて億単位の出金が可能かどうか、要件や必要書類がいるのかどうか以下の海外FX業者に聞いてみました。
- XMTrading
- AXIORY
- FXGT
- Exness
- HFM
- Titan FX
- Bigboss
- iForex
XMTradingに億単位の出金について聞いてみた

XMTradingに億単位の出金について問い合わせてみました。

結論から言いますと、XMTradingでは出金額の制限は設けていないということです。
なので億単位でも出金は可能ということになります。
出金額の制限は設けていないですが、トレーダーの口座の状況によって出金処理に必要な要件は変わってくるそうです。
実際に出金する時に問い合わせすれば要件や必要書類を教えてもらえるでしょう。
また、XMTradingでは出金については出金優先順位制を採用しているため、全額を銀行口座へ送金ではなく、あくまで優先順位に沿って出金をしていきます。
1.VISAクレジットカード・デビットカード
過去の入金合計額に達するまでは最優先で同クレジットカードで出金
※ただしJCBカードは入金専用のため、JCBカードでの出金は不可
2.Bitwallet/SticPay/BXONE
クレジットカード・デビットカードへの出金が終了した後は、Bitwallet/SticPay/BXONEの入金額まで出金可能
3.銀行口座出金
クレジットカード・デビットカード、Bitwallet/SticPay/BXONEでの入金額を全額出金した後に銀行口座出金を選ぶことが可能になる
出金の優先順位はXMTradingに限ったことではなく、他の海外FX業者でも取り入れられていますが、結論としてはXMTradingから億単位を出金することは可能という回答でした。
AXIORYに億単位の出金について聞いてみた

AXIORYに億単位での出金について問い合わせてみました。

億単位での出金は、特に問題ないということですが、国内銀行送金の場合、1日3000万円ずつ分割して着金するそうです。
1億円の着金までは少し日にちが必要になりますが、可能ということです。
また、手続きに関しても追加書類等は不要ですが、提出している書類の有効期限が切れているなど、コンプライアンス上の確認のため必要書類を提出が必要になることもあるそうです。
FXGTに億単位の出金について聞いてみた

FXGTに億単位での出金について問い合わせてみました。

億単位での出金が可能かどうか聞いたところ、暗号資産(仮想通貨)による出金であれば可能ということでした。
なので、クレジットカードへの出金や銀行口座への送金はできなさそうです。
Bitwalletなど暗号資産(仮想通貨)を送金できる取引所であれば可能です。
1億円以上の出金の実績については、こちらも他のトレーダーの情報については答えることができないということでした。
手続きや要件に関しても、個別の事案になるので答えることはできないが、出金申請時に必要な手続きがある場合には個別に案内させていただいています、という回答でした。
Exnessに億単位の出金について聞いてみた

Exnessに億単位の出金について問い合わせてみました。

Exnessで億単位の出金は可能ということでした。
1億円以上の出金の実績もあると回答いただけました。
必要な手続きはケースによって異なるということで、決算方法の書類認証もその時の判断になるということですが、最終的に出金が拒否されることはありませんという心強い回答でした。
ちなみに、Exnessは平日(月~金)朝8時から夜12時まで日本人カスタマーサポートがチャットかメールで対応してくれます。
HFMに億単位の出金について聞いてみた
HFMに億単位の出金について問い合わせてみました。

HFMでは、Bitwallet、国内銀行送金、Bitpay、Cryptopayments、BXONEの決済方法があり、それぞれの決済方法によって1回の決済での最大出金金額が異なるそうです。
1回の決済での最大出金可能金額
Bitwallet:¥1,000,000
国内銀行送金:¥1,000,000
Bitpay:¥300,000
Cryptopayments: ¥1,300,000
BXONE: ¥1,000,000
一番多いのでCryptopaymentsの130万円、あとはBitpayを除けば100万円が1回の決済における最大出金金額になります。
1億円を出金するためには、100回の決済を行う必要があります。
実績として、過去に1億円に相当する金額を出金された方もいらっしゃるそうです。
結論としては、1回の決済で億単位を出金することはできないが、出金上限額範囲内で複数回出金すれば合計で億単位を出金することは可能ということになります。
出金に必要な書類に関しても、特別に書類提出することはなく、口座開設時に提出した本人確認証明書類が出金時にも有効であるかどうかの確認が行われるということです。
身分証明書等の有効期限が失効している場合などは、更新後の身分証明書類の提出が必要になる程度です。
Titan FXに億単位の出金について聞いてみた

Titan FXに億単位での出金について問い合わせたところ、1億円以上の出金は可能ということでした。
また、過去に1億円以上出金された実績もあるそうです。
1億円以上の出金に関して、特別な手続き等は必要なく通常の出金時と同様の手続きとなっているそうです。
Bigbossに億単位の出金について聞いてみた
Bigbossに億単位での出金について問い合わせてみました。

Bigbossでは、1度に出金できる上限額が500万円となっているため、億単位での出金は不可ということでした。
億単位で出金しようとすれば、20回出金が必要ということになります。
1億円以上の出金の実績に関しては、コンプライアンスの観点から実績についてお答えいたしかねますという回答でした。
iForexに億単位の出金について聞いてみた
iForexに億単位の出金について問い合わせてみました。

結論から言いますと、iForexでは自分の口座にある利用可能な残高をいくらでも引き出すことができるということです。
億単位での出金は可能ということになります。
1億円以上の出金の実績についても問い合わせてみましたが、そちらの情報については非公開ということでした。
億単位での出金に必要な手続きなどは、ケースにより異なるため個別対応になるとのことです。
トレーダーから直接担当者に問い合わせる必要があります。
iForexも億単位の出金が可能ということが分かりました。
ただ、他のトレーダー情報に関することは公開していないということでしたが、事前に出金方法や要件など問い合わせれば問題なく出金はできそうです。
億単位で出金できる海外FX業者の見極め方
億単位を出金、そもそも運用するにあたって、ちゃんと信頼できる海外FX業者じゃないとイヤですよね?
大きなお金を動かす時は、信頼できるFX業者でないと後々トラブルになったり最悪の場合には・・・。
残念なことに、実際に出金拒否や、出金時になって急に連絡が取れなくなるなどのトラブルも少なくありません。
信頼できる海外FX業者を見極めるには、以下の3点を重視しましょう。
- 信頼できる金融ライセンスを保有している
- 分別管理または信託保全を採用している
- 運営歴がしっかりしている
当たり前かもしれませんが、ここをしっかり押さえておきましょう。
また、あると嬉しいのは日本語サポート。
ネイティブを英語力が同レベルの人は、あってもなくてもいいですが、少しでも不安がある人にとってはすごく嬉しくて安心できますよね。
分からないことやちょっとしたトラブルの時でも日本語でやり取りできるとスムーズに話しが進みます。
信頼できる金融ライセンスを保有している海外FX業者
海外FX業者は金融ライセンスを保有しているのですが、保有している金融ライセンスにも様々な種類があります。
規制がゆるく取得しやすいものや、逆に規制が厳しく取得が難しいものがあります。
海外FX業者を選ぶうえでは、もちろん知っておいた方がいいですし、特に億単位で出金ということになれば、しっかり安全性を確保したうえで取引したいですよね。
金融ライセンスってそんなにたくさんあるの?
金融ライセンスは各国の機関が発行するものでたくさんあるんよ。
主な金融ライセンスを挙げてみるんよ。
海外FXの主な金融ライセンス
- 英国金融行動監視機構(FCA)
- オーストラリア証券投資委員会 (ASIC)
- スイス金融市場調査局(FINMA)
- ニュージーランド金融市場庁(FMA)
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
- バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
- ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)
- セーシェル金融サービス庁(FSA)
- イギリス領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC)
- セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC)
思ったよりたくさんで覚えられないわ・・・。
(また、ふくろうに聞けばいっか)
全部を覚える必要はないんよ。難易度を知って登録したい海外FX業者がどこに登録しているか事前に確認すればいいんよ。
(絶対また聞かれるんよ。覚える気ないのバレバレなんよ)
金融ライセンスの取得が難しいということは、それだけハードルが高いということになるので、一般的には厳しい規制がある金融ライセンスを持っている海外FX業者の方が信頼性は高いです。
低いからと言ってダメなわけではないのですが、万が一何か起こった時の保証などに違いが出てきますので、信頼性は高いに越したことはありません。
海外FXの金融ライセンスの信頼度
海外FX業者を調べると保有している金融ライセンスが記載されていますが、その保有している金融ライセンスがどれくらいの厳しさで安全性は高いのか、信頼できるのか見ていきたいと思います。
| 信頼度 | 名称 |
|---|---|
| 高い | 英国金融行動監視機構(FCA) オーストラリア証券投資委員会 (ASIC) セーシェル金融サービス庁(FSA) スイス金融市場調査局(FINMA) |
| 中 | ニュージーランド金融市場庁(FMA) キプロス証券取引委員会(CySEC) |
| 低い | イギリス領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC) バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) |
億単位など高額な取引をするのであれば、最低でも信頼度:中 以上の金融ライセンスを保有している海外FX業者がおすすめです。
| 海外FX業者 | 保有金融ライセンス | 信頼度 |
|---|---|---|
| XMTrading | セーシェル金融サービス庁(FSA) | 高い |
| AXIORY | ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC) | 低い |
| Exness | セーシェル金融サービス庁(FSA) | 高い |
分別管理または信託保全を採用している海外FX業者
分別管理や信託保全というのは、海外FX業者の資金管理方法です。
日本の金融庁の許可を受けている国内FX会社はすべて信託保全の対象となっていますが、海外FX業者はそれぞれ信託保全と分別管理をしています。
信託保全と分別管理は知っておろう?
もちろん!説明は簡単だけど、今日ちょっと喉が痛いからふくろうから説明してちょうだい。
分別管理と信託保全の違い
海外FX業者によって資金管理方法が、信託保全と分別管理の2パターンあります。
まず、信託管理とは、投資家から預かった資産を外部の信託銀行に預け入れて管理する方法です。
外部の信託銀行に預けることによって、海外FX業者の業績が悪化した場合でも投資家の資金が預けられている信託銀行の口座は差し押さえられることはありません。
一報、分別管理とは、海外FX業者が運営資金と投資家のお金を分けて管理する方法です。
運営資金と分けて管理しているから安心と思われますが、信託保全と決定的に違うのは、分別管理はあくまで自社内で分けて管理しているため、経営悪化の場合は、別で管理していようと運営資金・投資家のお金ともに差し押されられることになります。
安全性・信頼性の面からいえば、信託保全の管理方法が圧倒的に良いでしょう。
信託保全を採用している海外FX業者
海外FX業者では分別管理をしている業者が多いですが、中には信託保全を行っている業者もあります。
信託保全を採用している海外FX業者
- AXIORY
海外FX業者で信託保全を行っていると公式で発表しているのはAXIORYのみです。
ExnessやFXGTは信託保全は採用していないものの、万が一破綻してもトレーダーが補償を受けられる手配はしてあります。
【あると良い】日本語サポート
海外FXで不明なことや心配なことがあった時に、日本語サポートがあるだけで安心感が格段に上がります。
私、ぺらぺらだし特に困らないけど
ふくろう語サポートしてくれるとこないかの?
海外FX業者のほとんどが日本語でのサポートはしていますが、サポートの時間や方法が異なります。
| 海外FX業者 | チャット | メール | 電話 | LINE |
|---|---|---|---|---|
| xm(エックスエム) | ||||
| AXIORY | ||||
| FXGT | ||||
| Exness | ||||
| iForex | ||||
| HFM |
LINEでサポートしてくれる海外FX業者もありますが、基本的にはライブチャットとメールでの問い合わせとなります。
海外FXで億単位を出金する時に注意すべき点は?
海外FXで出金する際に出金拒否になってしまうと自己責任となり、リスクとしてはとても大きいことになってしまいます。
特に億単位で出金しようとしている場合には、万が一でも出金拒否になってしまわないように極力安全に気をつけなければいけません。
安全に海外FX業者から出金するために注意すべき点を挙げていきたいと思います。
- 入金方法と出金方法を一緒にする
- 禁止行為となるトレードはしない
- 出金先で登録している口座情報の確認
入金方法と出金方法を一緒にする
海外FXでは入金方法と同じ方法でないと出金できないことがあります。
クレジットカードで入金した場合にはクレジットカードでしか出金できない、国内送金で入金した場合には国内送金でしか出金できないといった感じになります。
FXをするにあたって、利益を出さないことを前提に取引する人はいないと思います。
なので、入金する時点で出金することも考えておかなければいけません。
入金する時クレジットカードの時と送金の時があるけど、そういう時はどっちでも出金できるのかしら?
どっちでもいいというわけではないんよ。特にクレジットカードの出金の時は気をつけなければいけないんよ。
(喉なおっとるやないかい!)
クレジットカードで出金する場合のルールとして、入金した金額までしか出金できません。
例えば、クレジットカードで10万円入金して、その後国内送金で20万円入金した場合。
利益が出て、50万円になったとしても、クレジットカードで出金できるのは入金した10万円までです。
残りの40万円は国内送金で出金されます。
そういうルールがあるのね。クレジットカードに出金はイヤだから全部国内送金したいんだけど、それでもいいの?
クレジットカードの出金のルールは他にもあって、クレジットカードが最初に出金されることになるんよ。
クレジットカードでの出金ルールとして、クレジットカードや国内送金など色々な方法で入金した場合には、クレジットカードでの出金が優先されます。
わたしは負けることがないから出金のことはしっかり覚えておかなきゃ
わしもその言葉しっかり覚えておくんよ
禁止行為となるトレードはしない
当たり前のことですが、禁止されている行為はしてはいけません。
禁止行為をするとペナルティとなり、出金拒否や口座凍結されてしまいます。
気をつけなければいけないのが、禁止行為を把握していないで知らないうちに禁止行為に該当することをしてしまうことです。
特に両建て取引は、禁止行為にあたる業者とそうでない業者があるので、事前に確認したうえで取引するようにしましょう。
出金先で登録している口座情報の確認
そもそもの問題ではありますが、出金先として登録している口座情報が間違っていれば当然のことですが出金できません。
登録する時にはしつこいくらい確認しましょう。
そんなことあるわけない!と思っていても、人的ミスは完全には排除できませんので、念のため注意が必要です。
登録するのに間違える人なんているわけないじゃない
これがそうともかぎらないんよ。万が一のためにしっかり確認するんよ
海外FXで億単位で出金する時の手続きはどうやる?
海外FX業者から億単位で出金する時の手続きですが、結論から言いますと海外FX業者によって異なります。
XMTradingでは、コンプライアンス部門により追加で書類の提出を依頼することがある、やTitanFXでは一回での送金ではなく、複数回に分けて出金する必要があるとのことです。
海外FX業者によって手続きは異なりますが、問い合わせなどあった場合には身構えずに回答すればいいでしょう。
海外FXで億単位で国内送金する場合の注意点
海外FX業者からの億単位の出金は、海外FX業者によると伝えましたが、日本の銀行に送金する際に必要になる手続きもあります。
日本の外為法という法律の中に、3,000万円相当額を超える海外送金については、日本銀行への報告が義務付けられています。
他方で、海外の銀行からの送金を日本の銀行の口座で受領する場合、又は日本から海外の銀行の口座への送金につきましては、外為法第55条の規定により、送金額が3000万円相当額を超える場合に事後報告していただく必要があります。当該報告については、日本銀行のホームページに報告様式及び記載要領が掲載されておりますのでそちらをご覧ください。
引用元:財務省ホームページ
海外送金が3000万円相当額を超える場合の日本銀行への報告書は、日本銀行のホームページから書類をダウンロードして提出する必要があります。
参考:日本銀行ホームページ
そうそう、この手続きはやったことあるわ。海外FXじゃないけど。
やったことあるん??さすがとしか言いようがないんよ。
3000万円相当額を国内送金する場合には報告書の提出が義務付けられるので、一気に送金する必要がない場合には、何回かに分けて送金する方がいいかもしれません。
1回あたりでの送金が3000万円相当額かどうかで判断されます。
海外FXで億以上のお金を出金する時はどこの銀行がいい?
海外FX業者から億単位で出金する場合に、日本の銀行はどこがいいのでしょう?
基本的には、海外銀行からの送金に対応している銀行であればどこでも問題はありません。
ただ、1億円以上の送金の場合には送金による資金のロスが起きないように注意しなければいけません。
具体的には、被仕向送金手数料などのコストと為替レートになります。
為替レートはさすがに知ってるわ。被仕向送金手数料って聞いたことないわね
被仕向け手数料は海外送金を受け取る時に支払う手数料なんよ
あー、なんか受け取る時に手数料取られてたことあるけど、結構高かったわよ
被仕向け手数料とは?
海外からの送金についてかかる手数料です。
送金される人が負担する手数料となります。
被仕向送金手数料は、送金を受け取るこちら側の手数料となるため、できるだけコストを下げたいと思います。
被仕向送金手数料の金額は、各銀行によって異なるため、送金を受ける銀行に問い合わせるかホームページ等で確認した方がいいかと思います。
被仕向手数料は一定額の銀行が多いですが、それにプラスして送金額に対するパーセンテージで手数料が発生します。
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行などのメガバンクでは、0.05%が上乗せされます。
例えば、1億円を送金する場合には、1億円×0.05%=5万円が手数料として支払うことになります。
また、外貨での送金であれば当然のことながら為替レートは意識しなければいけません。
この為替レートは国内の銀行で指定しているレートを利用することが多いので、あわせてこちらも確認するようにしておきましょう。
海外送金の受取ができない銀行
日本国内で被仕向外国送金を受け取る場合には、SWIFTコードという世界共通の金融機関識別コードが必要になります。
SWIFTコードが割り当てられていない銀行では海外FX業者からの送金を受け取ることができません。
海外FX業者から送金をしようとする場合には、事前に出金先として考えている銀行がSWIFTコードがあるか確認するようにしましょう。
海外FX業者から海外送金ができない銀行
- イオン銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
海外FXで出金拒否されることがある?
海外FXが怖いと言われる原因の1つとして出金拒否が挙げられます。
出金拒否されるのはいくつかの理由があるのですが、出金拒否はなんとしても避けたいですよね。
海外FXで出金拒否になる原因から解決策や予防策を取るようにしておきましょう。
海外FXで出金拒否される原因
- 海外FX業者が悪徳
- ユーザーが規約違反で禁止されてる行為をした
- 出金不可のボーナスだった
- 出金先の口座情報が間違っていた
海外FX業者が悪徳
海外FX業者の中には安全でない業者もいます。
それが理由で海外FXを避ける人もいる程ですが、しっかりと安全な海外FX業者かどうかを見極めてから取引すれば問題はありません。
悪質な海外FX業者にあたらないためには、事前に安全な海外FX業者かどうかを確かめてから登録、取引しましょう。
- 保有している金融ライセンスを確認する
- 運営歴の長さを見る
- 分別管理と信託保全の採用を確認する
- 日本人スタッフの常駐または日本語サポートがあるか確認
金融ライセンスに関しては、保有しているだけではなく、金融ライセンスにも厳しい所とゆるいところがあるので、安心できる金融ライセンスを保有しているか、運営歴として長く運営しているかなど必ずチェックするようにしましょう。
ユーザーが規約違反で禁止されてる行為をした
海外FXでは業者ごとに禁止行為が規約等で定められているため、その規約に違反して取引等してしまうと禁止行為に該当し出金を拒否されます。
あからさまな禁止行為はしないと思いますが、両建てなどは海外FX業者や口座によって異なるので、自分が取引する海外FX業者や口座については事前に調べてから取引するようにしましょう。
スキャルピングは禁止されていない海外FX業者が多いですが、だからといって全海外FX業者が認めているわけではなく、中にはスキャルピングを禁止している海外FX業者もあるので、トレードする前に必ず確認するようにしましょう。
悪気はないのに禁止行為に該当してしまったというのは、悔やんでも悔やみきれません。
出金不可のボーナスだった
海外FXではボーナスが多種多様です。
口座開設ボーナスや入金ボーナス、期間限定でのボーナスキャンペーンなどFX業者によって種類や内容は様々あります。
もちろんボーナスは受け取れるものなら受け取った方がお得なのですが、ボーナスを出金することはできないことがほとんどです。
ボーナスを含めた金額を出金しようとすると出金拒否になってしまいます。
また、出金時に消えてしまうボーナスもあるので、出金の時には注意が必要です。
出金時のボーナスの取り扱いは海外FX業者によって異なります。出金額の割合に応じてボーナスが消滅してしまう業者もあります。
出金先の口座情報が間違っていた
当然のことではありますが、出金先に登録してある口座情報に誤りがあると出金できません。
登録の時には細心の注意を払って登録するようにしましょう。
- 銀行の情報
- 住所
- 口座の名義
万が一にも間違えてしまうと後からトラブルになりかねませんので、登録する時は落ち着いてしましょう。
住所が変わったなどで出金できないということもありますので、引越しした場合などは注意が必要です。
海外FXの出金についてよくある質問
出金拒否になりたくないのですが、どの海外FX業者がおすすめですか?
出金拒否に該当するような禁止行為等をしていないのはもちろん前提ですが、海外FX業者の安心という視点から言えば、運営歴、信頼性のある金融ライセンスの保有を調べるのがいいと思います。
XMTrading、AXIORYは運営歴や保有ライセンスからは問題ないと思います。
出金までの時間が早い海外FX業者はどこですか?
出金までの早さでいえば、XMTradingが早いと評判です。
ただ、どの海外FX業者でも、出金方法でクレジットカードへの出金はカード会社の手続き等の理由から時間がかかることが多いです。
出金までの対応が早いXMやExnessなどの海外FX業者で出金が早いbitwalletなどを利用すれば数時間での出金も可能です。
海外FXで利益が出たら確定申告は必要ですか?
基本的には海外FXで利益が出たら確定申告は必要になります。
ただ、会社員など給与所得者が給与以外の所得で利益が年間20万円以下であれば確定申告の必要はありません。
また専業トレーダーや専業主婦のような特に所得がない方であれば年間48万円を超える利益がなければ確定申告の必要はありません。
海外FXで億単位で出金する時のおすすめの銀行はありますか?
SWIFTコードを保有している銀行であれば、海外FXからの受取は可能です。
海外送金に関して、被仕向送金手数料などが発生する可能性があるので、手数料の金額が低い銀行を選ぶのも1つの選択だと思います。
海外FXでの億単位の出金まとめ
海外FXで億単位での出金をする方法や注意点を解説してきました。
億単位となると金額が大きいので、まずは取引する海外FX業者の選定の時からしっかり調べて口座を開設した方がいいです。
せっかく利益を出せても出金できなければ何の意味もありません。
海外FX業者を選ぶときには、ボーナスやレバレッジという方に目が向きがちですが、大前提として安全性と信頼性が確保できる海外FX業者の範囲内でボーナスやレバレッジを比較して選んでいきましょう。


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