海外FXゴールド(XAUUSD)おすすめ7業者比較│スプレッド・レバレッジ条件など【2025年】


海外FXでゴールド(XAUUSD/金/GOLD)の取引を始めるなら、スプレッドの狭さはコスト削減の鍵となります。
海外FXでゴールドを取引をするなら、スプレッドの狭さが重要ですわね。
最大レバレッジやスワップ、約定力もに比較するとよいぞ!
本記事では、取引条件が有利でゴールド取引に適した海外FX業者7社を厳選し、それぞれのスプレッドをはじめ、レバレッジ、スワップ、約定スピードなどの内容を比較しました。
取引を成功させるための注意点や手法もわかりやすく解説します。
| 口座タイプ | 最大レバレッジ | 平均スプレッド | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
| Exness (ゼロ口座) | 無制限 | 0.0pips | 11ドル | 1.1pips (11ドル) | 公式サイトへ |
| ThreeTrader (Rawゼロ口座) | 1,000倍 | 1.0pips | 4ドル (円建て口座:400円) | 1.4pips (14ドル) | 公式サイトへ |
| AXI (プレミアム口座) | 1,000倍 | 0.8pips | 7ドル | 1.5pips (15ドル) | 公式サイトへ |
| XMTrading (KIWAMI口座) | 1,000倍 | 2.2pips | 無料 | 2.2pips (22ドル) | 公式サイトへ |
| TitanFX (Zeroブレード口座) | 500倍 | 2.11pips | 0.6ドル (円建て口座:72円) | 2.17pips (21.7ドル) | 公式サイトへ |
| AXIORY (ナノ口座・テラ口座) | 100倍 | 1.5pips | 3ドル | 2.1pips (21ドル) | 公式サイトへ |
| FXGT.com (オプティマス口座) | 2,000倍 | 2.8pips | 無料 | 2.8pips (28ドル) | 公式サイトへ |
この記事を先読み
- 海外FXゴールド取引時間は24時間(土日以外)で、短期で大きな利益が狙える
- ゴールドが低スプレッドなのは「Exnessゼロ口座」「ThreeTrader Rawゼロ口座」「AXIプレミアム口座」(ゴールドのスプレッド比較)
- ゴールドの取引条件(最大レバレッジ、スワップポイント、ストップレベル)まとめ
目次
海外FXのゴールド(XAUUSD/gold/金)取引とは?
海外FXのゴールド取引は、「XAUUSD」(ゴールド/米ドル)を中心に、価格変動を活用して収益を狙う金融商品です。世界の投資家が注目する人気銘柄であり、株式や為替、現金(法定通貨)との相関関係を持つことも特徴です。
ゴールド取引の仕組みと特徴
それぞれを詳しく解説します。
ゴールドは安定した資産として、長期的に価格が上がる傾向にある

ゴールドは「有事の金」とも呼ばれ、不況や金融危機などの有事の際にその価値が見直される「安全資産」として、世界中の投資家や金融機関から信頼性の高い参考指標とされています。トレーダーにも非常に人気の高い銘柄です。
ゴールドが安全資産・価格上昇する理由
- リスク回避資産として信頼される
- インフレや金融政策の変化に強く価値を保ちやすい
- 需要・供給の関係で長期的に価格水準が高くなりやすい
不況や金融危機、戦争やテロ、情勢不安などの経済的な不安定要因がある状況で価格が上昇しやすく、株や債券が下落する際のリスク回避として買われます。
また、通貨価値が下がるインフレ時にも価値を保ちやすく、資産保全の手段として選ばれます。
原油(WTI・BRENT)や株価指数(NYダウ・ナスダック)、ビットコインなどのリスク資産と違って、ゴールドは景気や需要の変動に左右されにくく、経済不安やインフレ局面でも買われやすい「安全資産」として位置づけられています。そのため、エネルギーや株式市場が不安定な状況でも比較的安定した価格を保ちやすい傾向があります。
さらに、新興国の経済成長による需要増加や中央銀行の買い増しが続く一方、採掘可能量に限界があるため、長期的な期間で見ると価格が上昇する特徴があります。
実際、ゴールドは過去10年間で着実に価格が上昇しており、2015年頃には1オンス=1,100ドル台だった価格が、2025年10月時点では約3,770ドル前後まで上昇しています。わずか10年で約3倍以上の値上がりを見せており、世界的にも資産防衛・分散投資の中核として再評価が進んでいます。
業界全体でも、主要金融機関や各国の中央銀行が金(GOLD)を長期保有資産として組み入れる動きを強めており、海外FXでも依然として高い人気を保っています。こうした世界的な流れは、ゴールドが短期トレードだけでなく、長期運用においても信頼される安定資産であることの参考事例といえます。
ゴールドはボラティリティ(価格変動)が大きい

ゴールド(XAUUSD)は1日で数十ドルの値動きを見せることもあり、その高いボラティリティから短期(スキャルピングやデイトレード)で大きな利益・収益を狙える銘柄として、中・上級トレーダーに支持されています。
スキャルピングで、短時間に大きく稼げるチャンスを狙えますわ!
例えば、ゴールド価格が1オンスあたり1ドル動いただけでも、1ロット(100オンス)の取引で100ドル(約1.5万円)の利益を得ることができます。
経済指標や米国の金融政策の発表・ニュースをきっかけに価格が急変することもあり、欧州・米国時間(日本時間21時〜翌2時)に最も活発になります。
急なレート変動によるスリッページやにも注意が必要で、発表直後は注文が通りにくくなるケースもあります。
短期間で利益を上げるチャンスが多い一方で、損失リスクも高まるため、適切な資金管理が欠かせません。
ゴールドは市場不安時のリスク回避に買われる

ゴールド(XAUUSD)は、上記画像のように、株式市場や米ドルと逆相関の動きを見せることが多く、リスク分散のためのヘッジ手段として優れています。
また、為替市場ではドル円(USDJPY)との動きにも注目されます。一般的にドル円が下落(円高)するとき、ゴールド価格が上昇しやすい傾向があり、資金の流れを把握する上で参考になります。
ゴールドがリスク回避で買われる例
- 株価が急落する際、リスク回避の動きが強まりゴールド価格が上昇
- 米ドルが弱含む(ドル安)局面で、ゴールドが代替資産として買われ価格が上昇
- 戦争や紛争により、安全資産としてゴールドの需要が増え価格が上昇する
このように、株価が下落したり、米ドルが弱含む局面ではゴールド価格が上昇する傾向があります。
特に、為替や株式市場が不安定な時期に、安定的な資産運用を求める投資家にとってゴールドは重要な選択肢となります。市場動向を予測しやすい安全資産として、長期・短期の両方で注目されています。
ゴールド取引時間は平日ほぼ24時間

ゴールド(XAUUSD)は、土日祝日とメンテナンス時間を除き、月曜6時頃のオープンから金曜深夜〜土曜早朝にかけてのクローズまで、平日ほぼ24時間取引が可能です。そのため、柔軟な取引時間を求めるトレーダーにとって非常に魅力的な投資対象です。
月~金が仕事でも、ゴールド取引ができますわ!
特に、日本時間の21時〜翌2時ごろはロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯なので、取引量も多く価格が動きやすいゴールデンタイムにも取引することができます。
なお、夏時間(サマータイム)と冬時間の切り替えによって、海外FX業者ごとに取引時間が1時間ほど前後することがあります。たとえば、夏時間中は日本時間でオープンが1時間早くなり、クローズも1時間早まる傾向があります。冬時間以降は再び通常のスケジュールに戻るため各社の取引スケジュールを確認しておくと安心です。
海外FX・国内FX・取引所のゴールド取引の違い
ゴールドを取引できる主な手段は、海外FX・国内FX・取引所の3つです。
取引のしくみやルールの違いを比較して表にまとめました。取引の形式や金融庁の規制によって条件が異なります。
海外FX・国内FX・取引所の違い
- 海外FX:自由度が高く、低コスト、高レバレッジで取引できる、追証なし(マイナス負債なし)
- 国内FX:金融庁の規制下で安全性が高いが、取引制限が厳しい
- 取引所(先物取引):公的市場で本格的な金先物を取引
| 海外FX | 国内FX | 取引所(金先物) | |
|---|---|---|---|
| 取引方式 | 店頭CFD(差金決済) | 店頭CFD(差金決済) | 取引所(TOCOM) |
| 注文方式 | NDD方式(STP/ECN) | DD方式(ディーラー仲介) | 取引所仲介 |
| レバレッジ | 最大2,000倍〜無制限 | 最大25倍 | 約10〜20倍 |
| 追証(ゼロカット) | なし(ゼロカットあり) | あり | あり |
| 必要資金 | 少額から可能 | 比較的多め | 高額(数万円〜) |
| 取引時間 | 土日を除く、ほぼ24時間 | 土日を除く、ほぼ24時間 | 土日を除く、ほぼ24時間 |
※店頭CFD(差金決済取引):実際に金を受け渡すのではなく、売買差額だけをやり取りする取引方式。FXと同じ仕組み。
※取引所(TOCOM):東京商品取引所で行われる金先物取引。現物取引に近く、金融機関や法人投資家が利用。公的な市場で、現物の受け渡しも可能。
※先物取引:将来の価格をあらかじめ決めて売買する取引。価格変動リスクを避けたい法人や上級者が利用。
海外FXでは、NDD(ノン・ディーリング・デスク)方式によって、注文がSTPやECN経由で市場に直接流れるため、ディーラー介入がなく透明性の高い取引ができます。スリッページの少なさや約定スピードの速さも、多くのトレーダーに評価されています。
海外FXゴールドは少額で始められる手軽さや柔軟性が魅力で、短期間で高く収益を狙いたい個人トレーダーに人気です。
一方、国内FXは自由度は低いものの規制による安全性が高く、取引所取引はプロや法人が利用する本格的な取引形態です。
海外FXでゴールド(XAUUSD/gold/金)取引するメリット

海外FXでゴールド取引するメリット
- メリット1:ゴールドをハイレバレッジで少額から取引できる
- メリット2:ゴールド(XAUUSD)はスキャルピングで大きく稼ぎやすい
- メリット3:スワップフリー利用で、ゴールドを中長期保有できる
- メリット4:ゼロカットシステムで追証なし(マイナス残高のリスクがない)
- メリット5:MT4・MT5など高性能プラットフォームが利用できる
海外FXは国内FXに比べ、有利な条件でゴールドを取引することができます。それぞれを詳しく解説していきます。
メリット1:ゴールドをハイレバレッジで少額から取引できる
海外FXでは、高いレバレッジ(1,000倍や2,000倍、無制限など)を活用できるため、少ない資金(必要証拠金)でゴールド取引で大きなリターンを狙うことができます。
一方、国内FXでは25倍に制限されるため、必要証拠金は高額になります。
| 最大レバレッジ | 必要証拠金 | 取引金額の目安 |
|---|---|---|
| 1,000倍 | 約200ドル(約3万円) | 約20万ドル(約3,000万円) |
| 500倍 | 約400ドル(約6万円) | 約20万ドル(約3,000万円) |
| 25倍(国内FX) | 約8,000ドル(約120万円) | 約20万ドル(約3,000万円) |
レバレッジでこんなに資金が少なくて済みますの!?
たとえば、1,000倍のレバレッジを利用した場合、1ロット(100オンス)を取引するのに必要な証拠金はわずか約200ドル(約3万円)程度で済みます。
国内FXでは同じ取引を行うには約8,000ドル(約120万円)の証拠金が必要となり、資金効率が大きく異なります。
メリット2:ゴールド(XAUUSD)はスキャルピングで大きく稼ぎやすい
海外FXでは、ゴールド(XAUUSD)取引においてスキャルピングや自動売買(EA)が完全に許可されている業者が多く、短期売買を得意とするトレーダーにとって理想的な環境です。
ゴールドは1日の値幅が数十ドルに達することもあり、わずか数分の値動きでも十分な利益を狙えるほどの高ボラティリティを持っています。さらに海外FXでは取引制限が少ないため、自由度の高い戦略を展開できる点が魅力です。
ボラティリティが高いゴールドには、スキャルピングがぴったりですわ!
EA(自動売買)を活用すれば、感情を排して精度の高い取引ができるぞ。
一方で、国内FXではスキャルピングや高頻度取引を制限または禁止している業者も多く、自動売買(EA)もサーバー負荷などの理由で使えない場合があります。
短期売買で効率的に利益を狙いたいなら、スキャルピングとEAの両方を自由に使える海外FXが最も有利といえます。
なお、業者によっては過度な高速スキャルピング(数秒単位の連続注文)を制限している場合もあるため、事前に取引ルールを確認しておくと安心です。
メリット3:ゴールド(XAUUSD)のスワップフリー利用で、中長期保有ができる
一部の海外FX業者では、ゴールド(XAUUSD)をスワップフリーで取引できるため、中長期的な保有でも金利負担がかかりません。
ゴールド(XAUUSD)をスワップフリー利用できる海外FX業者
- Exness・・・すべての口座タイプでショート(売り)のみ日数無制限利用可
- FXGT.com・・・オプティマス口座(Optimus) 2日、プロ口座・ECNゼロ口座3日
国内FXではゴールドをスワップフリーで取引することはできず、ポジションを持ち越すたびにスワップポイント(金利差調整分)が発生するため、中長期的な取引ではコストが蓄積し、負担が大きくなりがちです。
メリット4:海外FXはゼロカットシステムで追証なし(マイナス残高のリスクがない)
海外FXではゼロカットシステムが採用されており、損失が口座残高を超えることはなく、追加の負債を負うリスクがありません。
ゴールド(XAUUSD)は急激な相場変動が起こりやすい銘柄ですが、海外FXではロスカット(強制決済)後に口座残高がマイナスになった場合でも、そのマイナス分は業者が補填します。これにより、トレーダーが不足分を支払う必要はありません。
一方、国内FXでは追証(追加証拠金)が発生する可能性があり、資金以上の損失が発生して借金になる可能性があります。
メリット5:海外FXはMT4・MT5など高性能プラットフォームが利用できる
海外FXでは、MT4やMT5(MetaTrader4/MetaTrader5)といった世界的標準の取引プラットフォームを利用できます。
MT4・MT5の主な特徴
- 高度なテクニカル分析ツール
(チャート表示、インジケーター、トレンドラインなど多様な分析機能) - 自動売買機能(EA)の利用が可能
- 複数デバイスに対応(PC、スマートフォン、タブレット)
さらに、MT4・MT5は複数の海外FX業者で共通して利用できるため、業者を乗り換える際や複数業者を使い分ける場合でも、慣れたツールをそのまま使える点が大きなメリットです。
一方で、日本の国内FX業者では独自の取引ツールを採用していることが多く、それぞれのツールに操作性や機能の違いがあります。
海外FXゴールド(XAUUSD)のスプレッド比較

- 低スプレッド・低コスト口座・・・中上級者、スキャルピング・自動売買向け
- 少額口座・・・リスク軽減したい初心者向け
ゴールド(XAUUSD)の取引において、口座タイプ毎のスプレッドと手数料に加え、実質コストを計算して比較しました。
ただし、業者や口座タイプによって取引条件が異なるため、後述するようなレバレッジやコスト以外の点についても確認して検討するようにしましょう。
「低スプレッド・低コスト口座」のゴールドスプレッド比較
ゴールドが低スプレッド・低コストで取引できる海外FX業者はどこかしら!?
ゴールドスキャルピングなら最重要視すべき項目じゃな。
海外FX各社が提供する口座タイプの中から、最もゴールド(XAUUSD)を低スプレッド・低コストで取引できる口座をピックアップし、実質コストを比較しました。
低コスト口座は、中上級者・スキャルピング・自動売買に向いています。
ただし、業者や口座タイプによって取引条件が異なるため、後述するようなレバレッジやコスト以外の点についても確認して検討するようにしましょう。
| 口座タイプ | 最小スプレッド | 平均スプレッド | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) |
|---|---|---|---|---|
| Exness (ゼロ口座) | 0.0pips | 0.0pips | 11ドル | 1.1pips (11ドル) |
| AXI (エリート口座※) | 非公開 | 0.8pips | 3.5ドル | 1.15pips (11.5ドル) |
| ThreeTrader (Rawゼロ口座) | 0.0pips | 1.0pips | 4ドル (円建て口座:400円) | 1.4pips (14ドル) |
| ThreeTrader (Pureスプレッド口座) | 0.5pips | 1.5pips | 無料 | 1.5pips (15ドル) |
| AXI (プレミアム口座) | 非公開 | 0.8pips | 7ドル | 1.5pips (15ドル) |
| AXI (スタンダード口座) | 非公開 | 1.9pips | 無料 | 1.9pips (19ドル) |
| TitanFX (Zeroブレード口座) | 非公開 | 2.11pips | 0.6ドル (円建て口座:72円) | 2.17pips (21.7ドル) |
| AXIORY (ナノ口座・テラ口座) | 非公開 | 1.5pips | 3ドル/ロット | 2.1pips (21ドル) |
| XMTrading (KIWAMI口座) | 1.7pips | 2.2pips | 無料 | 2.2pips (22ドル) |
| FXGT.com (ZeroECN口座) | 2.5pips | 1.7pips | 5ドル | 2.2pips (22ドル) |
| FXGT.com (プロ口座) | 1.5pips | 2.2pips | 無料 | 2.2pips (22ドル) |
| TitanFX (Zeroスタンダード口座) | 非公開 | 2.23pips | 無料 | 2.23pips (22.3ドル) |
| FXGT.com (オプティマス口座) | 2.2pips | 2.8pips | 無料 | 2.8pips (28ドル) |
Exness、XMTradingは法人口座を開設することができません。
AXIエリート口座は億トレーダー向けの維持条件があり、条件に満たない場合はプロ口座に自動移行されます。
TitanFXはブレード口座とスタンダード口座の口座タイプ変更が可能です。
計測時点で実質コストが最も低かったのは、Exnessのゼロ口座です。手数料は発生しますが、ゼロスプレッドのためトータルコストの計算がしやすく、短期売買にも適しています。
僅差でAXIのエリート口座も低スプレッドですが、開設条件が厳しく、一般トレーダーにはややハードルが高いといえます。ただし、AXIのプレミアム口座も十分に低コストで、実用的な選択肢です。
ThreeTraderのRawゼロ口座やPureスプレッド口座も、実質コストが1.5pips以下と非常に低く、コスト重視のトレーダーに人気です。
なお、手数料ありの口座タイプは「ECN方式」を採用しており、市場に直接注文が流れるため約定スピードが高速で、スキャルピングにも最適です。一方、手数料無料の口座タイプは「STP方式」で、ECNに比べてスプレッドが広く約定力は劣りますが、デイトレードやスイングトレードに向いています。
「少額口座」のゴールドスプレッド比較
初心者や少ない資金で取引をはじめたいトレーダーにおすすめじゃ!
通常の10〜100分の1サイズのミニロットやマイクロロットでゴールドを取引できるため、リスクを抑えながら取引経験を積むのに最適です。
| 口座タイプ | 1ロット価値 | 最小スプレッド | 平均スプレッド | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) |
|---|---|---|---|---|---|
| TitanFX (マイクロ口座) | 10オンス | 非公開 | 2.71pips | 無料 | 2.71pips (2.71ドル) |
| XMTrading (マイクロ口座) | 1オンス | 2.7pips | 3.9pips | 無料 | 3.9pips (0.39ドル) |
| FXGT.com (ミニ口座) | 1オンス | 3.0pips | 4.5pips | 無料 | 4.5pips (0.45ドル) |
| Exness (スタンダードセント口座) | 1オンス | 非公開 | 16pips | 無料 | 16pips (1.6ドル) |
少額口座は、Exness・XM・FXGTは通常口座の100分の1ロットサイズ、TitanFXは10分の1ロットサイズの設定です。
ゴールドを小ロット取引できる口座では、「TitanFXのマイクロ口座」がおすすめです。1ロット=10オンスのため、通常の口座とその他少額口座の中間レベルの口座です。
より低リスクを求めるのであれば、「XM Tradingのマイクロ口座」や「FXGTのミニ口座」も良いです。この2社は口座開設でボーナスクレジットがもらえるため、初期資金を増やしてゴールド取引を始めることができます。
海外FXゴールド(XAUUSD/GODL/金)の最大レバレッジ比較

ゴールドをはじめとする貴金属(メタル)・コモディティCFDは、通常のFXとは異なるレバレッジに制限をかけている海外FX業者が多いです。
FX通貨ペアとゴールドの最大レバレッジは、違うから注意が必要よ!
各社のゴールド(XAUUSD)の最大レバレッジを比較しました。
| 海外FX業者 | 最大レバレッジ | ゴールド(XAUUSD)の最大レバレッジ |
|---|---|---|
| Exness | 無制限 | 無制限 |
| FXGT.com | 500~5,000倍 | オプティマス口座:2,000倍 ECN・プロ・スタンダード・ミニ口座:1,000倍 |
| ThreeTrader | 1,000倍 | 1,000倍 |
| XM Trading | 500~1,000倍 | KIWAMI極・スタンダード・マイクロ口座:1,000倍 ゼロ口座:500倍 |
| AXI | 1,000倍 | 1,000倍 |
| TitanFX | 500~1,000倍 ※少額口座以外:500倍 | ブレード・スタンダード口座:500倍 マイクロ口座:1,000倍 |
| AXIORY | 1,000~2,000倍 | 100倍 |
| 国内FX(IG証券、ヒロセ通商、GMO、楽天、DMMなど) | 25倍 | 20倍 |
ハイレバレッジ重視の取引であれば、無制限レバレッジのExnessやFXGTのオプティマス口座がおすすめです。
ただし、有効証拠金や口座残高に応じて最大レバレッジに制限がかかる場合があるため、実質的な取引では1,000倍のレバレッジがあれば十分といえます。
また、TitanFXやAXIORYのようにレバレッジがやや低めの業者でも、国内FXの最大20倍と比較すると、十分に高いレバレッジ環境が整っています。
海外FXゴールド(XAUUSD/GODL/金)のスワップポイント比較

海外FXゴールド(XAUUSD)のスワップとは、ポジションを翌日に持ち越す際に発生する金利差調整額(オーバーナイト金利)のことです。
金と米ドルの金利差によって決まり、米金利が高いと買いポジションで支払いが発生しやすくなります。
スワップは日々変動し、業者ごとに異なりますが、スワップフリー口座を選べば中長期保有でも負担を抑えられます。
ゴールド(XAUUSD)は売りポジションだと、毎日スワップ益が得られますわ!
ただし、買いポジションはマイナススワップじゃから、保有コストがかかるぞ。
ゴールド(XAUUSD)スワップの傾向
- スワップロング(買い)・・・マイナススワップ
- スワップショート(売り)・・・スワップフリー(ゼロスワップ)またはプラススワップ
| 海外FX業者 | 口座タイプ | スワップロング(買い) | スワップショート(売り) |
|---|---|---|---|
| Exness | 全口座 | -35.23ドル (-5,284.5円) | 0 |
| ThreeTrader | 全口座 | -36.21ドル (-5,431.5円) | 21.35ドル (3,202.5円) |
| AXI | 全口座 | -41.94ドル (-6,291円) | 18.87ドル (2,830.5円) |
| XM Trading | KIWAMI極口座 | 0 | 0 |
| その他口座 | -50.89ドル (-7,633.5円) | 19.67ドル (2,950.5円) | |
| FXGT.com | オプティマス口座 | -31.3ドル (-4,695円) | 8.9ドル(1,335円) ※2日間スワップフリー |
| その他口座 | -38.5ドル (-5,775円) | 8.9ドル(1,335円) ※プロ・ゼロ口座は3日間スワップフリー | |
| TitanFX | 全口座 | -38.57ドル (-5,785.5円) | 14.75ドル (2,212.5円) |
| AXIORY | 全口座 | -39.22ドル (-5,883円) | 11.13ドル (1,669.5円) |
※1ドル=150円換算
一番スワップ益を得られるのは、「ThreeTraderのショート(売り)」です。XMやAXI、TitanFXのショート(売り)も悪くありません。
ただし、ゴールドは価格変動が激しいため、ポジションの保持には注意が必要です。
スワップポイントは、保有ポジションに対して日本時間の7時~8時ごろに海外FX業者によって加算されます。
また、業者によって多少の違いはありますが、土日分(休業日分)に相当する3日分のスワップポイントが、日本時間の毎週木曜日にまとめて加算されます。
そのため、ポジションを持ち越す際にはスワップポイントの影響を考慮することが重要です。
海外FXゴールド(XAUUSD/GODL/金)のストップレベル比較

ストップレベルとは、指値・逆指値注文を現在価格からどの程度離れた位置に設定できるかを示す重要な取引条件です。
ゴールドスキャルピングをするなら、ストップレベルゼロは必須条件よ!
特にゴールド(XAUUSD)のように価格変動が大きい銘柄では、ストップレベルが柔軟であるほど戦略の自由度が高まります。
各海外FX業者のゴールド(XAUUSD)ストップレベルは以下の通りです。
| 海外FX業者 | ストップレベル(pips) |
|---|---|
| Exness | 0pips |
| FXGT.com | オプティマス口座は0pips、その他はストップレベルあり |
| ThreeTrader | 0pips |
| XM Trading | 0pips |
| AXI | 0pips |
| TitanFX | 0pips |
| AXIORY | 0pips |
| 国内FX(ヒロセ通商) | 3.0pips |
以前はストップレベルが設定されている海外FX業者も見られましたが、2025年現在では、ほとんどの海外FX業者がゴールドを含む全銘柄でストップレベルをゼロに設定しています。
ただし、FXGTではストップレベルゼロが適用されるのはオプティマス口座とECN口座のみで、その他の口座ではストップレベルありなので注意が必要です。(ECNゼロ口座は、一部人気FXペアなどのみがストップレベルゼロ)
一方、国内FXではストップレベルが設定されている業者が多く、ストップレベルゼロを提供している場合でも、スキャルピングの禁止や取引制限が課されることが多い点が懸念されます。
海外FXゴールド(XAUUSD/GODL/金)取引のおすすめ7社ランキング

ゴールド取引において重要な「低スプレッド・低コスト」をはじめ、各種取引条件を総合的に考慮し、有利に取引できる海外FX業者と口座をピックアップし、ランク付けしました。
各海外FX業者のゴールド取引については、別記事に記載しているので、詳細はそちらをご覧ください。
1位:Exness「ゼロ口座」│最狭ゼロスプレッド×無制限レバレッジ

| 項目 | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 法人口座 | 信頼度・安全性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 無制限 | 0.0pips | 11ドル | 1.1pips (11ドル) | 非対応 |
Exnessの評判・口コミ│Exnessゴールド取引について
Exness「ゼロ口座」でゴールド取引するメリット
- 最大レバレッジが無制限
- ゼロスプレッドで、実質コストも安い
- ショート(売り)がスワップフリー
Exness「ゼロ口座」でゴールド取引するデメリット
- 法人口座が開設できない(節税対策ができない)
- ボーナスがない
無制限レバレッジで有名なExnessですが、ゴールドも最大レバレッジ無制限(※条件あり/通常は最大2,000倍)が強みです。
中でも「ゼロ口座」は、ゴールド(XAUUSD)がゼロスプレッドに固定されており、手数料が割高なものの、実質的なコストは非常に安いため、スキャルピングにも向いています。
売りポジションのスワップが0pipsなので、中・長期取引の選択肢もあります。
ただし、日本居住者の法人口座受付が停止され、再開の予定もないため、法人化して節税したい大口トレーダーには不利な点もあります。
個人口座でゴールドスキャルピングするなら最強よ!!
2位:ThreeTrader「Rawゼロ口座」│低スプレッド・低コストの定番

| 項目 | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 法人口座 | 信頼度・安全性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 1,000倍 | 1.0pips | 4ドル (円建て口座:400円) | 1.4pips (14ドル) | 対応 |
ThreeTraderの評判・口コミ│ThreeTraderゴールド取引について
ThreeTrader「Rawゼロ口座」でゴールド取引するメリット
- 非常にスプレッドが狭く、実質コストが安い
ThreeTrader「Rawゼロ口座」でゴールド取引するデメリット
- ボーナスがない
- 少額口座がない
狭いスプレッドと安い取引手数料により、ゴールドをはじめとする他の銘柄でも中・上級や大口トレーダーに非常に人気があり、特にスキャルピングを行うトレーダーに適した口座タイプです。
手数料ありの「Rawゼロ口座」は総合的に低コストで、スキャルピングの効率を最大化できますが、手数料無料の「Pureスプレッド口座」も僅差でコスト差が少ないため、手数料計算を簡略化したいトレーダーには「Pureスプレッド口座」も十分おすすめできます。
また、以前のデメリットであった取引ツールの制約も改善され、MT4・MT5の両方に対応。さらにレバレッジもアップグレードされ、取引条件が大幅に強化されています。
期間限定でプレゼントキャンペーンも実施されています。
低コストならThreeTraderも負けておらん。法人もOKじゃ!
3位:AXI「プレミアム口座」│低コスト・条件維持でVIP口座にレベルアップ

| 項目 | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 法人口座 | 信頼度・安全性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 1,000倍 | 0.8pips | 7ドル | 1.5pips (15ドル) | 対応 |
AXI「プレミアム口座」でゴールド取引するメリット
- 非常にスプレッドが狭く、実質コストが安い
- 「エリート口座」条件がクリアできたら更に低コスト
AXI「プレミアム口座」でゴールド取引するデメリット
- 追証が発生した場合は、自己申告が必要(※追証なしは適用)
- ボーナスの実施は期間限定
- 少額口座がない
AXIはオーストラリア最大級の海外FX業者で、低スプレッドが魅力です。日本人向けのサービスは2022年8月に展開されました。
最も実質コストが安いのは「エリート口座」ですが、高額な維持条件が設定されているため、口座開設時は「プレミアム口座」または「スタンダード口座」が選択肢となります。
「プレミアム口座」のゴールド(XAUUSD)もスプレッドが非常に狭く、実質コストも低いため、スキャルピングを含むさまざまな取引スタイルに適しています。
また、手数料無料の「スタンダード口座」も実は非常に優秀で、他社の同種口座と比較しても低コストでゴールド取引できるのでおすすめです。
プレミアム口座は、スキャルピングにも対応できる安定した環境よ!
| 口座タイプ | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) |
|---|---|---|---|---|
| エリート口座 | 1,000倍 | 0.8pips | 3.5ドル | 1.15pips (11.5ドル) |
| スタンダード口座 | 1,000倍 | 1.9pips | 無料 | 1.5pips (15ドル) |
「エリート口座」の維持条件
- 累計入金額25,000ドルをキープ
- 1か月間の合計取引量が約50,000,000ドル(50ミリオン※約75億円)
※日割り換算の場合、為替ペアで 約12ロット程度の取引量
(毎日120万ドル程度※1億8000万円)
※1か月の集計でこの条件が保てなかった場合は、自動的にプレミアム口座に移行
※1ドル150円換算
4位:XM Trading「KIWAMI極口座」│中・長期ゴールドに最適×入金ボーナスあり

| 項目 | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 法人口座 | 信頼度・安全性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 1,000倍 | 2.2pips | 無料 | 2.2pips (22ドル) | 対応 |
XMTradingの評判・口コミ│XMTradingゴールド取引について
XM Trading「KIWAMI極口座」でゴールド取引するメリット
- 手数料無料で、比較的実質コストが安い
- ロング(売り)・ショート(買い)の両方がスワップフリー
- 新規口座開設でボーナス特典がもらえる(15,000円相当※2025年10月現在)
XM Trading「KIWAMI極口座」でゴールド取引するデメリット
- 法人口座が開設できない
XMTradingは、各種でメディアでもよく取り上げられる、日本人人気No.1の海外FX業者です。
ゴールド取引でのおすすめは「KIWAMI口座」で、手数料無料で実質コストが比較的安く、ゴールド(XAUUSD)ではスキャルピングにも対応可能です。
また、売り・買いの両方でスワップポイントがゼロに設定されているため、ポジションの持ち越しコストを気にせず、中・長期取引をしたいトレーダーにもおすすめです。
さらに、XMでは常時開催の豪華キャンペーンが多く、新規口座開設で取引に使える口座開設ボーナスを受け取れます。未入金でも使えるクッション機能付きボーナスのため、利益の出金も可能です。これからゴールド取引を始める人や、資金に余裕のない人にも利用しやすい環境が整っています。
また、スタンダード口座やマイクロ口座限定で、初回入金額の100%クレジットが付与されるキャッシュバックボーナスも用意されており、KIWAMI口座との併用もおすすめです。
ただし、XMは個人向けサービスが中心で、法人口座の開設には対応していないため、節税を目的とする大口トレーダーやプロトレーダーにとってはデメリットとなります。
ゴールドの中長期取引なら、KIWAMI口座がおすすめですわ!
| 項目 | 1ロット価値 (通常:100オンス) | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) |
|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 1オンス | 1,000倍 | 3.9pips | 無料 | 3.9pips (0.39ドル) |
5位:TitanFX「Zeroブレード口座」│高い約定力でスキャルピングに強い

| 項目 | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 法人口座 | 信頼度・安全性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 500倍 | 2.11pips | 0.6ドル (円建て口座:72円) | 2.17pips (21.7ドル) | 対応 |
TitanFXの評判・口コミ│TitanFXゴールド取引について
TitanFX「Zeroブレード口座」でゴールド取引するメリット
- 取引手数料が安く、比較的実質コストが安い
- 約定力が高く、スキャルピングや自動売買(EA)に最適
TitanFX「Zeroブレード口座」でゴールド取引するデメリット
- 最大レバレッジが500倍と低め
- ボーナスがない
TitanFXはゴールド取引に力を入れており、XAUUSDを含む複数のゴールド関連銘柄を取り扱っています。
中でも「Zeroブレード口座」は、スプレッドが最狭レベルではないものの、取引手数料が非常に安いため、実質コストは比較的安めです。
また、最速3.14ms(平均37ms)という超高速約定を実現しており、スキャルピングや自動売買(EA)といった精度が求められる取引に最適です。TitanFX研究所では、EAやインジケーターの配布などもあります。
ただし、ゴールドを含むすべての銘柄で最大レバレッジが500倍に設定されているため、ハイレバレッジを求めるトレーダーにはやや物足りないかもしれません。
さらに、少額取引専用の「マイクロ口座」も優秀で、1ロット=10オンスという設定は他社の少額口座と通常口座の中間レベルに位置します。小ロット取引からステップアップしたいトレーダーにおすすめです。
ゴールドのスキャルピング自動売買に向いておるぞ!
| 項目 | 1ロット価値 (通常:100オンス) | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) |
|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 10オンス | 1,000倍 | 2.71pips | 無料 | 2.71pips (2.71ドル) |
6位:AXIORY「ナノ口座・テラ口座」│資金の安全性×低リスク

| 項目 | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 法人口座 | 信頼度・安全性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 100倍 | 1.5pips | 3ドル | 2.1pips (21ドル) | 対応 |
AXIORYの評判・口コミ│AXIORYゴールド取引について
AXIORY「ナノ・テラ口座」でゴールド取引するメリット
- スプレッドが狭く、比較的実質コストが安い
- 資産の安全性が高い(万が一倒産した場合は残高を全額保障)
- 大口取引に適している(高約定力・最大1,000ロット・ポジション無制限)
AXIORY「ナノ・テラ口座」でゴールド取引するデメリット
- 最大レバレッジが100倍に制限される
- ボーナスが少ない
- 少額口座がない
AXIORYでは顧客資金は信託保全先の銀行で分別管理されており、安全性が高いと日本人にも人気の海外FX業者です。
ナノ・テラ口座は、比較的低コストでゴールド取引が可能で、約定力が高くスリッページも少ないため、スキャルピングに適しています。
また、高速注文プラットフォームのcTrader(シートレーダー)に対応しており、精度の高いスキャルピングも実現できます。
業界トップクラスの大口取引にも柔軟に対応できるのも強みです。ただし、ゴールド(XAUUSD)の最大レバレッジが100倍に制限されている点は、ハイレバレッジを重視するトレーダーにとってはデメリットとなります。(他の銘柄では最大1,000倍が提供)
高ボラティリティのゴールドで稼ぎたいけど、リスクも抑えたいトレーダーにピッタリじゃな!
7位:FXGT「オプティマス口座」│最大2,000倍レバレッジ×入金ボーナス

| 項目 | 最大レバレッジ (XAUUSD) | 平均スプレッド (XAUUSD) | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 法人口座 | 信頼度・安全性 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | 2,000倍 | 2.2pips | 無料 | 2.2pips (22ドル) | 対応 |
FXGT「オプティマス口座」でゴールド取引するメリット
- 手数料無料で、比較的実質コストが安い
- 最大レバレッジ2,000倍と高め
- スワップフリーが2日間ある
- 新規口座開設でボーナスがもらえる(10,000円相当)
FXGT「オプティマス口座」でゴールド取引するデメリット
- オプティマス口座以外は、ストップレベル0ではない
FXGTは仮想通貨取引で知られる海外FX業者ですが、ゴールド(XAUUSD)取引においても高いスペックを持っています。
2024年8月に新設されたオプティマス口座(Optimus口座)では、最大2,000倍のレバレッジでゴールド(XAUUSD)の取引が可能です(他銘柄は最大5,000倍)。ハイレバレッジを活かした取引を行いたいトレーダーに最適な環境といえます。
また、オプティマス口座では新規登録時に10,000円分のクレジットボーナスが付与されるため、初回のゴールド取引を低リスクで始められます。
取引手数料が無料のため証拠金計算がシンプルで、スプレッドも安定しており、総コストを低く抑えられる点も魅力です。
さらに、スワップフリー日数が設けられているため、デイトレードやスイングトレードにも適しています。
一方で、オプティマス口座とECN口座以外のタイプではストップレベルがゼロではないため、スキャルピングを重視する場合は注意が必要です。
ハイレバでゴールドを取引するなら、オプティマス口座も良いわね!
海外FXゴールド(XAUUSD/金/GOLD)の業者・口座の選び方
海外FXでゴールド(XAUUSD)を取引する際は、スプレッドやレバレッジだけでなく、口座タイプや約定力などの取引環境を総合的に比較することが大切です。
ゴールドは値動きが大きいため、安定したサーバーや信頼できるライセンスを持つ業者を選ぶと安心です。
最終的には、コスト・約定力・安全性・サポートの4つの軸で比較するのが、海外FXゴールド取引業者を選ぶ最も確実な方法です。
海外FXゴールド業者を選ぶ際の主な比較ポイント
- スプレッド・手数料など実質コストが低いか
- 最大レバレッジが高く、証拠金効率が良いか
- 約定スピード・サーバー性能が安定しているか
- ゼロカット・信託保全など安全性が確保されているか
- スキャルピングや自動売買(EA)が制限なく使えるか
- 日本語サポートがあり、入出金がスムーズか
選び方1. スプレッドと手数料で比較する
ゴールド(XAUUSD)はボラティリティが高いため、取引回数が増える傾向にあります。そのため、スプレッド+手数料を含めた実質コストを重視しましょう。
スキャルピング派には、Exnessのゼロ口座やThreeTraderのRawゼロ口座のような「ECN方式」がおすすめです。手数料は発生しますが、スプレッドが狭く約定も高速です。
一方、デイトレードや中長期トレード中心なら、手数料無料の「STP方式」口座でも十分対応できます。
選び方2. レバレッジと証拠金効率で選ぶ
ゴールドは単価が高いため、少額で取引するなら高レバレッジが必須です。ExnessやFXGTなどでは最大2,000倍~無制限レバレッジを提供しており、資金効率を最大限に高められます。
ただし、レバレッジが高いほどリスクも上がるため、証拠金維持率に余裕を持たせた運用を心がけましょう。
選び方3. 約定スピードとサーバー性能を確認する
ゴールドは価格変動が激しいため、約定の遅れやスリッページが発生しやすい銘柄です。約定力が高く、安定したサーバーを持つ業者を選ぶことで、高速スキャルピングやEA取引でも安定した約定が可能になります。
ThreeTraderやTitanFX、AXIORYのcTrader口座などは、NDD(No Dealing Desk)方式で透明性が高く、取引遅延が少ないのが特徴です。
選び方4. 信頼性と安全性で選ぶ
海外FXを利用する上で、資金保全の仕組みとライセンスの有無は必ず確認しましょう。
信託保全・分別管理・ゼロカットシステムが導入されている業者を選べば、万一のトラブル時にも資金が保護されます。
特に、AXIORYやTitanFXのように信託保全先が明確なブローカーは、長期運用にも安心です。
選び方5. 取引ツールと操作性で選ぶ
多くの海外FX業者はMT4・MT5を採用していますが、分析機能の豊富さ・安定性・自動売買対応なども比較ポイントです。
また、cTraderを採用している業者(例:ThreeTrader、AXIORY)は、約定スピードが速くスキャルピングに特化しており、短期トレーダーに人気があります。
6. ボーナスやキャンペーンの有無で比較する
ゴールド取引を始めるなら、入金ボーナス・キャッシュバック・特典プレゼントを活用するのも有効です。
FXGTやXM Tradingでは定期的に開催されており、実質的な資金効率を高められます。
7. サポート体制と入出金の利便性を確認する
海外FXでは、日本語対応のカスタマーサポートがあるかどうかも重要です。
また、bitwallet・USDT・国内銀行送金など、入出金方法が多様で手数料が低い業者を選ぶと安心です。
海外FXゴールド(XAUUSD/金/GOLD)で稼ぐための手法と基本戦略

ゴールド(XAUUSD)は価格変動が大きく、短期・中期のどちらの取引スタイルにも適した銘柄です。取引形式や市場の概要をあらかじめ調査しておくことで、自分のトレード方針に合った戦略を立てやすくなります。
ここでは、海外FXでゴールド取引を成功させるための手法と基本戦略を3つに分けて解説します。
海外FXゴールドの手法1:スキャルピング戦略
スキャルピングは、数秒から数分単位でポジションを決済し、小さな利益を積み重ねる手法です。
ゴールドは1日の値動きが20〜30ドル以上になることもあり、この高いボラティリティを活かして短時間で稼げるチャンスがあります。
自動売買(EA)とも相性が良く、低く安定したスプレッドを持つ口座を選ぶことで効率が上がります。
スキャルピング戦略のポイント
- スプレッドが狭く、取引コストを抑えられる低スプレッド口座を選ぶ
- ストップレベルゼロの口座を選ぶ
- 約定力が高い口座を選ぶ
- 短期取引では、損切りラインを設定してリスクを管理し、欲張りすぎない
スキャルピングは継続して実行することで、日々の積み上げが利益に直結します。環境スペックが充実している業者を選ぶことも安定運用の鍵です。
海外FXゴールドの手法2:テクニカル分析とトレンドツールの活用
ゴールド取引では、チャート分析が欠かせません。
特に、移動平均線(MA)やボリンジャーバンドなどのトレンドツールを活用することで、エントリーと決済のタイミングを見極めやすくなります。
おすすめの分析方法
- 移動平均線(MA):短期と長期のクロスを確認し、買い・売りのタイミングを判断
- RSIやMACD:過熱感やトレンドの転換点を把握するのに役立つ
- 水平ラインとフィボナッチ:重要な支持線や抵抗線を見つける
テクニカル分析を活用しつつも、市場ニュースや経済指標の発表による急変動にも注意を払いましょう。価格変動は突然起きることがあり、分析だけでなく状況判断力も重要です。
MT4やMT5などの取引プラットフォームは、分析ツールが豊富で機能が充実しています。自分の取引スタイルに合った環境を選べば、戦略の精度や再現性がより高まります。
海外FXゴールドの手法3:リスク管理と資金管理の方法
ゴールドは価格変動が大きいため、リスク管理が特に重要です。
ポジションサイズや損切りラインを適切に設定し、資金を守りながら取引を行いましょう。
リスク・資本管理の基本
- 1回の取引でリスクにさらす資金を全資金の1~2%以内に抑える
- 損切り注文(ストップロス)を事前に設定して、予想外の損失を防ぐ
- レバレッジを活用する際は、証拠金維持率に余裕を持たせる
- スワップポイントや取引コストも考慮し、過剰なポジションを取らない
リスクを抑えつつ継続的に取引を行うには、資金管理のルールを明確にしておくことが大切です。こうした基本的な管理が、安定して稼げるトレーダーへの第一歩です。
海外FXゴールド(XAUUSD/GOLD/金)の証拠金と損益の計算方法

ゴールドは他の銘柄と異なり、オンスという単位で取引されるため、証拠金や損益計算の際に特有のポイントを押さえておく必要があります。
また、海外FXでは業者や口座タイプによってレバレッジやロット数が異なるため、取引条件を正確に把握することが重要です。
海外FXゴールド(XAUUSD)1ロットの価値
海外FX業者では、口座タイプごとに基準となるロット数が設定されています。
| 海外FX業者 | 通常口座 | 少額ロットの口座 |
|---|---|---|
| Exness | 100オンス | 1オンス |
| FXGT.com | 100オンス | 1オンス |
| ThreeTrader | 100オンス | – |
| XMTrading | 100オンス | 1オンス |
| AXI | 100オンス | – |
| TitanFX | 100オンス | 10オンス |
| AXIORY | 100オンス | – |
オンス(oz)は金などの貴金属(メタル)などの重さに使われる単位です。1オンスは約31.1グラムに相当します。
通常の取引では「1ロット=100オンス」が標準ですが、一部の業者では1オンスや10オンスといった少額の取引単位が選べる口座も提供されています。
少額取引専用口座を提供しているのは、Exness、FXGT、XMTrading、TitanFXの4業者で、小さなロット数(例:1オンス、10オンス)で取引が可能なため、初心者や資金が限られているトレーダーにとって便利な選択肢です。
海外FXゴールド(XAUUSD)1pipsの価値
ゴールド取引では、同じ「1pips」という単位でも海外FXと国内FXで価値が異なります。特に海外FXでは、1pipsあたりの金額が小さいため、スプレッドの数値だけでコストを判断すると誤解しやすい点に注意が必要です。
同じ1pipsでも、海外FXの方が1pipsあたりの価値が低いんじゃ!
海外FXと国内FXの1pips価値の違い
- 海外FX・・・1pips = 0.1ドル(1オンスあたり)
- 国内FX・・・1pips = 1ドル(1オンスあたり)
上記の通り、スプレッドの数値だけを見ると海外FXの方が広く見えますが、1pipsあたりの価値が小さい分、実際の取引コストはむしろ低くなるケースが多いです。
| 取引環境 | スプレッド(手数料込み) | 実質コスト(ドル換算) |
|---|---|---|
| 海外FX(低スプレッド口座) | 1.1~2.8pips | 約0.11~0.28ドル |
| 国内FX | 0.6~1.2pips | 約0.6~1.2ドル |
このように、海外FXゴールド(XAUUSD)はスプレッドの見た目よりも実質コストが低く、短期売買にも適した環境といえます。
海外FXゴールド(XAUUSD)の必要証拠金
必要証拠金とは、取引を行う際に口座に必要となる最低限の残高資金を指します。
ゴールド(XAUUSD)の取引では、レバレッジが高いほど必要証拠金が少なくて済みます。必要証拠金は以下の計算式で求められます。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金 = ロット数 × 100オンス × 1ロットのゴールド価格 ÷ レバレッジ
以下は、通常口座で1オンス(0.01ロット)のゴールドを取引する場合の必要証拠金を計算した例です。
必要証拠金計算の例
- ロット数:0.01ロット(1オンス)
- ゴールド価格:2,000ドル/オンス
- レバレッジ:1,000倍
必要証拠金 = 0.01ロット × 100オンス × 2,000ドル ÷ 1,000 = 2ドル(約300円)
※1ドル=150円換算
最小取引が0.01ロット、最大レバレッジ1,000倍の場合、最低限必要な証拠金はわずか2ドル程度となります。
たとえば0.1ロット(10オンス)で取引した場合でも、必要証拠金は約20ドル(約3,000円)程度に過ぎません。少額でも複数ポジションを持ちたいなら、1万円ほどの資金があれば十分運用を始められます。
また、1ロット(100オンス)を取引する場合でも、レバレッジ1,000倍なら必要証拠金は約200ドル(約3万円)、10ロットでも約500ドル(約7万5,000円)程度と、非常に効率的に取引できます。
また、レバレッジが高いほどリスクも増大する点に注意が必要です。さらに、ゴールド価格は常に変動するため、必要証拠金も市場価格によって変化します。
一方で、国内FXでは最大レバレッジが25倍に制限されるため、同じ1ロット(100オンス)を取引するには約300万円前後の証拠金が必要になります。海外FXでは同条件で数万円から始められるため、資金効率の違いは非常に大きいといえます。
海外FXゴールド(XAUUSD)の損益計算方法
ゴールド(XAUUSD)の損益は、取引価格や取引量を基に、シンプルな計算式で算出できます。損失や利益を事前に把握することで、リスク管理がしやすくなります。
損益の計算方法
損益 = (売却価格 – 購入価格) × 取引量(オンス)
以下は、1ロット(100オンス)のゴールドを取引した場合の損益を計算した例です。
損益計算の例
- 購入価格:1,940ドル/オンス
- 売却価格:1,950ドル/オンス
- 取引量:1ロット(100オンス)
損益 = (1,950ドル – 1,940ドル) × 100オンス = 100ドル(約15,000円)
※1ドル=150円換算
購入価格と売却価格の差額が10ドルで、1ロット(100オンス)の取引により100ドルの利益が得られたことになります。
損失や利益は、ゴールド価格の変動幅や取引量に大きく依存します。
このように、ゴールド(XAUUSD)の損益は、取引価格と取引量を基に簡単に計算できますが、ゴールド価格の変動幅や取引量によって結果が大きく異なります。
たとえば、少額口座で1マイクロロット=0.01ロット(1オンス)を取引した場合、同じ10ドルの価格差でも損益は10ドル(約1,500円)となります。
海外FXゴールド(金/GOLD)取引の注意点とリスク

ゴールド(XAUUSD)は、海外FXの中でも特に人気の高い銘柄ですが、その魅力の裏には特有のリスクも存在します。
ゴールドは急激な価格変動リスクがある
ゴールドは価格変動が大きい銘柄として知られています。1オンスあたりの価格が1日で20ドル以上動くことも珍しくありません。
通常、重要な経済指標の発表や地政学的リスク(戦争・テロ・災害などのリスク)が高まる局面で価格が急激に上下します。
大きな利益を狙える反面、損失リスクがあることを念頭において取引しましょう。
急激な価格変動の具体例と対応策
具体例:米国の雇用統計が発表されるタイミングで、数分間で30ドル以上動く
※1ロット(100オンス)で取引している場合、この変動幅は3,000ドル(約45万円)の損益に相当
対応策:損切り注文(ストップロス)を必ず設定し、過剰なレバレッジを避ける
ポジション持ち越し時のマイナススワップに注意
ゴールドは他の商品や通貨ペアに比べ、スワップポイントが高く設定されることが多く、特にロング(買い)ポジションで発生するマイナススワップには注意が必要です。
ポジションを保有したまま日を跨ぐと、毎日コストとしてマイナススワップが加算されます。
さらに、日本時間の木曜早朝には、土日分の3日分スワップがまとめて加算されるため、短期トレーダーであっても木曜をまたぐポジション保有には慎重になる必要があります。
取引前にスワップ条件を確認し、適切なタイミングでのエントリー・決済を行いましょう。
夜間や開場前後・重要指標発表時のレバレッジ制限に注意
一部の海外FX業者では、ゴールドの取引時間外や市場開場直前、重要指標発表時にレバレッジが大幅に引き下げられることがあります。
この制限により、通常の証拠金ではポジションを維持できなくなるリスクが生じます。
開場前後のレバレッジ制限例
具体例:通常1,000倍のレバレッジが利用できるが、特定の時間に100倍に制限される
※1ロット(100オンス)を取引する場合、ゴールド価格が2,000ドルの場合に必要な証拠金が200ドル(約30,000円)から2,000ドル(約300,000円)に増加します。
対応策:レバレッジ制限が適用される時間帯を事前に把握し、余裕を持った証拠金管理を行う
ゴールド取引は海外FX業者の信頼性と金融ライセンスにも注意
海外FXでゴールド(XAUUSD)取引を行う際は、金融ライセンスを取得しているかを確認しておくことが基本です。日本の金融庁と仕組みが異なり、海外ではそれぞれの国の金融当局が基準を設けて監督しています。
海外FX業者の多くは、ベリーズ(IFSC)やセーシェル(FSA)、モーリシャス(FSC)などのライセンスを取得しており、これらは国際的にも一般的な登録先です。これらの国では、資金分別管理や定期的な報告義務など、基本的な安全基準が定められています。
一方で、英国(FCA)やオーストラリア(ASIC)など、より厳格な監督体制を持つ国も存在しますが、コストが高いため運営国として選ばない業者もあります。重要なのは、無登録やライセンス未取得の業者を避け、きちんと金融当局に認可されているか確認することです。
金融ライセンスを取得している信頼性のある業者を選べば、海外FXでも安心してゴールド取引を行うことができます。
金融ライセンスの確認と安全に取引するためのポイント
ベリーズ(IFSC)やセーシェル(FSA)ライセンスを持つ業者でも、資金分別管理や報告義務があり、一定の安全基準を満たしている。
FCA(英国)やASIC(オーストラリア)などのライセンスはより厳格だが、コスト面の理由から取得していない業者も多い。
海外FXゴールド取引のやり方・始め方
海外FXでゴールド(XAUUSD/金/GOLD)を取引するには、口座開設から出金までの流れを理解しておくことが大切です。以下の手順に沿って進めれば、初めての方でもスムーズに始められます。流れを一度確認しておくと、後で迷わずに使いこなせます。
取引する海外FX業者を選ぶ
ゴールド(XAUUSD)のスプレッドやレバレッジ、信頼性、入出金方法などを比較し、自分に合う環境を見つけましょう。口座タイプや取引条件の違いをチェックし、サポート体制が整っている業者を選択することが安心です。公式サイトの画面デザインや日本語対応の有無も確認しておくと、使いやすさの判断材料になります。
アカウント作成・口座開設
公式サイトから申し込みフォームにアクセスし、必要情報を入力してアカウントを作成します。本人確認書類を提出すれば、通常は即日から1営業日ほどで口座が有効になります。登録方法はシンプルで、初心者でも分かりやすい構成になっていることが多いです。
入金する
取引資金を入金します。クレジットカード、オンラインウォレット、仮想通貨、銀行送金など、業者によって複数の方法が利用できます。入金方法ごとの手数料や反映時間をチェックして、自分にとって使いやすい手段を選びましょう。多くの業者では、マイページの画面から簡単に入金手続きを行えます。
MT4またはMT5を準備する
業者の公式サイトからMT4またはMT5をダウンロードし、発行された口座情報でログインします。サーバーを正しく選択して接続できるように設定を行いましょう。銘柄一覧から「XAUUSD(ゴールド)」を選べば、チャート分析や注文が可能になります。初めての方は操作ガイドを参照すると分かりやすく、設定ミスを防げます。
ゴールドを取引を開始する
チャートを確認し、買い(ロング)または売り(ショート)を選んで注文します。海外FXでは0.01ロット(1オンス)からの少額取引が可能です。エントリー前に取引量をチェックし、リスクを抑えながら少しずつ慣れていくのが安全な始め方です。慣れてくるとスマートフォンアプリでも同様に使えるため、外出先からでも取引できます。
出金する
取引で得た利益を出金します。基本的に入金時と同じ方法で処理され、指定口座へ送金されます。事前に出金ルール(入金手段との整合など)を確認しておくと安心です。不明点やトラブルがあった場合は、カスタマーサポートに問い合わせると日本語で対応してくれる海外FX業者が多いです。
この流れを理解しておけば、海外FXでのゴールド取引をスムーズに始められます。分かりやすいステップを意識しながら、安心して取引を進めていきましょう。
海外FXゴールド(XAUUSD/金/GOLD)のよくある質問
海外FXゴールドと国内FXゴールドはどちらのスプレッドが狭い?
実質コストで比較すると、海外FXゴールドのスプレッドの方が狭い場合が多いです。
ただし、単純なスプレッドの数値では国内FXの方が小さく見えます。これは、海外FXでは1pipsの価値が0.1ドル、国内FXでは1ドルと異なるためです。
XAUUSD以外のゴールド取引ができる海外FX業者は?
メジャーなゴールドはXAUUSD(金・米ドル)ですが、一部の海外FX業者では、以下のように他のゴールドペアを取引することができます。
- Exness・・・XAUUSD(金・米ドル)、XAEUR(金・ユーロ)、XAAUD(金・豪ドル)、XAUGBP(金・イギリスポンド)、BTCXAU(ビットコイン・金)
- XMTrading・・・XAUUSD(金・米ドル)、XAUEUR(ゴールド/ユーロ)
- TitanFX・・・XAUUSD(金・米ドル)、XAUJPY(金・円)、XAUEUR(金・ユーロ)、XAUAUD(金・豪ドル)、XAUCHF(金・スイスフラン)、XAUGBP(金・英ポンド)
- AXI・・・XAUUSD(金・米ドル)、XAUEUR(金・ユーロ)、XAUAUD(金・豪ドル)、XAUCHF(金・スイスフラン)、XAUGBP(金・英ポンド)
初心者が海外FXでゴールド取引するのは難しいですか?
ゴールドは価格変動が激しく、リスク管理が重要なため、中・上級者向けとされています。
ただし、初心者や練習用に、小ロットの口座タイプを提供している海外FX業者(例:Exness、FXGT.com、XMTrading、TitanFXなど)もあり、少額資金で取引を始めることができます。
デモ口座で海外FXゴールドの取引はできますか?
はい、できます。多くの海外FX業者ではデモ口座でリアルタイムの価格を再現しており、ゴールド(XAUUSD)を実際と同じように取引できます。
スプレッドやレバレッジ、約定スピードの確認にも使えるため、初心者の練習に最適です。
海外FXゴールド取引は違法ではありませんか?
いいえ、違法ではありません。日本の金融庁に未登録の海外FX業者であっても、個人が自己責任で利用することは法律上問題ありません。
海外FXは自由度の高さから、国内FXで定められているレバレッジ25倍などの規制対象外となるため、金融庁への登録ができないだけです。違法や危険という意味ではありません。
ただし、国内業者と異なり投資者保護制度の対象外となるため、信頼性の高いライセンスを保有する海外FX業者を選ぶことが重要です。
海外FXゴールドとビットコイン取引の違いは?
ゴールド(XAUUSD)は現物資産をベースにした安全資産で、価格は金利やドル指数に影響されます。
一方、ビットコイン(BTCUSD)は仮想通貨市場の動向や需給で価格が大きく変動する投機的資産です。
ゴールドは安定性、ビットコインは成長性を重視するトレーダーに向いています。
海外FXゴールドの必要証拠金はどれくらい?
レバレッジ1,000倍で1ロット(100オンス)を取引する場合、必要証拠金は約200ドル(約3万円)です。
国内FX(最大25倍)では約300万円前後が必要になるため、海外FXは資金効率が非常に高いといえます。
海外FXゴールドの取引時間はいつ?
ゴールド(XAUUSD)は平日ほぼ24時間取引可能です。月曜朝6時頃〜土曜早朝まで取引が続きます。
日本時間21時〜翌2時頃はロンドン市場とニューヨーク市場が重なるため、最も値動きが活発になります。
海外FXのゴールド取引ではスワップポイントは発生しますか?
はい、発生します。ゴールドは為替ペア同様に建玉を翌日に持ち越すとスワップ(ロールオーバー)金利が発生します。
業者によってはスワップフリー口座があり、中長期保有にも向いています。
海外FXゴールド取引の税金はどうなりますか?
海外FXで得たゴールド取引の利益は、日本では「雑所得」として総合課税の対象になります。
年間利益が一定額を超える場合は確定申告が必要です。経費計上や損益通算の可否にも注意しましょう。
海外FXゴールド(金/GOLD)取引まとめ
海外FXでのゴールド(金/GOLD)取引は、高いボラティリティを活かした短期取引や、安定資産としての特性を利用した中長期取引など、幅広い戦略に対応できる魅力的な投資手段です。
海外FX業者では、高いレバレッジや狭いスプレッド、手数料の低さが提供されており、国内FXにはない優れた条件で取引を行うことが可能です。
ただし、ゴールド取引には価格変動リスクやスワップポイントなど特有の注意点もあります。特に、スキャルピングや短期トレードでは、スプレッドや実質コストを事前に比較し、自分の取引スタイルに合った口座を選ぶことが重要です。
また、ゴールドは他の銘柄と異なり、オンス単位で取引されるため、証拠金や損益の計算方法を理解し、適切な資金管理を行うことが求められます。
これらのポイントを押さえ、戦略的に取引を進めれば、ゴールドは非常に魅力的な投資対象となります。自身の取引スタイルや目標に合った業者や口座を選び、効率的にゴールド取引を活用しましょう。取引目的や資金量に合わせて、自分に合った方法を持つことが重要です。
| 口座タイプ | 最大レバレッジ | 平均スプレッド | 取引手数料(往復) | 実質コスト (1ロット) | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
| Exness (ゼロ口座) | 無制限 | 0.0pips | 11ドル | 1.1pips (11ドル) | 公式サイトへ |
| ThreeTrader (Rawゼロ口座) | 1,000倍 | 1.0pips | 4ドル (円建て口座:400円) | 1.4pips (14ドル) | 公式サイトへ |
| AXI (プレミアム口座) | 1,000倍 | 0.8pips | 7ドル | 1.5pips (15ドル) | 公式サイトへ |
| XMTrading (KIWAMI口座) | 1,000倍 | 2.2pips | 無料 | 2.2pips (22ドル) | 公式サイトへ |
| TitanFX (Zeroブレード口座) | 500倍 | 2.11pips | 0.6ドル (円建て口座:72円) | 2.17pips (21.7ドル) | 公式サイトへ |
| AXIORY (ナノ口座・テラ口座) | 100倍 | 1.5pips | 3ドル | 2.1pips (21ドル) | 公式サイトへ |
| FXGT.com (オプティマス口座) | 2,000倍 | 2.8pips | 無料 | 2.8pips (28ドル) | 公式サイトへ |
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