プロが使う海外FX会社おすすめ7社・8口座│専業億トレーダーが選ぶ理由と注意点まとめ

海外FX業者 2024.07.04 2025.08.27

プロの億トレーダーも選ぶ「信頼性と実績的に優良な海外FX会社」を徹底比較しました。

中でも専業トレーダー達が使う、コスパや性能に優れた口座を厳選しています。海外FX初心者や導入向け口座もあわせて紹介します。

プロトレーダーが海外FX会社を選ぶポイントって何かしら?
資金の安全性、スプレッドの狭さ、約定力、ボーナス、取引環境がポイントじゃよ。具体的な口座はこれらの条件を見比べると良いぞ。

また、プロが国内FXでなく海外FXを使う理由や、注意点なども詳しくまとめました。

利益に応じた法人口座を探している方は、おすすめの海外FX法人口座の記事も参考にしてみてください。

この記事を先読み

【2025年最新】プロが使う海外FX会社 早見表

海外FX業者の比較早見表
項目exness(エクスネス)exness
(エクスネス)
FXGT.com(エフエックスジーティ)FXGT.com
(エフエックスジーティ)
XM Trading(エックスエムトレーディング)XM Trading
(エックスエムトレーディング)
Three Trader(スリートレーダー)Three Trader
(スリートレーダー)
AXIORY(アキシオリー)AXIORY
(アキシオリー)
TITAN FX(タイタン)TITAN FX
(タイタン)
axi(アクシ)axi
(アクシ)
評価4.74.64.54.44.44.34.1
特徴ハイレバと低スプレッド仮想通貨に強い日本人人気No.1最狭スプレッド資金の安全性スキャルピングに最適AUS最大級
最大レバレッジ (仮想通貨)無制限
(400倍)
5,000倍
(1,000倍)
1,000倍
(500倍)
1,000倍
(200倍)
2,000倍
(取扱なし)
1,000倍※少額口座以外:500倍
(100倍)
1,000倍
(200倍)
信頼度・安全性○○○○◎○○
スプレッド (手数料)◎○○◎○○○
ボーナス✕◎◎✕△△○
銘柄数◎◎◎◎◎◎◎
約定力◎○○○◎◎◎
日本語サポート◎◎◎◎○◎◎
法人口座✕◎✕◎◎◎◎
公式サイト公式HPへ公式HPへ公式HPへ公式HPへ公式HPへ公式HPへ公式HPへ

目次

プロが海外のfx会社を選ぶ理由(国内FXとの違い)

国内FXの取引環境が法律による制限が非常に厳しいのに対し、海外FXは「自由度の高い取引ができる」「追証なしでマイナス負債がない」という理由から選ばれています。

国内FXはレバレッジも低いし、利益が物足りなかったのよね…しかも追証ありで、残高以上の負債リスクが心配でしたわ。

大手海外FXなら、ハイレバレッジも可能じゃ。基本的に追証もないから、マイナス負債になるリスクはゼロじゃ。

また、大手業者では日本語サポート体制も整っているので、口座開設やトレード、質問なども言語の壁が気になることはありません。

では、取引環境の違いを見ていきましょう。

海外FXの取引環境

  • ハイレバレッジ環境でハイリターンを狙える
  • ゼロカットシステム採用で追証なし
  • NDD方式で取引に透明性がある
  • 業界標準の取引ツールMT4・MT5が使える

国内FXの取引環境

  • レバレッジは最大25倍までに制限される
  • 追証ありでマイナス負債(借金)リスクがある
  • NDD方式で取引に透明性がある
  • SBI証券、楽天証券、DMM証券など各社独自の取引ツール

上記の通り、日本国内のFXは、結構制限が厳しく、海外FXのメリットは大きいです。

また、取引環境以外では、海外FXでは口座開設で30,000円相当、入金の倍額(100%)の資金がもらえるキャンペーンボーナスを開催しているブローカーもあります。国内FXはそのあたりも法律制限があるので、豪華キャンペーンの開催が難しいです。

近年、円安や紙幣価値の下落による不安も増しているので、資産家の間では海外FXへ移行するトレンドもありますね。海外FXへの乗り換えや併用をしている中・上級FXトレーダーや大口トレーダーも、続々と増えている印象です。

グローバルな外国為替市場の規模も、2023年に752.66億ドルから2024年には795.91億ドルに成長すると予測されています。

ハイレバレッジ環境でハイリターンを狙える

海外FXの最大の魅力が、国内FXより高いレバレッジです。

国内FXは法律により最大25倍ですが、海外FXでは法律上の制限がなく、当サイトで紹介しているブローカーでは、最大400倍、500倍、1,000倍、無制限などの高いレバレッジが提供されています。

そのため、少額でハイリターンを得ることも可能です。

ハイレバレッジによるリスクを心配する声もありますが、取引レバレッジは1倍から自由に設定できるので、自身でリスク管理をすることが可能です。

ゼロカットシステム採用で追証なし

ハイレバレッジ取引のリスクを軽減してくれるのが「ゼロカットシステム」です。

ほとんどの海外FXでは、各社が設定した証拠金維持率を下回った場合、損失を抑えるためにポジションが強制決済されます(ロスカット)。そして、損失により取引口座の残高がマイナスになった場合は、そのマイナス負債分をブローカーが補填してくれます。

ゼロカット補償があるため、急激な相場変動や大きな損失が発生した場合でも、口座残高がゼロ以下になることを心配する必要がなくなります。

対して、国内FXは追証ありなので、損失で口座残高以上のマイナスが出た場合は、そのまま個人の借金となります。

NDD方式で取引に透明性がある

海外FXはNDD方式でリアルタイムの市場価格をそのまま提供されるため取引に透明性があるため、以下のようなメリットが挙げられます。

海外FXがNDD方式であるメリット

  • リクオートが少ないため、注文拒否や価格が変更がほぼない
    ※リクオート:約定されず、新しい価格を提示されること
  • スプレッドが狭いためコストを抑えられる
  • 価格変動を利用した戦略で利益を上げるチャンスが増える

海外FXはNDD方式で、市場価格と近いのね。国内FXはDD方式だけど、そちらはどうなのかしら?

国内FXのDD方式はブローカーが価格を決めて注文を内部処理するから、スプレッドが広がったり、顧客の損失を利益としてしまったり、公平性が欠けることがあるのぉ。

リクオート発生で、最適なタイミングに約定できないことがあるのもデメリットじゃな。

世界的標準の取引ツールMT4・MT5が使える

海外FX業者では世界的に使われている取引ツール「MT4(MetaTrader4)」「MT5(MetaTrader5)」が使えます。

高度なカスタマイズが可能で、利便性も高いため、専業億トレーダーも利用する海外FX取引の標準ツールです。

MT4・MT5を使うメリット

  • 複数の海外FX業者でも同じ取引ツールが使える
  • チャートツールやテクニカル指標、注文オプションなどが高性能
  • 24時間対応の自動取引(EA)を利用できる
  • カスタムインジケーターや自動取引スクリプトが使える
  • 世界的に使われているため、情報や戦略のヒントが多い

国内FXでも、いくつかの会社ではMT4やMT5が利用可能です。しかし、その数は限られており、利用できる会社も特定の条件や制限がある場合があります。

国内FX業者の多くは独自の取引プラットフォームを提供しているため、MT4やMT5のような高いカスタマイズ性や高度な機能が求められるトレーダーには物足りないと感じるかもしれません。

なぜMT4やMT5を導入しない日本のFX会社があるのかしら?

国内FXは規制が厳しいから、自由度の高いMT4・MT5に対応するのが難しいんじゃ。それに、日本人顧客は手厚いサポートを好むから、初心者でも使いやすい独自プラットフォームを提供しているんじゃな。

中・上級トレーダーにとって、カスタマイズしにくい日本独自のプラットフォームは物足りないかもしれませんわね。

プロが基準とする失敗しない海外FX会社の選び方

海外FX業者によっては、経営破綻や出金拒否などのトラブルが発生します。

そうならないためのリスク回避として、プロや専業トレーダーは、以下のような点を注意してブローカーを選びます。

海外FX業者を選ぶポイント

  • 金融ライセンスや運営期間(信頼度)
  • 資金の管理方法と保証(資産の安全性)
  • 約定力の高さ(スリップページの有無)
  • スプレッドの広さと取引手数料(実質コスト)
  • レバレッジの高さ(ハイレバレッジ取引できるかどうか)
  • 最大取引サイズと保有可能なポジション数(大口取引できるかどうか)
  • 法人口座の開設ができるかどうか(利益目安:1,000万円以上)

金融ライセンスや運営期間(信頼度)

ここで紹介する海外FX業界はすべて、ライセンスありの有名な海外FX業者じゃ。

より信頼と安全を求めるなら、創立年「星4レベル以上」の老舗をおすすめするわ!

信頼性の高い金融ライセンスは、規制機関が資金管理、顧客保護、財務健全性、リスク管理、不正防止、取引の透明性を監査するため、取得難易度が高く信頼性も高いです。

日本市場向けの各社の金融ライセンスと創立年(設立年)を一覧表にまとめました。

日本市場向けの金融ライセンス・運営年数の信頼度
海外FX業者金融ライセンス名取得難易度創立年と信頼度
ExnessFSA(セーシェル金融サービス庁) 32008年
5
FXGTFSA(セーシェル金融サービス庁)
※グループ会社がCySEC(キプロス証券取引委員会)など難関ライセンスを取得
3
( 4)
2019年
3
XM TradingFSA(セーシェル金融サービス庁)
※グループ会社が英国金融行動監視機構(FCA)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)、キプロス証券取引委員会(CySEC)など最難関・難関ライセンスを取得
3
( 5)
2009年
5
ThreeTraderVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)
※TMGMの関連会社としてバックアップあり
32021年
2
AXIORYFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会) 32011年
4
TitanFXVFSC(バヌアツ金融サービス委員会)
※グループ会社がFSA(セーシェル金融サービス庁)などのライセンスを取得
2
( 3)
2014年
4
AXIFSASVG(セントビンセントおよびグレナディーン金融サービス庁)
※グループ会社がASIC(オーストラリア証券投資委員会)など最難関ライセンスを取得
2
( 5)
2007年
5

最難関ライセンスとしては、FCA(英国金融行動監視機構)やASIC(オーストラリア証券投資委員会)が挙げられますが、高額なコストがかかるため、運営上の戦略として取得しているブローカーは少ないですね。

ただ、グループ会社が難関ライセンスを取得していることはあるので、その場合はグループ全体の信頼度は高いといえるでしょう。

日本市場に適用されるライセンスは、取得難易度2~3程度の金融ライセンスが多いです。難関ライセンスではないとはいえ、第三者機関の監査や規制が入るブローカーは、一定の信頼感があります。

ライセンスの取得難易度が低い場合も、信頼性が高いサービスを提供するブローカーもあります。ライセンスだけにこだわらず、運営期間などの実績も重要です。10〜15年程度の運営歴があれば老舗の部類です。

また、比較的新しいブローカーだと、早期に市場へ参入したいため、比較的早く取得できる難易度の低いライセンスを取得することがあります。ThreeTraderなどがそうですね。

資金の管理方法と保証(資産の安全性)

安全性No.1はAXIORYね。
万が一倒産した場合も残高が返金ことになっていますわ!

自分の資産を預けるため、お金の安全面は確認しておく必要があります。資金の安全面の指標として以下のようなものがあります。

  • 分別管理(顧客資金と会社資金を分けて管理)
  • 信託保全(ブローカーの破綻時でも完全に顧客資金が保護・返還保証される)
  • 補償保険(顧客資金がブローカーの破綻時に一定額が補償されるなど)
資金管理方法・信託保全・補償保険
海外FX業者資金の管理方法信託保全補償保険資金の安全性
Exness分別管理なし紛争解決の金融委員会(The Financial Commission)による損害補償
※顧客1人あたり2万ユーロが上限
4
FXGT.com分別管理なし賠償責任保険
※最大1万ユーロ約1億4,000万円
4
XM Trading分別管理なし非公開
※以前はAIG保険加入を公開
4
ThreeTrader分別管理なし最低500万VT(約625万円)の賠償保険の加入(対ブローカー) 3
AXIORY分別管理信託保全に限りなく近い紛争解決の金融委員会(The Financial Commission)による損害補償
※顧客1人あたり2万ユーロが上限
5
TitanFX分別管理なし最低500万VT(約625万円)の賠償保険の加入(対ブローカー) 4
AXI分別管理なし紛争解決の金融委員会(The Financial Commission)による損害補償
※顧客1人あたり2万ユーロが上限
3

顧客資産の安全性が一番高いのはAXIORYです。

AXIORYは、限りなく信託保全に近い方法で顧客資産を保護しているため、もし倒産した場合も、顧客の同意なくその資金に手をつけることができません。

信託保全に対応している海外FXは限りなくゼロに近いので、やはりAXIORYの人気は根強いです。

また、堅実経営の海外FX業者であれば、資金の管理方法に分別管理を取り入れているところがほとんどです。分別管理をしていないブローカーは避けたほうが良いです。

ちなみに、紛争解決の金融委員会(The Financial Commission)は、あくまでもトレーダーとの紛争解決のための機関なので、顧客資産を補償するわけではないので注意してください。

約定力の高さ(スリップページの有無)

安定した高い約定力で取引したいなら、
Exness、AXIORY、TitanFX、AXIあたりがおすすめじゃ。

取引のタイミングが利益に直結するため、スリップページ(注文価格と実際の約定価格の差)が少ない海外FX業者を選ぶことが重要です。

以下は、海外FX業者の約定力の比較表です。評価は、SNSの口コミや実トレードでの体感です。

ただ、中・上級者向けの口座を利用したり、重要な指標発表時や早朝トレードを避けることで、できるだけ約定力の高い環境を選んだり、滑るリスクを減らすことは十分可能です。

各海外FX業者の約定力の高さ
海外FX業者約定力公式サイトの説明
Exness 5安定した高い約定力
※スリップページほぼゼロのプロ口座がある
FXGT.com 3重要な指標発表時や早朝がにスリップページが発生しやすい
XM Trading 4比較的安定した約定力
ThreeTrader 4重要な指標発表時や早朝がにスリップページが発生しやすい
AXIORY 5安定した高い約定力
TitanFX 5安定した高い約定力
AXI 5安定した高い約定力

スキャルピングのような短期売買をする方は、特に約定力を重視する必要があります。

また、海外FXでは変動スプレッド制が採用されているため、市場の流動性やボラティリティが影響して、約定のタイミング次第ではスプレッドが大きく広がってしまうかもしれません。

ハイレバレッジトレードをするときも、数pipsの価格差が大きな損失につながる可能性もあります。約定力が高いにこしたことはありません。

スプレッドの広さと取引手数料(実質コスト)

スプレッド(買値と売値の差)と取引手数料は、取引コストを大きく左右します。スプレッドが狭く、取引手数料が低いブローカーを選ぶことで、実質的なコストを抑えることができます。

以下では、各社の中・上級者向け低スプレッド口座のコスト比較しました。

超低スプレッドといえばThreeTraderですわ!

口コミでスプレッドが広めと言われてる場合も、スタンダード口座を基準にしていることが多いため、自身が最終的に開設する口座に照準を合わせましょう。

おすすめ低スプレッド口座の平均スプレッド比較(USD/JPY)
海外FX業者スプレッドの狭さ口座名USD/JPY
(米ドル/日本円)
取引手数料
(片道)
実質コスト
(1ロットあたり)
ThreeTrader 5RAWゼロ口座0.0pips2ドル(200円)/ロット560円
Exness 5ゼロ口座0.0pips3.5ドル/ロット
(※通貨により異なる)
980円
FXGT.com 4プロ口座0.8pips無料1,120円
TitanFX 4ブレード口座0.1pips3.5ドル/ロット1,120円
AXIORY 4ナノ口座/テラ口座0.3pips3ドル(※FX通貨ペアのみ)1,260円
AXI 4プレミアム口座0.3pips3.5ドル/ロット1,260円
XM Trading 3KIWAMI口座1.1pips無料1,540円
※実質コストを1ドル140円として計算

主要通貨であるUSD/JPY(米ドル/日本円)の平均スプレッドで比較したところ、ThreeTraderのRawゼロ口座が、断トツで実質コスト(スプレッド+手数料)が低く、次点のExnessのゼロ口座もかなりの低コストです。

FXGTやTitanFX、AXIORY、AXIあたりも十分コストを抑えた取引ができそうです。

口コミでスプレッドが広いと言われている海外FX業者もありますが、低スプレッドタイプの口座であれば、スプレッドが広いというほどではありません。

また、特定の取引したい銘柄(FX通貨ペアやゴールドなどのCFD、仮想通貨など)がある場合は、個別銘柄のスプレッドもチェックしたほうが良いです。

次に、スタンダードタイプの口座の平均スプレッドと手数料、実質コストを比較しみました。ThreeTraderだけ口座名が違いますが、同じスタンダードタイプ仕様の口座です。

スタンダードタイプでも、ThreeTraderのスプレッドが有利じゃな。

スタンダード口座は、初心者や少額投資のトレーダー向けで、手数料無料で一般的なやや広めのスプレッド提供が特徴で、キャンペーンボーナスが適用されることが多いです。

FXGTやXMは、常時口座開設ボーナスがもらえたり、入金ボーナスが適用されるので、スプレッドの広さをカバーすることもできます。AXIORYやAXIも期間限定でボーナス開催されています。

スタンダード口座の平均スプレッド比較(USD/JPY)
海外FX業者スプレッドの狭さ口座名USD/JPY
(米ドル/日本円)
取引手数料
(片道)
実質コスト
(1ロットあたり)
ThreeTrader 5Pureスプレッド口座0.5pips無料500円
AXI 5スタンダード口座1.1pips無料1,540円
Exness 5スタンダード口座1.1pips無料1,540円
TitanFX 4スタンダード口座1.3pips無料1,820円
AXIORY 4スタンダード口座1.5pips無料2,100円
XM Trading 3スタンダード口座2.2pips無料3,080円
FXGT.com 3スタンダード口座2.4pips無料3,360円
※実質コストは1ドル140円で計算

やはり、スタンダードタイプの口座でも、ThreeTraderのスプレッドが最狭です。

XMやFXGTは豪華ボーナスが提供される分、スプレッドが広く設定されています。

レバレッジの高さ(ハイレバレッジ取引できるかどうか)

ハイレバレッジならExnessの無制限とFXGTの5,000倍よ!!
それ以外でも最大1,000倍程度の取引ができますわ。

ハイレバレッジ取引をしたいトレーダーにとって最大レバレッジは確認必須です。

最近では、仮想通貨FXを始めるトレーダーも増えたので、こちらも一緒に比較しました。

海外FX業者の最大レバレッジ比較
海外FX業者最大レバレッジ仮想通貨の最大レバレッジ
Exness無制限400倍
FXGT.com5,000倍1,000倍
XM Trading1,000倍500倍
ThreeTrader1,000倍200倍
AXIORY2,000倍取扱なし
TitanFX1,000倍
※少額口座以外:500倍
100倍
AXI1,000倍200倍

超ハイレバレッジ環境でハイリターンを狙いたい場合は、レバレッジ無制限のExnessが適していますが、1,000〜2,000倍でも業界的に十分高いレバレッジです。仮想通貨ではFXGTが最大1,000倍で、他社を圧倒する倍率です。

ただ、口座タイプや口座残高、証拠金率、銘柄によりレバレッジ制限がかかることがあるので、注意しましょう。とはいえ、国内FXの最大25倍に比べれば十分高い倍率です。

最大取引サイズと保有可能なポジション数(大口取引できるかどうか)

大口取引はAXIORYが有利よ!

大口取引(目安:1,000万円以上)をする場合は、最大取引サイズや保有可能なポジション数も考慮すべきです。

各海外FX業者の大口取引に使える口座を比較してみました。

大口トレーダー向け口座比較(大口トレード可能順)
海外FX業者口座名最大取引サイズ保有可能なポジション数スプレッド取引手数料 (片道)
AXIORYナノ口座/テラ口座1,000ロット
(1億通貨)
無制限0.0pips~片道300円(3USD)/ロット
Exnessゼロ口座200ロット
(2,000万通貨)
※深夜・早朝は60ロット
無制限0.0pips~0.05ドル/ロット~
FXGT.comECN口座100ロット無制限0.0pips~為替取引:最大6ドル/ロット
メタル:往復最大5ドル
暗号資産:0.1%/ロット
ThreeTraderRawゼロ口座100ロット300ポジション0.0pips~片道200円(2USD)/ロット
TitanFXZeroブレード口座100ロット
(1,000万通貨)
200ポジション0.0pips~1.75ドル/ロット
XM Tradingゼロ口座50ロット
(500万通貨)
200ポジション0.0pips~5ドル/10万ロット
AXIエリート口座50ロット200ポジション0.0pips~1.75ドル/ロット

大口取引の場合、高額出金(億出金)できるできる海外FX業者かどうか、法人口座が開設できる海外FX業者かどうかも確認しておくことをおすすめします。

また、大口取引向けの口座タイプにするか迷う場合、おすすめするランキングで紹介している口座を試してみて、物足りなければ口座をグレードアップすれば良いと思います。

法人口座の開設ができるかどうか(利益目安:1,000万円以上)

十分な稼ぎを得られるトレーダーなら、重視すべき項目です。

XMとExnessは法人口座が開設できないから、
税金対策をしたい大口トレーダーは注意が必要じゃ。

給料と利益などを含む所得が1,000万円を超える場合、個人事業主として個人トレーダーのままいるよりも、法人化して法人口座で取引をしたほうが税金が安くなる可能性があります。

法人口座が開設できる海外FX会社

AXIORY、TitanFX、ThreeTrader、FXGT.com、AXI

法人口座が開設できない海外FX会社

Exness、XMTrading

プロトレーダーは、リスク管理や節税対策の観点から、個人口座と法人口座を使い分けている人も多いです。それぞれ別の海外FX業者で開設するのもありですね。

プロが使う海外FX会社・口座 おすすめランキング

ここでは、「プロが使う」という面で安全性や環境、低スプレッドなどのコスト面でランキング付けしました。

主に、中・上級者向けのおすすめ口座です。各FX業者の初心者向け口座も掲載しているので、心配な方はステップアップ前の口座として、そちらから始めてみるのも良いでしょう。

1位「Exnessのプロ口座」:無制限レバレッジと狭いスプレッド

Exness

Exnessの総合評価:4.7
信頼度・安全性最大レバレッジスプレッド(コスト)ボーナス日本語サポート
評価○無制限◎✕◎
無制限レバレッジを試す

Exnessのメリット

  • 最大レバレッジが無制限
  • スワップフリー取引が可能
  • 全銘柄のストップレベル(価格差)がゼロ

Exnessのデメリット

  • ボーナスがない
  • 初回入金額が150ドル(2万円程度)から

無制限レバレッジで有名な、業界歴の長い大手海外FX業者です。

ボーナスがない代わりに、約定力や低スプレッド、ストップレベル0など、環境面に注力されていることから、ハイレバレッジ取引をしたい中・上級トレーダーに人気があります。

また、スワップフリーや仮想通貨ポジションにスワップが発生しないこと、中・長期保有にも最適です。

このスペックなら、スキャルピングやデイトレード、スイングまで、色々な手法が使えますわね。
わたくしの資金を最大限に活かしたハイレバレッジで、ハイリターンを狙いますわ!

Exness(エクスネス)のプロ口座の仕様

中・上級者向け口座:プロ口座
項目詳細
特徴即時約定と低コスト
最大レバレッジ無制限(仮想通貨:400倍)
ボーナスなし
スプレッド0.1pips~
取引手数料無料
初回入金額1,000ドル
最大注文ロット200ロット(6:00~15:59は60)
プラットフォームMT4・MT5
取扱商品FX通貨ペア、株式CFD、株式指数、貴金属、エネルギー、仮想通貨CFD
その他・スワップフリー
・仮想通貨ポジションはスワップ0
・ボーナスなし

初心者・導入向け口座:スタンダード口座

  • 最大レバレッジ無制限
  • 取引手数料無料
  • 最低入金額150ドル

口座タイプは、スタンダード口座、スタンダードセント口座、プロ口座、ゼロ口座、ロースプレッド口座の5種類です。

すべての口座で、無制限レバレッジを利用することができますが、中・上級者のおすすめ口座は、手数料無料の低スプレッド「プロ口座」です。即時約定、取引手数料無料かつ低スプレッドで実質コストが安くなります。

スタンダード口座との一番の違いは、最低入金額です。スタンダード口座は150ドルに対し、プロ口座は1,000ドルになります。ただ、両方とも手数料無料で、スプレッドはプロ口座の方が狭いので、入金額がネックにならない場合は、FX経験に関係なく、プロ口座の方をおすすめします。

Exness(エクスネス)の信頼度・安全性

金融ライセンスと資金管理・補償
項目評価内容
信頼度・FSA(セーシェル金融サービス庁)
・2008年創業
資金の安全性・分別管理
・信託保全なし
・紛争解決の金融委員会(The Financial Commission)による損害補償
※顧客1人あたり2万ユーロが上限

Exnessは、FSA(セーシェル金融サービス庁)の規制下にあり、顧客資金の分別管理が義務づけられています。

15年以上の実績があり、海外のメジャーな掲示板サイトFPAでも、他社に比べレビュー件数がXMと並ぶほど多く、利用者が多いことが分かります。世界的に人気があるブローカーです。

無制限レバレッジを試す

2位「FXGT.comのプロ口座」:仮想通貨とボーナス

FXGT.com

FXGT.comの総合評価:4.5
信頼度・安全性最大レバレッジスプレッド(コスト)ボーナス日本語サポート
FXGT.com◯1,000倍◯◎◎
仮想通貨FXのスペック最強

FXGT.comのメリット

  • BTCなど仮想通貨のスプレッドが狭い
  • 仮想通貨取引における好環境が揃っている
  • 豪華ボーナスがある(口座限定)

FXGT.comのデメリット

  • 早朝や重要視表示にスリップページが発生することがある
  • FX銘柄のスプレッドがやや広め

FX銘柄だけでなく、ビットコインなどの仮想通貨FXをしたい人におすすめです。

仮想通貨での入出金や、マイナーな仮想通貨銘柄、ビットコイン×金や、ビットコイン×アップル株・アマゾン株などのシンセティック暗号資産など、様々な面で仮想通貨トレーダーに有利な環境が揃っています。

仮想通貨とFX銘柄のハイブリッド取引をしたい方には、絶好の選択ですわね!

FXGT.com(エフエックスジーティー)プロ口座の仕様

中・上級者向け口座:プロ口座
項目詳細
特徴低スプレッドのハイレバレッジ仮想通貨FX
最大レバレッジ
(仮想通貨)
1,000倍(暗号通貨:1,000倍)
ボーナスなし
スプレッド0.1pips~
取引手数料無料
初回入金額5ドル
最大注文ロット200ロット
プラットフォームMT4・MT5
取扱商品FX通貨ペア、株式CFD、株式指数、貴金属、エネルギー、仮想通貨CFD
その他金、株価指数が3日間スワップフリー

初心者・導入向け口座:スタンダード口座

  • ボーナスが適用(口座開設で15,000~20,000円/入金100%ボーナスなど)
  • 取引手数料無料

元々仮想通貨に強い海外FX業者ですが、中でも優れているのがプロ口座です。

仮想通貨の最大レバレッジ1,000倍と、他社を圧倒する倍率です。また、仮想通貨のスプレッドも狭く、取引手数料も無料で、コスパにも優れています。

FX通貨ペアなどのスプレッドも、プロ口座であれば他社と遜色ないので、FX銘柄と仮想通貨療法を取引したい人におすすめです。

初心者や国内FXから乗り換えで不安がある場合は、ボーナスが提供されるスタンダード口座からはじめるのも良いでしょう。

FXGT.com(エフエックスジーティ)の安全性・信頼度

金融ライセンスと資金管理・補償
項目評価内容
信頼度 ・FSA(セーシェル金融サービス庁)
※グループ会社がCySEC(キプロス証券取引委員会)など難関ライセンスを取得
・2019年創業
資金の安全性 ・分別管理
・信託保全なし
・賠償責任保険
※最大1万ユーロ約1億4,000万円

日本人トレーダーが利用する場合は、FSA(セーシェル金融サービス庁)の監視下にある状況でサービスが提供されるので、一定の安心感があります。グループ会社でも最難関の金融ライセンスを取得しているので、企業自体の信頼感もあります。

また、顧客資金の分別管理はもちろん、最大1万ユーロの賠償責任保険に加入していることも公開されています。

仮想通貨FXのスペック最強

3位「XM TradingのKIWAMI口座」日本人人気No.1とボーナス

XM Trading

XM Tradingの総合評価:4.5
信頼度・安全性最大レバレッジスプレッド(コスト)ボーナス日本語サポート
XM Trading◯1,000倍◯◎◎
日本人の人気No.1

XM Tradingのメリット

  • ボーナスが豪華(口座開設13,000円/入金100%ボーナスなど)
  • 比較的スプレッドが狭い
  • 賠償保証に加入している(資金の安全性が高い)

XM Tradingのデメリット

  • 早朝や重要指標時にスリップページが発生することがある
  • FX銘柄のスプレッドがやや広め

海外FXといえば、まず最初に名前が挙がる超有名ブローカーです。ボーナスも豪華で取引環境のバランスが良いため、初心者から中・上級者まで幅広いトレーダーから人気を得ています。

わたくしも、初めての海外FXはXMでしたわ。実は、中・上級口座でも口座開設ボーナスが適用されますのよね。

XM Trading(エックスエムトレーディング) KIWAMI口座(極口座)の仕様

中・上級者向け口座:KIWAMI口座(極口座)
項目詳細
特徴ボーナス・取引コスト・環境バランス良
最大レバレッジ
(仮想通貨)
1,000倍(暗号通貨:500倍)
ボーナス口座開設:13,000円
※入金ボーナスなし
スプレッド0.6pips~
取引手数料無料
初回入金額5ドル
最大注文ロット200ロット
プラットフォームMT4・MT5
取扱商品FX通貨ペア、株式CFD、株式指数、貴金属、エネルギー、仮想通貨CFD
その他特記事項なし

初心者・導入向け口座:スタンダード口座

  • ボーナスが適用(口座開設で15,000~20,000円/入金100%ボーナスなど)
  • 取引手数料無料
  • スプレッド1pip~

KIWAMI口座は、低スプレッドの中上級者向け口座に位置づけられますが、口座開設ボーナスが適用されるので、始めやすいのが特徴です。手数料無料で取引コストも安く、取引環境のバランスも良いです。

スタンダード口座と違い、入金ボーナスはありませんが、その分スプレッドが低くなるので、ある程度の取引量があるのであれば、KIWAMI口座の方をおすすめします。

XM Trading(エックスエムトレーディング)の安全性・信頼度

金融ライセンスと資金管理・補償
項目評価内容
信頼度4 ・FSA(セーシェル金融サービス庁)
※グループ会社が英国金融行動監視機構(FCA)、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)、キプロス証券取引委員会(CySEC)など最難関・難関ライセンスを取得
・2009年創業
資金の安全性3 ・分別管理
・信託保全なし

日本人人気No.1なので知名度があります。

日本居住者には、FSA(セーシェル金融サービス庁)が適用されますが、グループでいくつも難関金融ライセンスを取得しているので企業的な信頼度も高いです。

運営歴も15年以上と長く、資金の分別管理もされているので、安心感もあります。

日本人の人気No.1

4位「ThreeTraderのRawゼロ口座」玄人向け最狭スプレッド

ThreeTrader

ThreeTraderの総合評価:4.4
信頼度・安全性最大レバレッジスプレッド(コスト)ボーナス日本語サポート
ThreeTrader◯500倍◎✕◎
海外FXの最狭スプレッド

ThreeTraderのメリット

  • スプレッドが非常に狭い
  • 取引に関する禁止事項がほとんどない
  • 口座残高・ロット数によるレバレッジ制限なし

ThreeTraderのデメリット

  • 最大レバレッジが500倍と低め
  • 最低入金額が1,000ドル

スプレッドの狭さ(0.0pips〜)と低い取引手数料で有名な海外FX業者です。他社でスキャルピングをしている中・上級トレーダーは、ゼロ口座を使わないだけで損をしているレベルです。

取引手法の制限も特になく、他社では禁止されているような複数口座、複数業者をまたぐ両建てなども承認されています。玄人向けですね!

口座残高やロット数でレバレッジを制限されることもないので、より自由度の高い取引ができます。

スキャルピングや低コストを求める玄人トレーダーに向いていますわね!

ThreeTrader(スリートレーダー) Rawゼロ口座の仕様

中・上級者向け口座:Rawゼロ口座
項目詳細
特徴最狭スプレッド・機関投資家向けスワップ
最大レバレッジ
(仮想通貨)
500倍(暗号通貨:20倍)
ボーナスなし
スプレッド0.0pips~
取引手数料片道200円(2USD)/ロット
初回入金額1,000ドル
最大注文ロット80ロット
プラットフォームMT4・MT5
取扱商品FX通貨ペア、株式CFD、株式指数、貴金属、エネルギー、仮想通貨CFD

初心者・導入向け口座:Pure口座

  • 低スプレッド0.5pips~(Rawゼロ口座の方が狭い)
  • 取引手数料無料
  • 最低入金額100ドル

ThreeTraderの強みであるスプレッドの狭さを活かすのであれば、間違いなくRawゼロ口座がおすすめです。

Rawゼロ口座は入金額が1,000ドルと少し高めですが、その分スプレッドの狭さは業界トップレベルです。手数料を含めても、取引コストを最小限に抑えることができます。

最低入金額が100ドルで気軽に利用できるのは、Pureスプレッド口座ですが、スワップはやはりRawゼロ口座の方が有利なので、その点も考慮しましょう。

ThreeTrader(スリートレーダー) の安全性・信頼度

金融ライセンスと資金管理・補償
項目評価内容
信頼度4 ・VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)
・2021年創業
・TMGMの関連会社としてバックアップあり
資金の安全性3・分別管理
・信託保全なし
・最低500万VT(約625万円)の賠償保険の加入(対ブローカー)

金融ライセンスは規制強化された「VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)」を取得しているため、一定の安心感があります。

企業的な信頼面では、他大手の海外FXと比べると、比較的年数の浅いブローカーですが、実は世界トップ10入りの取引量を誇る海外FX会社「TMGM(TradeMax Global Markets)」のバックアップがあります。

日本への規制の関係で、TMGMとしてサービス提供できないため、ThreeTraderとして日本市場へのアクセスを提供しているという状況です。

海外FXの最狭スプレッド

5位「AXIORYのナノ・テラ口座」信託保全で日本人に人気

AXIORY

AXIORYの総合評価:4.4
信頼度・安全性最大レバレッジスプレッド(コスト)ボーナス日本語サポート
評価◎2,000倍◎△○
資産の安全性でトップクラス

AXIORYのメリット

  • 資産管理が限りなく信託保全に近い
  • ストップレベル(価格差)がゼロ
  • 大口取引が可能(最大1,000ロットでポジション制限なし)

AXIORYのデメリット

  • 最大レバレッジ2,000倍はマックス口座のみ
  • 仮想通貨の取扱いがない
  • サポート対応が月曜から金曜のみ

XMに次いで、日本人に人気の海外FX業者です。人気の理由は限りなく信託保全に近い顧客資金の保護で、海外FX業界の中ではトップレベルの安全性です。

以前はレバレッジの低さがデメリットでしたが、2024年6月にレバレッジ機能がアップデートされ、最大2,000倍となりました。中・上級者向け口座も最大1,000倍なので、業界的にも十分なハイレバレッジです。

スプレッドも悪くないですし、約定力もあります。その他、大口取引に対応していたり、スキャルピングに最適なCtraderが使えたり、環境面も良いバランスが取れています。

資金の安全性を重視したい方や、わたくしのような大口トレーダーに向いていますわ!

AXIORY(アキシオリー) ナノ口座・テラ口座の仕様

中・上級者向け口座:ナノ口座・テラ口座
項目詳細
特徴低スプレッド
最大レバレッジ
(仮想通貨)
1,000倍(暗号通貨:取扱いなし)
ボーナスなし
※キャンペーンで独自ボーナスあり
スプレッド0.0pips~
取引手数料片道300円(3USD)/ロット
初回入金額制限なし
※国内銀行送信での入金:1,100円
※クレジットカード/デビットカード/ApplePay:5,000円
最大注文ロット1000ロット(ポジション制限なし)
プラットフォームナノ口座:MT4、Ctrader
テラ口座:MT5
取扱商品FX通貨ペア、株式CFD、株式指数、貴金属、エネルギー

初心者・導入向け口座:マックス口座

・最大レバレッジ2,000倍
・取引手数料無料
・大口取引可能(最大注文1,000ロット)

取引量が増えるほど、ナノ口座・テラ口座の方が低コストになるので、中・上級者にはそちらがおすすめです。

ちなみに、ナノ口座とテラ口座の違いはプラットフォーム以外にないので、好みに合わせて選ぶと良いです。多くのインジゲーターを使いたい場合はMT4のナノ口座、スキャルピングであればCtraderが使えるナノ口座、特にこだわりがなければMT5のテラ口座で良いと思います。

また、マックス口座は最大2,000倍、ナノ・テラ口座は最大1,000倍なので、レバレッジを優先したい場合はマックス口座になります。どちらの口座も、大口取引が可能です。

AXIORYにはスタンダード口座(最大レバレッジ1,000倍)もありますが、マックス口座との違いはレバレッジのみなので、どちらか迷う場合はマックス口座にしておきましょう。

AXIORY(アキシオリー)の安全性・信頼度

金融ライセンスと資金管理・補償
項目評価内容
信頼度・FSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)
・2011年創業
資金の安全性・分別管理
・信託保全に限りなく近い
・紛争解決の金融委員会(The Financial Commission)による損害補償
※顧客1人あたり2万ユーロが上限

FSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)自体は比較的取得しやすい金融ライセンスですが、監視下で徹底した顧客資金の分別管理がされており、「口座名義であるお客様の承諾」と「機構による承諾」がない限り、出金することができません。

また、万が一破綻した場合、監査機構の名義から資金が返還されることになっています。これが他社とは大きく違います。

運営年数も10年以上で、損害補償などもあり、信頼感・安心度共に高いです。

資産の安全性でトップクラス

6位「TitanFXのZeroブレード口座」高約定力と低スプレッドで安定スキャルピング

TitanFX

TitanFXの総合評価:4.3
信頼度・安全性最大レバレッジスプレッド(コスト)ボーナス日本語サポート
TitanFX◯500倍
※少額口座:1000倍
◯△◎
スキャルピング向け約定力と低スプレッド

TitanFXのメリット

  • スプレッドが比較的狭い
  • 約定力が高い
  • コピートレードを提供している

TitanFXのデメリット

  • 最大レバレッジが1,000倍が適用されるのは、少額口座のみ
  • ボーナスがない

業界一の狭いスプレッドとまではいきませんが、低スプレッドと高い約定力を兼ね備えているので、短期売買を繰り返すスキャルピングにおいて安定した取引ができます。

スキャルピングに関する制限も一切ないことも魅力です。

安定感を求めるスキャルピングトレーダーに最高の環境ですわ!

また、プロトレーダーの取引をコピーできる「ZuluTrade」でコピートレードを提供しています。プロの戦略をリアルタイムで真似をして、自分の取引口座に適用できます。

TitanFX(タイタンエフエックス)Zeroブレード口座の仕様

中・上級者向け口座:Zeroブレード口座
項目詳細
特徴高約定・低スプレッド
最大レバレッジ
(仮想通貨)
500倍(暗号通貨:20倍)
ボーナス口座開設ボーナスなし、抽選やコンテストを開催
スプレッド0.0pips~
取引手数料片道3.5ドル/ロット
初回入金額制限なし(国内銀行送金は5,000円)
最大注文ロット100ロット
プラットフォームMT4・MT5、Titan FX Social
取扱商品FX通貨ペア、株式CFD、株式指数、貴金属、エネルギー、仮想通貨CFD

初心者・導入向け口座:Zeroスタンダード口座

  • スプレッド1pip~で、他社スタンダード口座と同レベル
  • 取引手数料無料

取引量が多いのであれば、手数料があっても低スプレッドのブレード口座の方をおすすめします。

約定スピードもブレード口座が最速です。特にスキャルピングトレーダーであれば、取引が増えるほどZeroブレード口座の方が取引コストを抑えることができます。

後に口座タイプを変更することが可能なので、取引量が増えたり、自動売買(EA)をはじめたときに、スタンダード口座からブレード口座へ変えるのもありですね。

ちなみに、どの口座もスキャルピング、ヘッジ、自動取引(EA)などの制限はありません。

TitanFX(タイタンエフエックス) の安全性・信頼度

金融ライセンスと資金管理・補償
項目評価内容
信頼度4・VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)
※グループ会社がFSA(セーシェル金融サービス庁)などのライセンスを取得
・2014年創業
資金の安全性3・分別管理
・信託保全なし
・最低500万VT(約625万円)の賠償保険の加入(対ブローカー)

金融ライセンスは、VFSC(バヌアツ金融サービス委員会)で、2019年に規制強化されたことにより取得難易度が上がり、安全性の高いライセンスとして認識されるようになりました。

分別管理など様々な規制の下、運営年数も10年程度と老舗の域に入ってきたことから、信頼度の高い海外FX会社です。

スキャルピング向け約定力と低スプレッド

7位「AXIのエリート口座」最狭スプレッドとゴールドのハイレバ

AXI

AXIの総合評価:4.1
信頼度・安全性最大レバレッジスプレッド(コスト)ボーナス日本語サポート
AXI◯1000倍◯◯◎
オーストラリア最大級

AXIのメリット

  • エリート口座のスプレッドがすごく狭い(維持条件あり)
  • 口座残高によるレバレッジ制限なし
  • 中・上級者向けエリート口座の取引手数料が安い(往復3.5ドル)

AXIのデメリット

  • エリート口座の最低入金額が25,000ドルと高い
  • MT4にしか対応していない(2024年にMT5導入)
  • ゼロカットが申請制(残高マイナス時に都度申請で補填)

元々、スプレッドが狭めのブローカーですが、2023年の大型アップデートで、中・上級者向けの口座も以前よりさらに低スプレッドとなりました。

特に「エリート口座」のスプレッドが非常に狭く、業界内でもトップレベルの低コストで取引できます。ただ、後述しますが条件が大口トレーダー仕様です。

また、ゼロカットが申請制、ボーナス受取でゼロカット制度の対象外になるなど、玄人向けなところもあります。

2024年にはMT5も導入されたり、実は個別担当がつくなど日本語サポートの面でも手厚く、今後も期待したい海外FX業者です。

AXI(アクシ)エリート口座の仕様

中・上級者向け口座:エリート口座
特徴低スプレッド
最大レバレッジ
(仮想通貨)
1000倍(暗号通貨:200倍)
ボーナス期間限定:初回入金額100%、2回目以降50%
※受取でゼロカット対象外となるので注意
スプレッド0.0pips~
取引手数料往復3.5ドル/ロット
初回入金額累計25,000ドル
最大注文ロット100ロット
プラットフォームMT4
取扱商品FX通貨ペア、株式CFD、株式指数、貴金属、エネルギー、仮想通貨CFD
その他・無料VPSが利用可能(毎月20ロット以上の取引)
・累計入金額25,000ドル、または、毎月合計取引量12ロット程度のキープが必要。
※1ヶ月集計で条件が保てなかった場合はプレミアム口座に移行。

初心者・導入向け口座:スタンダード口座

  • スプレッド0.9pip~で、他社スタンダード口座と同レベル
  • 取引手数料無料
  • 初回入金額制限なし

おすすめは、大口トレーダーも使う非常にコスパの高い「エリート口座」です。

ただし、「累計入金額25,000ドル」または「毎月取引量12ロット」を維持しないといけないので大口トレーダー以外には向いていません。

維持できなかった場合は、手数料が往復7ドルのプレミアム口座に移行されます。

AXI(アクシ) の安全性・信頼度

金融ライセンスと資金管理・補償
項目評価内容
信頼度4 ・FSASVG(セントビンセントおよびグレナディーン金融サービス庁)
・グループ会社がASIC(オーストラリア証券投資委員会)など最難関ライセンスを取得
・2007年創業
資金の安全性3・分別管理
・信託保全なし
・紛争解決の金融委員会(The Financial Commission)による損害補償
※顧客1人あたり2万ユーロが上限

AXIは2022年8月に日本居住者の利用再開となったばかりのため、他社より知名度が低いですが、オーストラリア最大級のFX業者で、運営歴も15年以上と長く、信頼度が高いです。

FSASVG(セントビンセントおよびグレナディーン金融サービス庁)は比較的ゆるいとされる金融ライセンスではありますが、分別管理や適切な運営が行われるよう規制があるので、一定の安心感があります。

オーストラリア最大級

「目的・手法から選ぶ」プロが使う海外FX会社ランキング

プロトレーダーは、目的や手法・戦略などに適した海外FX会社・口座を選びます。以下のように分類して、それぞれのおすすめ海外をピックアップしました。

  • 取引環境:スプレッド、レバレッジ、ボーナス、約定力
  • 取引サイズ:大口取引・億出金、法人口座
  • 手法:スキャルピング、スワップフリー(中・長期保有)、自動売買(EA)
  • 銘柄:ゴールド取引、仮想通貨

「低スプレッド」のおすすめ海外FX会社・口座

低スプレッドでの取引を求めるトレーダーにとって、取引コストの削減は重要です。スプレッドだけではなく、手数料が低く、取引環境が整ったおすすめの海外FX会社3選です。

「低スプレッド」のおすすめ海外FX会社・口座
海外FX会社おすすめ口座平均スプレッド
USD/JPY
平均スプレッド
EUR/JPY
平均スプレッド
GBP/JPY
手数料
Three Trader(スリートレーダー)Three Trader
(スリートレーダー)
Rawゼロ口座0.0pip0.0pip0.5pips片道200円(2USD)/ロット
exness(エクスネス)exness
(エクスネス)
プロ口座0.7pip0.6pip0.8pip無料
AXIORY(アキシオリー)AXIORY
(アキシオリー)
ナノ口座
テラ口座
0.3pips0.2pips0.3pipsFX通貨ペア:往復6ドル
※一部CFD無料

コスト面では、ThreeTraderのRawゼロ口座が断トツです。

ただ、ThreeTraderは最大レバレッジが500倍なので、これに物足りなさを感じる場合は、無制限レバレッジのExnessをおすすめします。

「ハイレバレッジ」のおすすめ海外FX会社・口座

レバレッジの高い環境で効率的な資金運用を目指すトレーダーに最適な海外FX会社です。少額資金でも、資産以上の大きな取引が可能になります。

ハイレバレッジのおすすめ海外FX会社・口座
海外FX会社おすすめ口座最大レバレッジ仮想通貨の
最大レバレッジ
exness(エクスネス)exness
(エクスネス)
Rawゼロ口座無制限400倍
AXIORY(アキシオリー)AXIORY
(アキシオリー)
マックス口座2,000倍取り扱いなし
XM Trading(エックスエムトレーディング)XM Trading
(エックスエムトレーディング)
KIWAMI口座1,000倍500倍

ハイレバレッジの最高峰といえば、レバレッジ無制限のExnessです。

一般トレーダー向けのスプレッドでよければ、AXIORYのマックス口座も最大2,000倍でおすすめです。

また、ハイレバレッジ環境に必要な約定力やその他環境も加味すると、最大1,000倍のブローカーの中では、XMのKIWAMI口座が優勢ですね。

「ボーナス」のおすすめ海外FX会社・口座

未入金でもらえる、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供している海外FX会社です。海外FX初心者や少額資金から始めたい人は、ボーナスありのブローカーがおすすめです。

ボーナスのおすすめ海外FX会社・口座
海外FX会社おすすめ口座口座開設ボーナス入金ボーナスクッション機能
XM Trading(エックスエムトレーディング)XM Trading
(エックスエムトレーディング)
スタンダード口座13,000円初回入金額の100%、
2回目以降は20%
あり
FXGT.com(エフエックスジーティ)FXGT.com
(エフエックスジーティ)
スタンダード口座15,000~20,000円
※期間により変動
初回入金額の100%
2回目50%
3回目以降25%
あり

※2024年6月28日現在

上記2社のボーナスは非常に高額なので、初期資金を最大限に活かすことができます。また、クッション機能付きで証拠金として使うことができるため、ボーナスのみで取引を始めることもできます。

初めての海外FXであれば、XMの方が取引環境のバランスが良いためおすすめです。仮想通貨とFX銘柄のハイブリッド取引をしたい場合はFXGTをおすすめします。

ちなみに、XMではすべての口座タイプで口座開設ボーナスが適用され、入金ボーナスは中・上級者用の口座には適用されません。FXGTも、ボーナス適用されるのはスタンダード口座のみです。

「高い約定力」のおすすめ海外FX会社・口座

約定力が高く、スリップページ(価格のずれ)やリクオート(約定拒否)が少ない、信頼性の高い取引環境を提供するブローカーを選定しました。

特にスキャルピングや大口取引をしたい場合は、重要視すべき項目です。

高い約定力のおすすめ海外FX会社・口座
海外FX会社おすすめ口座平均約定スピード約定率その他
TITAN FX(タイタン)TITAN FX
(タイタン)
ブレード口座平均37ミリ秒
(最速3.14ms)
99.99%1秒以内の約定率100%
exness(エクスネス)exness
(エクスネス)
プロ口座ミリ秒単位99.99%1秒以内の約定率100%
AXIORY(アキシオリー)AXIORY
(アキシオリー)
ナノ・テラ口座平均160ミリ秒
(最速29ms)
99.99%全体の59.05%がスリップページ0pips
8.23%が-0.1pips
7.99%が1.0pips

やはり約定力が高いのは中・上級者向けの口座です。

TitanFXの約定力は高いと評判ですが、3社ともミリ秒単位の約定力なので、大口トレーダーやスキャルピングトレーダーにも向いています。

「大口取引・億出金」できるおすすめ海外FX会社・口座

大口取引が可能で、かつ億単位の出金ができる海外FX業者です。億出金については、直接公式に問い合わせて回答を得ました。

大口取引・億出金できるおすすめ海外FX会社・口座
海外FX会社おすすめ口座最大取引サイズ保有可能ポジション数億出金
AXIORY(アキシオリー)AXIORY
(アキシオリー)
ナノ・テラ口座1,000ロット
(1億通貨)
無制限・億出金可能
・国内送金は1日3,000万円を分割着金
・追加書類などは基本的に不要
exness(エクスネス)exness
(エクスネス)
ゼロ口座200ロット
(2,000万通貨)
※深夜・早朝は60ロット
無制限・億出金可能
・必要書類はケースにより異なる
FXGT.com(エフエックスジーティ)FXGT.com
(エフエックスジーティ)
ECN口座100ロット無制限・暗号通貨による億出金は可能

大口取引や億出金するのであれば、AXIORYがおすすめです。はほぼ信託保全で、他社と比べて資金補償面の安全性が高いためです。億出金の具体的な方法が決まっていることも良いです。最大取引サイズが非常に大きく、ポジション保有数も無制限なので、大口取引にも最適です。

また、FXGTは仮想通貨の大口取引にむいていますが、億での出金は仮想通貨のみとなります。他の方法で出金したい場合は、細かく分けて出金しましょう。

その他、ExnessやTitanFXも億出金の実績があるとの返答がありました。各社の返答や注意事項は以下の記事に詳しく掲載しています。

Exnessは、2024年7月1日現在、銀行振込のメンテナンスを再三繰り返しています。
出金拒否というわけではありませんが、不安定な状況となっているのでご注意ください。

「法人口座」のおすすめ海外FX会社・口座

個人事業主や会社の法人口座が可能なおすすめ海外FX会社です。専業トレーダーやプロトレーダーも、利益次第で、法人化したほうが税金面などでコストを抑えることができます。

法人口座のおすすめ海外FX会社・口座
海外FX会社おすすめ口座口座の特徴その他
AXIORY(アキシオリー)AXIORY
(アキシオリー)
ナノ・テラ口座・最大レバレッジ1,000倍
・比較的狭いスプレッド
・手数料あり
・大口取引可能
・ほぼ信託保全で資金の安全性が高い
・ストップレベルゼロ
TITAN FX(タイタン)TITAN FX
(タイタン)
ブレード口座・最大レバレッジ500倍
・高約定力
・比較的狭いスプレッド
・手数料あり
・機関投資家レベルのトレード環境
FXGT.com(エフエックスジーティ)FXGT.com
(エフエックスジーティ)
プロ口座・最大レバレッジ1,000倍
・仮想通貨が低スプレッド
・手数料あり
・大口取引可能

AXIORYは信託保全に近い資金管理や、バランスの取れた取引環境の面から法人口座としておすすめです。

TitanFXは約定力が高く、バランスの良いブローカーなので、ハイレバレッジ環境を求めなければ向いており、FXGTは、法人口座で仮想通貨FXで利益をあげたい場合に最適です。

別記事で海外FXの「おすすめ法人口座」や「各海外FX業者の法人口座開設」については以下の記事でも説明しています。

「スキャルピング」のおすすめ海外FX会社・口座

スキャルピングは短時間に何度も売買を繰り返すため、精度や1回1回の取引コストが重要になります。

高約定力、低スプレッドが最重要ですが、ストップレベルがゼロ(リアルタイム市場価格からの価格差がゼロ)であることも視野に入れてピックアップしました。

スキャルピングのおすすめ海外FX会社・口座
海外FX会社おすすめ口座約定力平均スプレッド
USD/JPY
手数料 (片道)実質コスト
(1ロットあたり)
ストップレベル

Three Trader(スリートレーダー)
Three Trader
(スリートレーダー)
Rawゼロ口座◯0.0pips2ドル/ロット280円ゼロ

TITAN FX(タイタン)
TITAN FX
(タイタン)
ブレード口座◎0.1pips3.5ドル/ロット490円ゼロ

exness(エクスネス)
exness
(エクスネス)

プロ口座◎0.0pips3.5ドル/ロット
※通貨で異なる
490円ゼロ

AXIORY(アキシオリー)
AXIORY
(アキシオリー)

ナノ口座/テラ口座◎0.3pips3ドル/ロット
※通貨で異なる
1,260円ゼロ

※実質コストは1ドル140円として計算

スキャルピングのコストではThreeTraderが一番です。

約定力を重要視したい場合は、TitanFXまたはExness、AXIORYがおすすめです。

ExnessとAXIORYはスキャルピングに最適な取引ツールである高速約定「cTtrader」にも対応しています。

スキャルピングでおすすめの海外FXについては、下記の記事でより詳しく解説しています。

プロのように海外FX会社を使って稼ぐ方法

海外FX取引は、高いレバレッジをはじめ、多様で自由度の高い取引手法で稼ぐことが可能ですが、同時に大きなリスクを伴います。

本格的に、プロのようなFXトレーダーとして成功するには、いかのような戦略を慎重に実践することが重要です。

  • 【基本】リスク管理の徹底
  • 流動性またはボラティリティの高い銘柄を狙う
  • 自動売買システム(EA)やコピートレードの利用
  • 海外FX会社の使い分け

リスク管理を徹底する(損切りライン・トレードルール)

長期的に利益を上げるためには、リスク管理が最重要要素です。

素人がやりがちなのが、マイナスを恐れて損切りができないこと、利益を求めすぎて決済できないことです。感情によるリスクを減らすために、プロは以下のようなことを実践しています。

リスクを考慮した「注文設定」の例

  • 適切な損切りラインの設定・・・例:口座残高の1~2%以内に抑える
  • 事前にトレードルールを決める・・・例:エントリー条件、決済条件などを決める
  • ストップロスとテイクプロフィット(自動損決済注文)を設定する
    ストップロスの例:買いポジションで100円の時に入り、95円にストップロスを設定。95円まで下がると自動的に決済される。
    テイクプロフィットの例:買いポジションで100円の時に入り、110円にテイクプロフィットを設定。110円まで上がると自動的に決済される。

また、長期的に利益となるような戦略を立てることも効果的です。

リスクを考慮した「戦略」の例

リスク/リワード比(想定される最大損益:最大利益)が少なくとも1:2になるようにする。
※損失よりも2倍の利益を目指して長期的な期待値をプラスに保つ

リスク管理の徹底は、FX取引の成功に不可欠です。感情に左右されず、事前に決めたルールを厳守することで、長期的な利益確保が可能になります。一貫した戦略と規律ある取引は、プロフェッショナルな投資家への第一歩です。

流動性またはボラティリティの高い銘柄を狙う

海外FX取引でプロのように稼ぐためには、流動性やボラティリティが高い銘柄を選ぶことが重要です。これにより、効率的なトレードが可能となり、利益を狙いやすくなります。

流動性が高い銘柄

  • USD/JPY(米ドル/円)
    ※値動きが安定しており、日本時間でも取引が活発。初心者からプロまで幅広く利用される。
  • EUR/USD(ユーロ/米ドル)
    ※世界で最も取引量が多い通貨ペアで、スプレッドが狭いのが特徴です。スキャルピングやデイトレードを行う際に適している。
  • GBP/USD(英ポンド/米ドル)
    ※流動性は高いものの、値動きが激しいため、大きな利益を狙いたいトレーダーに適している。

流動性が高い銘柄は、スプレッドが狭く取引コストも低い傾向にあります。多くの人が取引するため、素早い発注・利確も可能です。

また、テクニカル分析がしやすいというメリットもあります。

ボラティリティが高い銘柄

  • XAU/USD(金・GOLD/米ドル)
    ※安全資産として定番。ニュース反応しやすくボラティリティが高いため、短期トレードで利益を狙いやすい。
  • 原油(WTI Crude Oil)
    ※コモディティの中でも特に値動きが激しく、供給状況や地政学リスクによる価格変動を利用できる。
  • 暗号資産(ビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨)
    ※ボラティリティが非常に高く、1日での利益も狙いやすい。24時間取引も魅力。

ボラティリティが高い銘柄は価格変動が激しいので、短期間で大きな利益を狙うことができます。その反面リスクも伴うので、ストップロス(損切り)などの設定も重要です。

トレードの機会が豊富で、スキャルピングなどの短期売買の手法が適しています。

自動売買システム(EA)やコピートレードを使う

FX取引の自動化は、時間効率と一貫性を高める強力な手段です。適切に選択・設定されたEAやコピートレードは、感情に左右されない規律あるトレードを可能にし、24時間の市場を最大限に活用できます。

自動取引(EA)とコピートレードの効果的な活用方法

  • 複数のEAやコピートレード、戦略を組み合わせて分散投資をする
  • 24時間VPS提供、EA使用制限のない海外FX業者を選ぶ

また、取引を自動化する場合、損失リスクを抑えるために、最低限以下のことに注意しておきましょう。

自動取引(EA)とコピートレードの注意点

  • 純資金の5%以上を1つのEAやコピートレードに投資しない
  • 最低3年以上の過去データでシステムを検証する
  • 市場の急変動でシステムをストップできるようにしておく
    ※スプレッド急拡大で自動停止や、取引量急増で取引制限するなど

自動取引システムは便利ですが、過信は禁物です。定期的なモニタリングと調整、市場環境の変化への対応が不可欠です。

人間の判断と組み合わせることで、より安定した運用が可能になります。自動化と人間の知恵のバランスが、利益へと繋がります。

目的や手法にあわせて複数の海外FX会社を使い分ける

海外FX取引では、各業者が提供する特徴や強みが異なるため、取引目的や手法に応じて複数の業者を使い分けることで、リスク分散にもなり、より効果的なトレードも可能になります。

複数業者の使い分け例

  • 長期保有用に安定した海外FX業者
  • 狭いスプレッドのスキャルピング専用の海外FX業者
  • 仮想通貨や特殊通貨ペア取引専用の海外FX業者

使い分けは一例ですが、各社の規定に合わせて両建てやEAに向いているブローカーなどを取り入れても良いです。

取引の自由度や戦略が大幅に広がりますが、複数口座の管理にはそれなりの労力がかかるので、自分の能力と時間的な成約を考慮して検討しましょう。

プロが選ぶ海外FX会社の注意点とリスク回避

海外FXを利用することで、高いレバレッジや豊富な取引手法を活用できますが、その一方でリスクやデメリットも存在します。

これらの注意事項を理解し、リスクを回避することで、安全かつ効果的な取引が可能になります。

海外FXの注意事項とリスク回避方法

海外FXを利用する際には、以下のような注意事項やリスクが存在します。これらを理解し、対策を講じることで、トレードの安全性を高めることができます。

海外FXの注意事項

  • 信託保全がない会社が多い
  • 一部海外FX会社の出金トラブル
  • 高レバレッジによるリスク

信託保全がない会社が多く、信託保全を行っていない会社では、万が一業者が破綻した際に資金が返還されない可能性があります。ただし、信託保全がない場合でも、資金の分別管理を行っている業者もあり、これにより業者の運営資金と顧客の資金が分けて管理され、リスクを軽減することができます。

AXIORYはほぼ信託保全と分別管理で、Exness、FXGT.com、XM Trading、ThreeTrader、TitanFX、AXIは分別管理じゃな。

一部の海外FX業者では出金に関するトラブルが報告されており、出金手続きが遅れる、あるいは出金が拒否されるなどの問題が発生する可能性もあります。

大手や有名海外FXの場合は、ほとんどが利用規約に違反しての出金拒否です。ただ、一部悪徳な海外FX業者も存在するので、過去の出金トラブルの有無や出金トラブル後の対応、海外FXの信頼性は確認しておきましょう。

わたくしは断然、お金を信頼して預けやすいAXIORY派ですわ。

わしは、Exnessで無制限のハイレバ、ThreeTraderでスキャルピング、FXGTで仮想通貨の3社良いとこ取りじゃわい。分別管理も徹底、出金も比較的安定しておるしな。

あら、堅実型トレーダーが、無制限のハイレバトレードもしますの?

ふぉっふぉ。損切りラインのようなリスク管理も徹底しておるしな。ハイレバで損益が出ても、他社でコツコツやっておるでの。分散投資というやつじゃ。

ハイレバでハイリターンを狙いつつ、リスク分散させた投資・・・なかなかやるじゃない。

海外FXにはリスクが伴いますが、適切なリスク管理と注意事項を守ることで、安全に取引を行うことができます。

高いレバレッジや多様な取引手法を活用することで、大きな利益を狙うことも可能です。リスクとリターンのバランスを考え、賢明な取引を心がけましょう。

日本の金融庁から警告されている

日本の金融庁からの警告は、海外FX業者の利用に対する注意を促すものです。これは海外FXが違法であったり詐欺的であることを意味するわけではありません。

海外FXは違法ではない

日本の法律では、海外の金融商品取引所での取引が合法であり、海外FX業者の利用も問題ありません。

多くの海外FX業者は、セーシェル金融サービス庁(FSA)やバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)などの海外規制機関からライセンスを取得して運営されており、適切な規制下でサービスを提供しています。これにより、一定の信頼性と安全性が確保されています。

ただし、これら業者は日本の金融庁の監督下にないため、日本国内の規制や保証が適用されません。

海外FXの自由度の高さが警告の理由

金融庁の警告は、海外FXの自由度の高さによるリスクへの注意喚起です。

日本国内では、追証なしのゼロカットシステムやレバレッジ25倍を超える取引は規制されています。これに対し、海外FX業者はこれらの制限がないため、高い自由度を提供しています。

これらの条件は大きな利益を狙える反面、リスクも伴います。しかし、多くのプロトレーダーや中上級者が、これらのリスクを理解し、適切に管理することで、海外FXで成功を収めています。

金融庁の警告は、適切なリスク管理と信頼できる業者選びを促すものであり、海外FX自体が危険というわけではありません。

ただし、海外FX業界には詐欺や悪徳業者も存在するため、業者選びには十分な注意が必要です。信頼できるライセンスを持つ業者を選び、口コミや評判を確認することで、安全な取引環境を確保しましょう。

税制の違いにも注意

海外FXで得た利益は、日本の総合課税の対象となります。国内FXの利益は一律20.315%の申告分離課税ですが、海外FXの利益は「雑所得」として総合課税されます。確定申告の場合も、そのように計上することになるので注意しましょう。

また、海外FXの方が特になるかどうかは、取引スタイルや利益額によって異なります。

海外FXの税金で得する人・損する人
税金面で得する人税金面で損する人
所得が少ない人高所得者
他所得のない専業トレーダー大きな利益を得た人

他の所得と合算して税率が決まるため、所得が増えるほど高い税率が適用される可能性があります。

ただ、海外FXはそれ以上に得られる利益の規模や取引の自由度が大きな魅力です。特に、大口トレーダーや高所得者にとって、短期間で大きな利益を狙える可能性が高いです。

高レバレッジを活用して効率的に資産を増やしたい方や、より多様な取引手法を駆使したい方にとって、税金面を考慮しても、海外FXは非常に有利な選択肢です。

プロが使う海外FXまとめ

海外FXは、プロトレーダーにとって高い自由度とハイリターンを狙える魅力があります。

信頼性や取引コスト、約定力などを基に自分に最適なブローカーを選び、長期的な利益を目指しましょう。特に、複数のFX業者を使い分けることで戦略的な取引が可能となり、資産運用の効率を最大化できます。

また、徹底したリスク管理や自動売買システム、コピートレードを活用することで、感情に左右されない安定した取引が実現します。最後に、税制面も考慮しながら、自身の取引スタイルに最適な環境を整え、海外FXで成功を掴みましょう。

海外FX業者の比較早見表
項目exness(エクスネス)exness
(エクスネス)
FXGT.com(エフエックスジーティ)FXGT.com
(エフエックスジーティ)
XM Trading(エックスエムトレーディング)XM Trading
(エックスエムトレーディング)
Three Trader(スリートレーダー)Three Trader
(スリートレーダー)
AXIORY(アキシオリー)AXIORY
(アキシオリー)
TITAN FX(タイタン)TITAN FX
(タイタン)
axi(アクシ)axi
(アクシ)
評価4.74.64.54.44.44.34.1
特徴ハイレバと低スプレッド仮想通貨に強い日本人人気No.1最狭スプレッド資金の安全性スキャルピングに最適AUS最大級
最大レバレッジ (仮想通貨)無制限 (400倍)5,000倍 (1,000倍)1,000倍 (500倍)1,000倍 (200倍)2,000倍 (取扱なし)1,000倍 (100倍)1,000倍 (200倍)
信頼度・安全性○○○○◎○○
スプレッド (手数料)◎○○◎○○○
ボーナス✕◎◎✕△△○
銘柄数◎◎◎◎◎◎◎
約定力◎○○○○◎◎
日本語サポート◎◎◎◎○◎◎
法人口座✕◎✕◎◎◎◎
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