TitanFX法人口座ガイド【画像付き】開設手順とメリット・デメリットや注意点まとめ

初めてTitan FX(タイタンエフエックス)の法人口座開設する方に向けて、取引開始までの手順や流れや、法人口座を解説するメリット・デメリットや注意点などの疑問のすべてをまとめました。
TitanFXの法人口座は、個人口座と何が違いますの?
取引条件やルールは、法人も個人も何も変わらんのじゃ。
ただ税金などの扱いが変わるだけじゃよ。
ちなみにTitanFX法人口座は、法人として約定力ある環境でスキャルピングをしたいトレーダーに向いています。
TitanFXの特徴や口座タイプ・入出金については、「TitanFXの評判・口コミ」記事でも紹介しています。海外FXの法人口座についても、別記事にて解説しています。
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目次
TitanFX(タイタンFX)法人口座の特徴と取引条件
必要書類は違うが、個人口座も法人口座も取引する上では同じじゃ。
冒頭でも説明した通り、法人口座も個人口座も取引条件やルールは、全く同じものが適用されます。
そのため、TitanFXの特性が自身のトレードスタイルと合う場合は、法人口座としても最適です。
TitanFXの特性
- スキャルピングに最適な環境
- 約定力が高い(スリップページが発生しにくい)
- 取引手法に制限なし
- 日本語サポートが充実
このあたりは、メリットでもより詳しく説明します。
TitanFX(タイタンFX)法人口座は3タイプから選べる│おすすめは「Zeroブレード口座」
口座は実質2択ですわね。
最狭スプレッド・最速スピードの「ブレード口座」にしますわ!
Titan FXの法人口座タイプ
- Zeroスタンダード口座・・・一般的なスプレッドで手数料無料(裁量取引向き)
- Zeroブレード口座・・・低スプレッドで手数料あり・最速約定(EA・スキャルピング向き)【おすすめ】
- Zeroマイクロ口座・・・少額用口座・試験運用
| 項目 | Zero スタンダード口座 | 【法人おすすめ】 Zeroブレード口座 | Zeroマイクロ口座 |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 一般スプレッド (STP) | 低スプレッド 中・上級者 (ECN) | 少額専用/試験運用 (STP) |
| 最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 1,000倍 |
| 取扱銘柄 | FX通貨ペア60以上 コモディティ 株価指数 仮想通貨 株式CFD | FX通貨ペア60以上 コモディティ 株価指数 仮想通貨 株式CFD | FX通貨ペア30以上 ゴールド シルバー ビットコイン |
| プラットフォーム | MT4/MT5 Titan FX Social | MT4/MT5 Titan FX Social | MT4/MT5 Titan FX Social |
| 取引手数料 | 無料 | 3.5ドル/ロット | 無料 |
| 取引単位 (1ロット) | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 1,000通貨 |
| 最低入金額 (国内銀行送金) | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
| 最小取引ロット数 (1ポジションあたり) | 0.01ロット (1,000通貨) | 0.01ロット (1,000通貨) | 0.1マイクロロット (100通貨) |
| 最大取引ロット数 (1ポジションあたり) | 100 ロット(10,000,000通貨) | 100 ロット(10,000,000通貨) | 100マイクロロット (100,000通貨) |
| 最大保有可能ロット数 (口座単位) | 200 | 200 | 200 |
| マージンコール | 90% | 90% | 90% |
| ロスカット | 20% | 20% | 20% |
| 追証なし |
マイクロ口座は通常取引としては物足りないため、法人であれば「スタンダード口座」または「ブレード口座」を選ぶと良いでしょう。
取引量が多い方やスキャルピングなどの短期売買、自動売買(EA)をするのであれば、「ブレード口座」の方がコスパ的にも性能的にも有利です。TitanFXの特性を活かすのであればこの口座が一番ですね。
後々、「ブレード口座」から「スタンダード口座」、またはその逆など、口座開設後に口座タイプをいつでも変更することができるので、迷うなら「ブレード口座」にしておけば良いと思います。
ちなみに、全部合わせて15口座まで無条件で作ることができますわ。
口座維持手数料などもかかりませんの。
TitanFX(タイタンFX)法人口座を開設する5つのメリット
Titan FX法人口座のメリット
- 個人口座より税金が安くなる可能性がある
- 法人口座は損益通算OK・繰越控除も10年間できる
- Zeroブレード口座のスプレッドが非常に狭い
- 高約定力でトレード環境が良い
- スキャルピング・デイトレード・自動売買(EA)に有利
メリット1:個人口座より税金が安くなる可能性がある
法人口座を開設すると、個人口座よりも税金面で有利になることがあります。
年間利益1,000万円を超えたら法人化を検討したらよいぞ。
法人税率は個人の所得税率より低くなる場合が多く、 特に収益が高額になるほどその差が顕著になります。
また、法人として認められる経費は課税されないため、 全体的な税負担が軽減される可能性が高くなります。
年間利益1,000万円超で税金は法人口座の方が安くなる
具体的に、法人口座の利益にかかる”法人税”と、個人口座にかかる”所得税”の違いを見ていきましょう。
| 利益 | 法人口座 | 個人口座 |
|---|---|---|
| 195万円以下 | 法人税15% | 所得税5% |
| 195万円超~330万円以下 | 所得税10% | |
| 330万円超~695万円以下 | 所得税20% | |
| 695万円超~800万円以下 | 所得税23% | |
| 800万円超~900万円以下 | 法人税23.2% | 所得税23% |
| 900万円超~1,800万円以下 | 所得税33% | |
| 1,800万円超~4,000万円以下 | 所得税40% | |
| 4,000万円超 | 所得税45% |
あら!利益が900万円を超えたところで、個人口座より法人口座の税金が安くなったわ。
分岐点は900万円超えじゃが、他の経費を考えると年間所得が1,000万円を超えたあたりが法人化の目安じゃよ。
実際に年間1,000万円の利益が出た場合の法人口座・個人口座の違いは以下の通りです。単純計算なので、実際の税額とは多少差がでますが、だいたいこの程度と考えてください。
「個人口座」で年間1,000万円の利益が出た場合の税金
- 所得税: 1,000万円に対して33%の税率が適用される(330万円)
- 住民税: 一律10%が課される(100万円)
- 合計税額: 430万円
「法人口座」で年間1,000万円の利益が出た場合の税金
- 法人税: 1,000万円に対して23.2%の税率が適用される(232万円)
- 法人住民税: 法人税割(約14.5万円)+均等割(7万円程度)
- 合計税額: 約253.5万円+経費控除後の金額に対して税金が課されます。
実際に法人化するときは、自身の状況に合わせて詳細に計算してみてくださいね。
メリット2:法人口座は損益通算OK・繰越控除も10年間できる
法人口座では、FX取引の損益を他の事業収益と通算できます。
損益通算の具体例
- FX取引で500万円の損失、他の事業で700万円の利益がある場合
- 通算すると課税所得は200万円となり、税負担が大幅に減少します。
また、繰越控除により、損益を翌年以降の利益と最長10年まで相殺することができます。
個人口座の場合は3年間しか繰越控除できませんが、法人口座では10年間使えるので、長期的な税務計画が立てやすくなります。
これは、FX取引のような変動の大きい取引で大きな損失を出した場合に特に有効です。
メリット3:Zeroブレード口座のスプレッドが非常に狭い
TitanFXでは3タイプの口座があり、後に他海外FX会社とのスプレッドとも比較しますが、業界的にも狭いスプレッドが提供されています。
一番スプレッドが狭いのは「Zeroブレード口座」で、最低スプレッドは0.0pipsです。スタンダード口座とマイクロ口座のスプレッドは同じと考えて良いでしょう。
| 項目 | Zero スタンダード口座 | Zero ブレード口座 | Zero マイクロ口座 |
|---|---|---|---|
| 最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 1,000倍 |
| 取引方式 | STP方式 | ECN方式 | STP方式 |
| 平均スプレッド (US/JPY) | 1.3pips | 0.3pips | 1.3pips |
| 平均スプレッド (EUR/JPY) | 1.5pips | 0.3pips | 1.5pips |
| 平均スプレッド (GBP/JPY) | 2.2pips | 1.3pips | 2.2pips |
| 取引手数料 | 無料 | 3.5ドル/ロット(片道) | 無料 |
取引スタイルにもよりますが、毎月10〜30ロット以上の取引があるのであれば、手数料ありでもブレード口座の方が低コストになりそうです。ブレード口座はECN方式での取引なので、約定力もより高くなります。
少ない量の取引であれば、スタンダード口座をおすすめします。
メリット4:高約定力でトレード環境が良い
Titan FXの高い約定力は、ニューヨークにあるEquinixサーバーハブを中心とした最先端のインフラを活用し、世界中の流動性プロバイダーと連携することで、常に最高の取引条件を提供しています。
公式サイトにも約定率や約定スピードなどの数値が公開されており、これは業界内でも非常に速いです。他社との約定力の比較も後に載せています。
| 1秒以内の約定率 (成行注文) | 平均約定スピード | 最速約定スピード | 約定率 |
|---|---|---|---|
| 100% | 37ミリ秒 | 3.14ミリ秒 | 99.9% |
1秒以内の約定率が100%で平均約定スピードも37ミリ秒であることより、スリップページ(注文価格と約定価格が異なること)が少ないことも分かります。
他社では約定利率のみ公開されているケースも多いので、細かい数値を公開しているTitan FXは約定環境が安定しているという証明でもあります。
法人用口座となると、取引量も必然的に大きくなるのでスリップページによる損失リスクは避けたいところです。
約定力が高いと、マーケットの急激な変動にも素早く対応でき、チャンスを逃すことなく確実に利益を狙うことができます。
メリット5:スキャルピング・デイトレーダー・自動売買(EA)に有利
Titan FXは、スキャルピング、デイトレードなど、短期的な取引戦略や自動売買(EA)を採用するトレーダーに有利な環境を提供しています。
Titan FXの短期トレード向け環境
- 高い約定力と安定したシステム
- 業界的に低スプレッド・低コスト(Zeroブレード口座が最適)
- 公式に「取引手法制限なし」と記載されている
- 無料提供されるMT4/MT5でより精度の高い分析ができる
Titan FXの自動売買(EA)向け環境
- ECN方式のブレード口座で最速約定(スリップページが少ない)
- 自動売買(EA)が許可され、無料EAも多数提供
- 無料提供されるMT4/MT5でより精度の高い設定ができる
- 無料VPSサービスを提供(条件:5ロット取引&残高60万円以上)
取引回数が多くなるほど、約定力は成功に直結するため、法人口座であれば特に重視したいポイントです。
狭いスプレッドと低コストにより、スキャルピング手法のように、小さな利益も積み重ねる手法にも向いています。取引手法にも制限がなく、ポジション保有時間などの制限も一切ありません。
自動売買ソフト(EA)の使用も自由で、24時間の取引が可能です。条件を満たせば無料VPSも利用できます。
「TITAN FX 研究所」として多数の無料EAやMT4・MT5用の無料インジケーターが公開されているなど、トレーダーをサポートする豊富なツールが用意されています。
TitanFX(タイタンFX)法人口座を開設する5つのデメリット
TitanFXの法人口座には多くのメリットがありますが、デメリットも無視できません。
Titan FX法人口座のデメリット
- 法人化すると利益なしでも税金が発生する
- 法人口座は保有ポジションの利益も課税される
- 法人口座のお金は個人用途に使えない
- 法人化の手続きは手間とコストが伴う
- メイン口座用の最大レバレッジが500倍で低め
デメリットがあっても、それ以上に税法上のメリットを得られるなら法人口座にする価値はあるわね。
1つずつ解説していくので、自身のデメリットとなり得るかを確認してください。
デメリット1:法人化すると利益なしでも税金が発生する
法人化した場合、たとえ利益が出なかったとしても、法人には毎年一定の税金が発生します。
法人化で必ず発生する税金
- 法人住民税の均等割
これらは、会社として存在しているだけで発生する税金なので、赤字でも支払う必要があるため、個人事業主にはない負担です。
例えば、年間売上が100万円で経費が100万円の場合、利益はゼロですが、東京都の場合、法人住民税の均等割だけで年間約7万円の負担が生じます。
デメリット2:法人口座は保有ポジションの利益も課税される
法人口座では、決算期を迎えると保有しているポジションの含み益に対しても課税対象として計算されます。
例えば、100万円の含み益がある状態で決算期を迎えた場合、実際に利益確定していなくても、その時点で法人税が課税される可能性があります。
実際に確定していない利益に対しても税金が発生するため、長期投資や大きなポジションを持つトレーダーの戦略に影響を与えてしまいます。
スキャルパーやデイトレーダーはこのデメリットの影響を受けにくいですわね。
デメリット3:法人口座のお金は個人用途に使えない
法人口座の資金は、会社の経費や事業に関連する支出に限定されます。個人の生活費や個人的な買い物に使用することは原則として禁止されています。
役員報酬などの給与や配当として、手続きをすれば自由に使うことができるんじゃ。
個人用途として自由に使う場合は、税制上の手続きを取り、役員報酬や給料として個人口座へ移します。
ただ、急な出費があっても、法人口座から個人的な支出をすることはできません。生活費と事業資金を明確に分ける必要があり、資金管理の手間が増えるのがデメリットです。
デメリット4:法人化の手続きは手間とコストが伴う
法人を設立するためには、登記手続きや各種届出など、多くの手間と費用がかかります。また、法人を維持するための経理や法務管理など、運営上の負担も増えます。
法人設立にかかる費用
- 初期費用:20万円前後(登記費用・定款認証費用など)
- 継続費用:税理士費用(決算書作成・税務申告など)、会計ソフトなど
必要経費になるので、法人化コスト以上の節税効果が見込めなければ、法人口座を作る意味はありません。
デメリット5:メイン口座用の最大レバレッジが500倍で低め
Titan FXの最大レバレッジは1,000倍ですが、少額口座やテスト運用としての「マイクロ口座」のみです。
メイン口座としてよく利用される「スタンダード口座」や「ブレード口座」では、最大レバレッジが500倍に設定されているため、ハイレバレッジを利用したいトレーダーにとっては物足りないと感じるかもしれません。
特に短期トレードで高いレバレッジを必要とする方や、少額の資金で大きなポジションを取りたいデイトレーダーにとっては制約となる可能性があります。
ただ、TitanFXは口座残高でレバレッジ制限がかかりませんわ。
他社だと証拠金の額によりレバレッジに制限がかかったりしますが、TitanFXの場合は基本的に500倍の範囲内であれば無制限でレバレッジをかけることができます。
TitanFX法人口座を含めた海外FX5社を比較
Titan FXの法人口座と、AXIORY、FXGT.com、Exness(受付停止)、ThreeTraderの法人口座を比較しました。
法人口座でのスキャルピングなら、TitanFXが最適ですわ!
XMTradingは法人口座がないため、比較対象外です。
また、Exnessは、2023年6月より日本で法人口座受付を停止しています。再開未定。
| TITAN FX (タイタン) | AXIORY (アキシオリー) | FXGT.com (エフエックスジーティ) | Exness (エクスネス) 【受付停止】 | Three Trader (スリートレーダー) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | スキャルピングに最適 | 資金の安全性 | 仮想通貨に強い | ハイレバと 低スプレッド | 最狭スプレッド |
| 最大レバレッジ (仮想通貨) | 1,000倍 ※少額口座以外:500倍 (100倍) | 2,000倍 (取扱なし) | 5,000倍 (1,000倍) | 無制限 (400倍) | 1,000倍 (200倍) |
| 信頼度・安全性 | |||||
| 仮想通貨の スプレッド (手数料) | – | ||||
| スプレッド (手数料) | |||||
| ボーナス | |||||
| 銘柄数 | |||||
| 約定力 | |||||
| 日本語サポート | |||||
| 公式サイト | 公式HPへ | 公式HPへ | 公式HPへ | 公式HPへ | 公式HPへ |
TitanFX法人口座と海外FX他社の「スプレッドの狭さ」を比較
法人口座であれば、ある程度の取引量があるとして、海外FX各社の低スプレッドタイプの口座のスプレッドを比較しました。
Titan FXの場合は「Zeroブレード口座」が低スプレッド口座です。
| 海外FX業者 | スプレッドの狭さ | 口座名 | USD/JPY (米ドル/日本円) | 取引手数料(片道) |
|---|---|---|---|---|
| TitanFX | ブレード口座 | 0.1pips | 3.5ドル/ロット | |
| AXIORY | ナノ口座/テラ口座 | 0.3pips | 3ドル(※FX通貨ペアのみ) | |
| FXGT.com | プロ口座 | 0.8pips | 無料 | |
| Exness | ゼロ口座 | 0.0pips | 3.5ドル/ロット (※通貨により異なる) | |
| ThreeTrader | RAWゼロ口座 | 0.0pips | 2ドル(200円)/ロット |
法人口座としてのおすすめ海外FX業者を比較しているので、どの口座も業界的には十分な低スプレッドです。
TitanFXも低スプレッド業者としておすすめできるレベルです。
低スプレッドだけではなく、高い約定力と取引制限なしの相乗効果がTitanFXの魅力じゃな。
TitanFX法人口座と海外FX他社の「約定力の高さ」を比較
公式で公開されている約定率や平均約定スピード、最速約定スピードを比較しました。
いくら約定率が高くても約定スピードが遅ければ、市場が急変時にスリップページが発生する可能性が高くなるので、約定力は総合的に判断しましょう。
ただ、TitanFXやAXIORYは約定スピードや最速約定時間まで詳細に公開している海外FX業者もあれば、約定率だけを公開している海外FX業者もあります。
特にスキャルピングやデイトレードのような手法は
約定スピードが取引結果に大きな影響を与えますわ!
| 約定率 | 平均約定スピード | 最速約定スピード | |
|---|---|---|---|
| TitanFX | 99.9% (1秒以内成行100%) | 37ミリ秒 | 3.14ミリ秒 |
| AXIORY | 99.99% | 98.8%が 140~170ミリ秒 | 0.24%が 135~139ミリ秒 |
| FXGT.com | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| Exness | 非公開 | ミリ秒単位 | 非公開 |
| ThreeTrader | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
メリットでも挙げた通り、TitanFXは約定率、約定スピード共に他社より優秀です。数値的に見てもスリップページが発生するリスクも少ないです。
ThreeTraderやFXGTは重要な指標時や早朝にスリップページが発生しやすいという口コミがありますが、TitanFXではそのような口コミはあまり見かけません。
TitanFX(タイタンFX)法人口座の開設手順
さぁ、TitanFXの法人口座を開設しますわよ!
準備はよろしいかしら!?
法人化は済んでおるかの?
TitanFXの法人口座には、「法人に関する確認書類」「代表者の確認書類」など、個人とは違う書類が必要になります。
法人口座を作る前に「法人化」手続き
法人書類を用意するには、まず法人化ですね。会社を設立することで、法人という扱いになります。
法人化する流れは以下の通りです。法人設立の手続きだけであれば、通常1〜2週間程度です。法人用銀行口座の開設や税務署、社会保険の届け出などを含めると1〜2ヶ月程度みておきましょう。
「法人化」手続きの流れ
- 会社の基本事項を決定(会社名、事業内容、所在地、資本金、役員構成など)
- 定款を作成(定款:会社の基本ルールを定めたもの)
- 登記申請(法務局にて会社設立の登記)
- 各種届出(税務署や労働基準監督署関連)
- 法人名義の銀行口座を開設
- 各種保険の加入(労働保険・社会保険)
TitanFX法人口座の開設の流れ
公式サイトより、法人口座を開設して必要書類を提出し、承認が降りれば取引を開始できます。
TitanFXの法人口座を開設しますわよ!
「TitanFX法人口座」を公式サイトから開設する流れ
- 【申込みフォーム】法人取引口座の「ユーザー登録」
- 【申込みフォーム】法人取引口座の「取引口座を選択」
- 【申込みフォーム】法人取引口座の「お客様情報を入力」
- 【メール確認】確認ボタンを押す
- 【ログイン】クライアントキャビネットへログイン
- 【マイページ】法人・代表者情報を登録
- 【マイページ】必要書類アップロード
- 【マイページ】投資額に関する質問に回答
- 【マイページ】取締役の本人確認書類をアップロード
- 【マイページ】実質的支配者の本人確認書類をアップロード
- 【マイページ】役員及び実質的支配者の証明書をアップロード
- 【承認後】メール確認・法人口座で取引開始
手順1:【申込みフォーム】法人取引口座の「ユーザー登録」
公式サイトの申し込みフォームより、「法人取引口座」を選択して必要事項を入力します。
メールアドレスは法人用のものを取得しておきましょう。

「ユーザー登録」の入力内容
- メールアドレス
- パスワード(大文字1文字、小文字1文字、7文字以上、数字1つ以上)
- メール配信の同意(設定後は変更可能)※任意
また、GoogleアカウントやX(旧ツイッター)、LINEなどのソーシャルアカウントでも登録できますが、個人用はNGなので、メールアドレスとパスワードで登録したほうが無難です。
メール配信は必要なければ、チェックしなくても大丈夫です。
「さあ、始めましょう」ボタンを押すと、次の入力画面に進みます。
手順2:【申込みフォーム】法人取引口座の「取引口座を選択」
法人口座として開設する口座のタイプや取引環境を設定します。
法人口座としてのおすすめは「ブレード口座」じゃ。

「取引口座」の選択内容
- プラットフォーム(MT4/MT5)
- 口座タイプ(スタンダード、ブレード、マイクロ)
- レバレッジ(1000~1)
※各口座タイプの最大レバレッジを選んでおきましょう
※スタンダード口座:500、ブレード口座500、マイクロ口座:1000 - ベース通貨 ※通常はJPY
- ガイドや規約の同意にチェック
口座タイプ(スタンダード、ブレード、マイクロ)は、後で変更することができますわ!
MT4かMT5にこだわりがなく迷っている場合は、最新のMT5を選んでおけば良いです。既存の自動売買ソフト(EA)を使いたい場合はMT4を選びましょう。
口座タイプは「スタンダード口座」「ブレード口座」「マイクロ口座」の3タイプがありますが、どの口座もMT4、MT5が利用できます。
選択が完了したら、「次へ」ボタンより次の入力画面へ進みます。
手順3:【申込みフォーム】法人取引口座の「お客様情報を入力」
主に法人に関する基本情報を全て半角英数字で入力していきます。

「お客様情報を入力」の選択内容
- 法人名 ※半角英数字
- 法人住所 ※半角英数字・ローマ字
(国名・・・Japan
郵便番号・・・000-0000
都道府県・・・Tokyo
市区町村・・・Chiyoda-ku
町名、番地、部屋番号など・・・1-2-3 Akasaka
電話番号・・・(+81)90-1234-5678 ※先頭の0を省いて入力します)
入力が完了したら、「取引口座を開設する」ボタンを押すと、メールが送信されます。
手順4:【メール確認】確認ボタンを押す
登録したメールアドレス宛に、以下のメールが届きます。

「確認」ボタンを押すと、以下のような内容が、同じメールアドレス宛てに送られてきます。

内容はMT5やMT4のダウンロードや入金についてですが、この時点でクライアントキャビネット(マイページ)へログインできるようになっています。
手順5:【ログイン】クライアントキャビネットへログイン
公式サイトへアクセスし、「キャビネットログイン」よりマイページへログインします。

ログインすると以下のような画面になります。

「登録プロセスをはじめてください」と出るので、「開始する」ボタンを押します。
手順6:【マイページ】法人・代表者情報を登録
クライアントキャビネット(マイページ)より、法人や代表者の詳細情報を入力していきます。
入力後、そのまま必要書類アップロードの画面へ進むので、先に準備しておくと良いです。
また、入力フォームは漢字で表記されていますが、すべて半角英数字での入力です。
入力:詳細情報とセキュリティ情報(秘密の質問とその応え)

入力内容
- 会社法人番号(12桁)
- 会社設立の年月日
- 秘密の質問を選択
- 秘密の質問の回答を入力
「次へ」ボタンを押します。
入力:取締役の人数と個人情報

入力内容
- 取締役人数(2名以上の場合は後ほどメール連絡が必要)
- 取締役名前
- 生年月日
- 住所
- 市区町村
- 都道府県
- 郵便番号
「次へ」ボタンを押します。
入力:実質的支配者の個人情報
実質的支配者とは、議決権もしくは株式保有率10%以上の方を指します。株式会社でない場合は、代表者の情報で大丈夫です。

入力内容
- 実質的支配者の人数(代表者人数)
- 実質的支配者の名前
- 実質的支配者の生年月日
- 実質的支配者の住所、市区町村、都道府県、郵便番号
「次へ」ボタンを押すと、必要書類のアップロード画面へ進みます。
手順7:【マイページ】必要書類アップロード
法人や代表者情報登録の流れに続き、必要書類をアップロードします。
ファイル形式は、jpg、png、gif、pdfのいずれかで、最大ファイルサイズ 8MBと指定されています。

日本法人の場合は、登記簿謄本だけで事足りますね。発行から6ヶ月以内のものを準備しましょう。
法人口座開設の必要書類 1点もしくは複数
- 海外法人:取締役一覧が記載されたCompany Statement
※オフショア法人の場合は、Registered Agentが発行したCertificate of Incumbency - 海外法人:Certificate of Incorporation
- 日本法人:登記簿謄本(登記事項証明書)
アップロードする書類に必要な情報
- 会社設立日
- 会社法人番号
- 会社名
- 会社住所
- 書類の発行日(6か月以内)
- 役員情報
アップロードが完了したら、「次へ」ボタンより次の入力へ進みます。
手順8:【マイページ】投資額に関する質問に回答
引き続きの入力です。TitanFXで利用を予定している投資額と投資期間を選択します。
選択後、「次へ」ボタンを押すと次の項目へ進みます。
手順9:【マイページ】取締役の本人確認書類をアップロード
続いて、取締役(代表者)の本人確認書類として、「顔写真付きの身分証明書のIDセルフィ」と「住所確認書類」をアップロードにて提出します。
取締役の本人確認書類
- 写真付き身分証明書1点
(パスポート、マイナンバーカード、運転免許証のIDセルフィ) - 住民票 ※発行から6ヶ月以内
アップロード後、「次へ」ボタンを押すと次の項目へ進みます。
手順10:【マイページ】実質的支配者の本人確認書類をアップロード
続いて、実質的支配者(議決権もしくは株式保有率10%以上の方)の本人確認書類として、「顔写真付きの身分証明書のIDセルフィ」と「住所確認書類」をアップロードにて提出します。
実質的支配者の本人確認書類
- 写真付き身分証明書1点
(パスポート、マイナンバーカード、運転免許証のIDセルフィ) - 住民票 ※発行から6ヶ月以内
アップロード後、「次へ」ボタンを押すと次の項目へ進みます。
手順11:【マイページ】役員及び実質的支配者の証明書をアップロード
最後に必要書類のアップロードです。
役員及び実質的支配者の必要書類
- 役員及び実質的支配者の証明書(雛形あり)
「役員及び実質的支配者の証明書」は雛形がダウンロードできるので、それに沿った内容を提出します。backoffice@titanfx.comへメールで送ることも可能です。
アップロード後、「次へ」ボタンを押すと、必要書類の提出が完了となります。
手順12:【承認後】メール確認・法人口座で取引開始
提出した情報と必要書類の内容確認から承認まで、1営業日程度かかります。
承認メールが届き次第、法人口座での取引が可能となります。
TitanFX法人口座のよくある質問
TitanFX個人口座を法人口座に変えることはできますか?
個人口座から法人口座に切り替えることはできません。
法人口座を作るには、新規口座開設をする必要があります。
TitanFXの法人口座まとめ
TitanFXの法人口座は、個人口座と同様の取引条件で利用でき、高い約定力と低コストが魅力です。
特にスキャルピングやデイトレード、自動売買(EA)に適した環境が整っており、利益が1000万円以上ある場合、節税効果も期待できます。
ただし、法人化のデメリットも考慮する必要があるため、自分の状況に合わせて慎重に検討してください。
開設時には必要書類を事前に用意しておくことをおすすめします。